DELLパソコンの新製品情報
DELLユーザーのパソ兄さんが、新登場したDELL製品をチェック!特徴を整理して購入ポイントをまとめてみました。購入の参考にどうぞ!
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2011年8月、Inspiron 13z(N311z)新発売!
スタンダードノートの性能を誇る、13.3インチ・モバイルノート!Inspiron 13z (N311z)。 約23mmの極薄かつ、1.76kgの軽量。CULVノートのようなボディでも、構成パーツはスタンダードノート同様
2011年8月に、13.3インチのお手軽モバイルノート、Inspiron 13z (N311z)が発売されました!13.3インチワイド光沢液晶なのでやや大画面のモバイルノートです。解像度は1366×768なので一般的な15インチノートと同じ領域。薄型および省エネのため、光学ドライブは非搭載。
※製品名とは別に、サポートなどで扱うシステムモデル名では、Inspiron N311zと呼ばれます。DELLは全く異なる製品でも同製品名を使うので、システムモデル名を把握しておきましょう。Inspiron 13zの名が使われるのは今回で3代目。(いい加減、このやり方は勘弁してほしい・・。)
天板やパームレストはアルミボディのデザイン。約2.3センチの厚さという極薄設計で、最小構成時1.76kgという軽量。キーボードは浮石型。「Windowsモビリティセンター、DELLサポートセンター、DELLインスタント」の管理機能ボタンを搭載。
100万画素HDカメラ内蔵。 4セルバッテリーで6.3時間、6セルで10.24時間の長時間駆動(DELL公称)。サイズは(約)幅33.2cm × 奥行24cm × 厚み23cm。
Sandy Bridge設計で、チップセットにはHM67を採用。第2世代インテルCore i3が搭載可能。 2011年8月時点では、Core i3-2330Mの選択肢が見られます。CPUにはインテル HDグラフィックス3000を内蔵(統合)しており、単体のGPUがなくとも、高精細(HD)コンテンツを楽しめる性能です。
CULVノートのような薄型コンパクトですが、上記のようにスタンダードやミドルノートに使われるチップセットが採用されています。超低電圧版CPUの採用ではないので、性能が見劣りするモバイルではなく、据え置きエントリーノートと同様の性能です。
発売時点では320GB HDD(7200回転)および、128GB SSDの搭載が可能。メモリは4GB×1までのようですが、セットアップガイドには2基のスロット装備とありました。カラーバリエーションには「ダイヤモンドブラック、ファイアレッド、ロータスピンク」のラインナップ。
インターフェース類:USB3.0端子を装備
右側面:ヘッドフォン、マイク共用端子 、USB3.0端子を2つ装備。
左側面:HDMI 1.4、USB2.0端子が1つ、8規格対応のメディアカードリーダーを装備。背面:ギガビットイーサーLAN装備。
PowerShare USB仕様
USB2.0(eSATA共有)端子は、PowerShare USB仕様なので、Windowsを立ち上げなくてもUSB経由の充電が可能。ケータイやMP3プレイヤの充電に便利。
DELL Inspiron 13z(N311z)購入アドバイス!
23mmの極薄かつ、1.76kgの軽量でありながら、超低電圧パーツを使っていないのがInspiron 13zのポイントです。つまり、CULVノートではありません。光学ドライブを搭載していない点では似ていますが・・。「モバイルだから性能に見劣り」ということもなく、据え置きエントリーノート同等性能なので安心して使えます。公称時間を信じるなら、バッテリー駆動時間にも不服はないでしょう。USB3.0やeSATA、ギガビットイーサーLANなどの高速インターフェースを装備しながら5万円台の予算から購入できるので、製品特徴から見てかなりリーズナブル。セカンドノートとしてもお勧めします。
※情報記載2011年8月。DELLパソコンはカスタマイズ性があるため、発売後の仕様変更もあり得ます。最新情報はDELLサイトでご確認ください。