USB
外付けドライブやマウス、プリンターなど多くの周辺機器とつなぐことのできる端子です。単純にUSBと呼ばれていますが規格はUSB2.0で、480Mbps(1秒間に60MBの転送速度)と高速。。旧規格であるUSB1.1と互換性を持ちます。
パソコンの電源が入ったまま、ケーブルを抜き差しできる「ホットプラグ」に対応しています。
当然速度を出すには、つなぐ周辺機器がUSB2.0仕様でなければなりませんが、今売られている物はほとんどUSB2.0仕様です。昔のUSB1.1仕様の周辺機器をつなげたら速度はUSB1.1のままです。
IEEE1394
ビデオカメラとの接続は、このIEEE1394であることが多く、パソコンとつなぐなら必要になる端子です。オーディオ業界で呼ばれる「DV端子」、Apple社が呼ぶ「Firewire」、ソニーが呼ぶ「i.Link」はこのIEEE1394と同じです。
転送速度は400Mbps(1秒間に50MB)で、数値上ではUSB2.0よりも若干遅くなります。しかし、USB2.0とは違いCPUに負担をかけずに転送できるため、実効速度は同じくらいです。
パソコンの電源が入ったまま、ケーブルを抜き差しできる「ホットプラグ」に対応しています。
搭載しているのは4ピンのIEEE1394。6ピンと互換性がありますが、この端子からの電源の供給はできません。
S端子
テレビに画面出力できます。一般の人はあまり使う用途がなさそうですが、家電のDVDレコーダーにつないでパソコンゲームの映像を録画する人がいるようです。
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LAN端子
インターネット接続、PC同士をネットワーク接続するポートです。このモデルは高速の規格「1000BASE-T」です。
Gigabit Ethernetとも呼ばれます。通信速度が1000Mbps(1秒間に125MB) で、カテゴリ5というLANケーブルが必要です。(推奨されているのがエンハンストカテゴリ5です)また100BASE-TXと互換性があります。
インターネット利用では必要以上の速度ですが、パソコン間で直結してデータ転送するなど動画データなどの大容量を扱うのに利用価値があります。
メモリカード
スロット
SDカード、SDIOカード、マルチメディアカード(MMC)、メモリスティック、メモリスティックPro、xDピクチャーカード、高速SD、高密度SD、の8規格に対応した8-in-1メモリカードリーダーです。
Express
Card スロット
スロットにExpress Cardを搭載することで、機能やインターフェース(接続端子)の追加ができます。
サイズ幅34ミリのExpress Card/34、サイズ幅54ミリでL字型のExpress Card/54の規格に対応しています。
Express Cardの一例です。これはExpress Card/34タイプのUSB端子増設カードです。
従来のノートパソコンに使われてきたPCカード(Card Bus)とは互換性がありません。
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