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ENVY 17-n000のベンチマークテスト (Core i7-5500U + GeForce GTX 950M)

ベンチマークテストを行なったENVY 17-n000実機の構成は、以下の通り。 環境や構成、パーツの採用ベンダーによって個体差はあるので、あくまで参考程度にどうぞ。
ENVY 17-n000

レビューしたHP ENVY 17-n000の構成

  • Windows 8.1 Update (64bit)
  • 17.3インチワイド・フルHD非光沢・IPSディスプレイ (1920×1080)
  • インテル Core i7-5500U プロセッサー (2.40GHz-3.00GHz)
  • 8GB (8GB×1) DDR3Lメモリ-1600MHz
  • NVIDIA GeForce GTX 950M 4GB
  • 256GB SSD (SATA M.2接続) + 1TB HDD (5400回転)

Core i7-5500Uのスペック

Core i7-5500U第5世代Core i7-5500Uは超低電圧版CPUで、通常版よりも処理が遅いかわりにTDP 15Wの低消費電力タイプ。2コアを実装しており、HTテクノロジーによって4スレッド動作する。統合型グラフィックとして、インテル HD グラフィックス 5500を内蔵しているため、HP ENVY 17-n000 を低負荷で使用している場合はそちらが使われる。(自動で省エネとなる)

レンダリングテストのCINEBENCH R10

CINEBENCH R10 ベンチマークテスト

3DソフトのCinema 4Dをベースとしたベンチマークソフト。クロック数の高さだけでなくマルチコアの能力も発揮され、レンダリングの処理時間で主にCPUのパフォーマンスをチェックできる。なお、搭載GPU(グラフィックス)の影響はほとんどない。

レンダリング

処理時間⇒ 1分20秒

比較参考データ(過去調査のスタンダードノートPC)

  • (2014年)Win8.1 64bit + Core i7-4702MQ + GeForce GT 750M ⇒39秒
  • (2014年)Win8.1 64bit + Core i7-4500U + GeForce GT 740M ⇒1分19秒
  • (2014年)Win8.1 64bit + AMD A6-5200 + Radeon HD 8400 ⇒ 2分14秒
  • (2013年)Win8 64bit + Core i7-3517U + Radeon HD 8730M ⇒1分23秒
  • (2012年)Win7 64bit + Core i5-3210M + HDグラフィックス4000 ⇒1分21秒
  • (2012年)Win7 64bit + Core i7-2637M + HD グラフィックス3000 ⇒2分36秒
  • (2012年)Win7 64bit + Core i7-3612QM + GeForce GT 650M ⇒41秒
  • (2012年)Win8 64bit + AMD A4-4300M + Radeon HD 7420G ⇒3分47秒
  • (2011年)Win7 64bit + Core i3-2310M + HDグラフィックス 3000 ⇒1分56秒
  • (2011年)Win7 64bit + Core i5-2410M + GeForce GT 525M ⇒1分33秒
  • (2011年)Win7 32bit + Core i7-2620M + HDグラフィックス3000 ⇒1分33秒
  • (2011年)Win7 64bit + Core i7-2670QM + GeForce GT 555M ⇒49秒
  • (2009年)Win7 64bit + Core i5-450M + RADEON HD 5650 ⇒1分48秒
  • (2009年)Win7 64bit + Core i7-720QM + RADEON HD 4570 ⇒1分33秒
  • (2009年)Win7 64bit + Core 2 Duo P8700 + RADEON HD 4670 ⇒2分33秒
  • (2007年)Vista 32bit + Core 2 Duo T7100 + GeForce 8600M GT ⇒4分18秒

NVIDIA GeForce GTX 950M のスペック

GeForce GTX 950Mを搭載しておりOptimusテクノロジーHP ENVY 17-n000 ではGeForce GTX 950Mを搭載しており、高負荷時にはグラフィック処理に使われる。Optimusテクノロジーがあるため、負荷に合わせた自動切り替えだが、NVIDIAのコンパネにて任意の切り替えも可能。

ストレージのアクセス速度

256GB SSDデュアルストレージ構成で、データ用に1TB HDD、システム用にM.2接続の256GB SSDを搭載している。HDDではシーゲート製、SSDはサムスン製だったが、とにかくSSDはHDDよりも圧倒的に速い。256GB SSDもあれば、ゲームのインストールでもそこそこ余裕のある容量だろう。

HP ENVY 17-n000の消費電力チェック

消費電力ENVY 17-n000アイドル時では12W程度、CPUを最大稼働するレンダリングでは26W程度で済んでいる。Optimusテクノロジーがあるので、ネットなど普段使いではモバイルノート並の低消費電力。UシリーズのCPUはそもそもモバイル向けだし当然か。

