SandyBridge-E(LGA 2011版)
2011年11月に、開発コード名でSandyBridge-Eと呼ばれていたCore i7が登場。ソケットはLGA 2011版。Nehalemアーキテクチャの上位であったLGA 1366版の、次世代に位置するCPUです。性能向上に対するコストパフォーマンスはいいとはいえず、(当時の)最新で「ハイエンド環境を持つ喜びを堪能する」マニア向け。
【2011年後期~】 第2世代インテルCore i7(上位)
SandyBridge-E(LGA 2011版)の設計
LGA 1366版のCore i7の後継であり、SandyBridgeのハイエンドプラットフォーム。CPUブランドは第2世代インテルCore i7 であり、3000番台のプロセッサナンバーになっています。SandyBridgeアーキテクチャ(プロセス32nm)の特徴を引き継ぎ、新要素を追加。Core i7 3960X Extreme Editionでは6コア実装/12スレッド動作、3次キャッシュメモリは15MBあり桁違いに大きい。
なお、第3世代Core iシリーズのIvy Bridgeも3000番台なので、混在しないように注意が必要。
チップセットX79における構成で解説。メモリはDDR3-1600の4チャンネルアクセスに対応。(メモリ帯域は最大51.2GB/sであり、LGA 1366版の2倍もある)。PCI Express 2.0では40レーンあり、「×16が2つ、×8が1つ」などの分割が可能。 上位タイプゆえ、内蔵GPUは無い。SATA3.0(6Gbps)を2ポート標準装備する。
第2世代インテル Core i7-3000番台
Core i7 3960X Extreme Edition、Core i7 3930K では、6コア実装でHTテクノロジーにより12スレッド動作。以下のCPUファミリーはTDP130Wであり、SandyBridgeのメインストリームと比べると消費電力は高い。
※ターボ・ブースト2.0(略:TB)搭載。 末尾のK、Extreme Editionのモデルはオーバークロック向け倍率ロックフリー。
ファミリー | コア数と スレッド数 |
クロック (TB最大時) |
3次 キャッシュ |
内蔵GPU (最大時) |
プロセス |
Core i7 3960X Extreme Edition |
6コア/12スレッド | 3.3GHz(3.9GHz) | 15MB | - | 32nm |
Core i7 3930K | 6コア/12スレッド | 3.2GHz(3.8GHz) | 12MB | - | |
Core i7 3820 | 4コア/8スレッド | 3.6GHz(3.9GHz) | 10MB | - |
PCMark 7のベンチマークテストでは、Core i7 3960X Extreme Editionは「Core i7-2600Kよりも約7.3%の向上がみられた」というレポートがありました。 また、電力効率向上でLGA1366のCore i7よりも電源回路の負担も少ないようです。Core i7-990Xと比べても大幅に消費電力が減っているとのこと。
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※DELLは、「顧客満足度調査 2019-2021年 デスクトップPC部門3年連続1位」 ※出典-日経コンピュータ 2020年9月3日号より
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