さらにコンパクトなエントリー・ミニタワー
HP Pavilion 510のレビュー
、【幅】 約 164mm / 【高さ】 約 322mm/ 【奥行き】 約 322mm のエントリー型ミニタワー。Pavilion 550シリーズとデザインがほとんど同じだが、さらにコンパクトな筐体になっている、前面中央のラインにスリム光学ドライブと端子を配置。Pavilion 510シリーズはミニタワーだが、大して拡張性はなくスリム型と同等レベル。ただし、幅があるため、標準サイズのグラフィックカードを搭載できるスペースを持つ。ストレージでは2.5インチと3.5インチの2基搭載の拡張性。 |
※掲載情報は2017年1月10日レビュー時点。採用パーツの構成やベンダーに関しては、供給状況により仕様変更の場合がある。この実機に基づくレポートであり、購入された場合との一致性は保証していない。詳しくは上記HPサイトでご確認を。
Pavilion 510シリーズのパーツ構成
シリーズを通してPCケースのデザインは同じだが、カスタマイズ更新したり、新たなテクノロジーを採用して後継機のリニューアルモデルが登場する。各モデルの概要をチェックしてみよう。Pavilion 510-p100jp(2016年冬~)
Skylake設計を採用したWindows 10 モデル。第6世代Core i3、i5、i7(いずれも低消費電力のTシリーズ)を搭載している。チップセットには「インテルH170 Express」を採用。グラフィックカードの搭載はなく、各CPUに統合されている内蔵グラフィックが使われる。PCI Express x16を1スロット装備しているので、自前でローエンド・グラフィックカードは搭載できる。チップセット |
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OS |
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CPU |
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内蔵グラフィック |
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メモリ |
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ストレージ |
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光学ドライブ |
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※カスタマイズは2017年1月調査時点。供給状況により異なる場合がある。
パーツの組み合わせはモデルによって制限されている。
Pavilion 510シリーズのPCケースデザイン
Pavilion 510シリーズのPCケース・デザインを紹介する。被写体はPavilion 510-p100jpであり、装備する端子などは各モデルの仕様によって異なる。ここでは筐体のみに注目してほしい。Pavilion 550シリーズとデザインがほとんど同じだが、奥行きが56mm短く、高さが24mm低くなり、さらにコンパクトな筐体になっている、また、前面中央のライン(光学ドライブと端子群)が、シルバーペイントに変わっている。Pavilion 510はミニタワーだが、大して拡張性はなくスリム型とたいして変わらない。ただし、幅があるため、標準サイズのグラフィックカードを搭載できるスペースを持つ。
23インチモニタとセッティングしたPavilion 510。※モニタ、キーボードとマウスは他社製
前面デザイン
サイズは、【幅】 約 164mm / 【高さ】 約 322mm/ 【奥行き】 約 322mm / 【質量】 約 5.3kg。
パールホワイトのフロントカバーはプラスチックで、凹んだドットパターンが並んだテクスチャデザイン。クロム調のhpロゴを一番上に配置している。
ノート用のウルトラスリム型光学ドライブを縦置きで配置している。デスクトップ用の5.25インチドライブよりも読み込みが低速になるが、コンパクト優先の構造。
右下にPAVILIONロゴの印字。
背面デザイン
Pavilion 510の背面。
電源ユニットはATX電源規格なので、自作できる人なら市販の電源と換装が可能だが、むろんメーカー保証の対象外。電源の下には拡張スロット(標準サイズ)が2基あるが、仕様は搭載されるマザーボード次第である。
一般的なデスクトップPCでは、拡張スロットが一番下に配置されるが、Pavilion 510はマザーボードを反対向きに設置する「逆倒立式」なので、拡張スロットが上に配置される。HPいわく、逆倒立のほうが排熱に効率的とのこと。
下部に排気ファンが配置されている。
その他、側面デザイン
左右側面。322 × 322mmのほぼ正方形。右側面パネルのCPU付近に吸気口が設けられている。フロントカバー以外はスチール製。
フラットな天井面。フロントカバーの右上に電源ボタンを配置しており、起動時はマークが点灯する。
底面では4箇所にスタンドを配置。前方にゴム足、後方にプレス加工したスタンドとなっている。底面から見ると、フロントカバーに少し隙間があって、そこから吸気できるようだ。
Pavilion 510 筐体の内部
背面に手回しネジがあり、外すと右サイドパネルが後方に引ける。一般的なデスクトップPCでは左サイドパネルが開閉できるが、Pavilion 510はマザーボードが逆倒立配置なので、開けるサイドパネルも逆になる。
サイドパネルは一枚板で、端を折り返すことで強度を上げている。
Pavilion 510の筐体内部。マザーボードはPavilion 510-p100jpの場合なので、ここでは筐体のみに注目してほしい。前方に配置された縦一列のプレートはストレージのマウンタである。後方上部には、奥行き14cmのATX電源が取り付けられている。
ストレージのマウンタには、Aのネジ穴が3.5インチ用、Bのネジが2.5インチ用と刻まれている。
マウンタの上部が3.5インチHDD用となっている。3.5インチHDDは縦長になる配置となり、下の穴からコネクタを接続する構造となっている。
そしてマウンタの下部が2.5インチ・ストレージ用で、横長の位置で配置できる。
ウルトラスリム型光学ドライブの搭載。
後方の下部にPCファン(排気ファン)が取り付けられている。エアーフローは、ファンでPC内部の空気を排気することで自然吸気を促す負圧タイプ。
付属のキーボードとマウス
付属する有線キーボードは幅38cmほどのコンパクトタイプ。アイソレーション・キーボードを採用している。操作性としては17インチノートに近く、デスクトップ用のキーボードとしては狭さが否めない。Enterキーボードの左隣などが小さいキーになったり、テンキーとの境目がない、カーソルキーが同化しているなど、指摘する点は多い。チルトスタンドはなく、すでに勾配になった形状をしている。あくまでおまけの付属品として捉えるべきで、パソ兄さんならお気に入りの市販品を使う。
デスクトップ用で一般的なサイズのものを2点並べてみた。付属キーボードはかなりコンパクトであるが、やはりキーピッチも短く、テンキーの間が狭まっているし、デスクトップ感覚での操作ではない。
17.3インチノートのXPS17-L701xと並べてみた様子。付属キーボードのほうが僅かに大きいが、似たようなサイズだ。カーソルキーは小さくないものの、隣のキーに触れやすく使いやすいとはいえない。
同じく付属マウス。トップは光沢ブラックで指紋の付きがやや気になるか。2クリックとホイールの一般的なマウス。サイズも男性から見れば標準的。
レビュー項目
- Pavilion 510シリーズのパーツ構成概要と、PCケースデザイン(現在ページ)
- Pavilion 510-p100jp レビュー(H170 Express チップセット・モデル)
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※DELLは、「顧客満足度調査 2019-2021年 デスクトップPC部門3年連続1位」 ※出典-日経コンピュータ 2020年9月3日号より
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