ENVY 17-n000のベンチマークテスト各ゲームのベンチマーク中に消費電力を測ったが、50~60Wあたりが大体の目安。

HP ENVY 17-n000 実機における、ゲームベンチマークテスト結果

ライトなゲームのストリートファイター4

ストリートファイター4 ベンチマークテスト

2009年に登場した対戦型格闘ゲーム(PC版)。3D描写だがゲーム操作は2D。登場当時はそれなりにスペックが要求されたが、現在、本格ゲームとしてはかなりライトな負荷になっている。ベンチマークテストでは、グラフィック設定をデフォルトのままで、ディスプレイ垂直同期をOFFにしている。このゲームはCPUの影響もわりと受けるため、GPUとCPUの総合パフォーマンスでチェックした方がいい。

1280×720 ウィンドウ表示

AVERAGE FPS 184.74

RANK A ⇒ 快適にプレイできる環境。より高度な設定も可能。

1280×720 ウィンドウ表示 過去レビューノートと比較

過去レビューノート

1920×1080 フルスクリーン表示

AVERAGE FPS 151.05

RANK A ⇒ 快適にプレイできる環境。より高度な設定も可能。

ドラゴンクエストX

ドラゴンクエストX ベンチマークテス ver.1.10

Windows版が2013年9月に発売した「ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オンライン」のベンチマークテスト。登場するキャラクター達が活躍するストーリーが再生される。本格ゲームとしては、比較的ライトな負荷。

1920×1080 / 最高品質 / ウィンドウ

快適 / スコア:6376
快適な動作が見込める。グラフィック設定や解像度を少し上げても標準的に動作すると思われる

ミドル級負荷のバイオハザード5 「ベンチマークテストA」

バイオハザード5 「ベンチマークテストA」

2009年9月に登場したシューティングゲーム(PC版)。NVIDIA社の3D Visionにネイティブ対応した初の立体視3D対応ゲーム。3D Vision処理でなければ、本格3Dゲームとしてはミドルクラスの負荷。グラフィック設定はデフォルトのまま。DirectX 10で実施。

1920×1080 フルスクリーン表示

AVERAGE FPS 88.8
RANK A ⇒ 快適に動作します。

そこそこ負荷のあるバイオハザード6

バイオハザード6

2013年3月にPC版が発売。最大2560×1600もの高解像度が設定可能なゲーム。PC版では家庭ゲーム機用よりも大量の敵が登場する「ザ・マーセナリーズ アンリミテッド」を収録。テストではグラフィック設定をデフォルトのままで行っている。

1280×720 フルスクリーン表示

SCORE = 6872
RANK S ⇒ とても快適な動作が見込める

1600×900 フルスクリーン表示

SCORE = 5386
RANK A ⇒ 快適な動作が見込める

1920×1080 フルスクリーン表示

SCORE = 4291
RANK B ⇒ 標準的な動作が見込める

ラストレムナントでベンチマーク

ラストレムナント

2009年にPC版が登場したRPG。RPGなのでアクションゲームほどリアルタイムの処理にシビアではないが、最大70体による集団バトルが展開するなど、RPGにしては高負荷なゲーム。DirectX 10で実施。

1920 × 1080 フルスクリーン表示

AVERAGE FPS 62.24
45 fps以上~65 fps未~標準設定ならストレスなし。高負荷なシーンでは動作が重くなる

FF14-新生エオルゼア

ファイナルファンタジーXIV 新生エオルゼア

2013年8月に正式サービス開始したオンラインゲームMMORPG。不評だった旧版ファイナルファンタジーXIVを根本的に開発しなおし、大幅な変更が加えられた新バージョン。

1920×1080 標準品質(ノートPC)フルスクリーンモード

SCORE = 8198
評価 ⇒ 非常に快適

蒼天のイシュガルド

ファイナルファンタジーXIV: 蒼天のイシュガルド

2015年6月発売。 新マップ、新ジョブ、新種族などが追加された新バージョン 。ベンチマークはDX9でチェック。

1920×1080 標準品質(ノートPC)フルスクリーンモード

SCORE = 7284
評価 ⇒ 非常に快適

ベンチ結果について

以上、上記のような本格的なゲームがフルHD(1920 × 1080)設定で結構遊べるようだ。ただ、バイオハザード6の場合は、フルHDのプレイが実質的に厳しいかなという印象(標準的な動作という評価は、あまりあてにならない)。1600 × 900でならOKと言えそうだ。

なお、後続機ENVY 17-n100シリーズの場合も、n000と同じくNVIDIA GeForce GTX 950M搭載だが、CPUは第6世代Core i7-6700HQ が搭載されるため、この結果以上のパフォーマンスが見込める。レビューは以上。詳しくはHP公式サイトにてチェック!キャンペーン等も活用してお得に購入しよう。

レビュー項目

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※DELLは、「顧客満足度調査 2019-2021年 デスクトップPC部門3年連続1位」 ※出典-日経コンピュータ 2020年9月3日号より

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