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DELLノートパソコンの、汎用キーボード

DELLノートパソコンに搭載されているキーボードは「自社の汎用パーツ」であり、自社のノートPCで多々流用される。そのため、キー配列とキーピッチの情報は「キーボード単体に特化したコンテンツ」に分けた。同型であればカラーやオプションなどバリエーションも含めて総括した情報になっている。情報収集の元になっているノート製品は別として、単にキーボード部分だけを参考にしてもらいたい。

Latitude 7410 2-in-1などで採用されている、同型キーボード

左端キーから右端キーまでの幅が258mm。オプション機能の存在があり、ユーザーの選択や特定の構成により機能が追加される(オプションの追加は各ノート製品のサポートによる)。そのオプションであるバックライト・キーボードは、ファンクションキーに印字されるバックライト・マークの有無で判断できる。また電源ボタンでは指紋認証リーダーを統合することができ、ボタンの形状が変わる。製品購入の際は、オプションの有無を臨機応変に判断していただきたい。また、オプションが実質的に標準搭載の場合もあるが、当方では判定できない。

なお、Latitude 7310 2-in-1などで採用されている同型キーボードとは、形状がまったく同じで一時は混同していたが実は別物だった。こちらのキーボードではノーマル電源ボタンのとき、LED点灯する仕様になっている。また、些細なことだがEnterキーとShiftキーの印字位置が少しだけ違う。そのため、形は同じだが別のキーボードとして分けた。

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レビュー・リスト: Latitude 7410 2-in-1などで採用されている、同型キーボード

Latitude 7410 2-in-1同型ブラック (オプション機能 : 指紋認証リーダー統合の電源ボタン) 】 ※ここでキー配列を解説

2022年1月レビューのLatitude 7320同型ブラック(オプションなし) 】 ※キー配列の解説は省略

キーストロークと、押下圧について

搭載しているキーボードが共通であれば、どのノート製品も “ キーストロークと押下圧の値は共通 ” だと思われたが、調査していくと異なることが判明した。そのため、キーストロークと押下圧については、各ノート製品レビューのページで言及する。このページでは「キー配列、キーピッチ、キートップ」の紹介とする。

このキーボードの基本構造

このキーボードは、地盤がパームレスト部分と一体型のタイプ。「キー部分のくり抜き型」である。キーボードエリアが少し窪地または低地になって、くり抜かれた穴からキートップが頭を出している構造。つまりキーボードの地盤は、そのままパームレスト全体の一部(1プレート)となっている。関連コンテンツ 【キーボードの地盤について

アイソレーション・キーボード採用

アイソレーション・キーボードを採用している。アイソレーションとは「分離、独立、絶縁」という意味である。キー同士の間隔が広く取られているので、キーが浮石のように独立している。この構造は誤接触が軽減されるため、爪の長いユーザーでも扱いやすい。そしてキーボードの内側にホコリが入りにくいメリットもある。ただし、ゲームユーザーには好まれていないタイプである。現在では主流となっており、当方のレビューを通してみると、2011年を境に急増した。

同型ブラック (オプション機能 : 指紋認証リーダー統合の電源ボタン)

ここでキー配列を解説被写体がLatitude 7410 2-in-1(2020年9月レビュー)となっている。※ここでキー配列を解説、その他のサンプルでは省略

13型ノートには妥当だとしても14~15型となると幅の狭いキーボードと言わざるを得ない。特異的なのはキーボード枠に電源ボタンを収めたところ。一番右上に電源ボタンがあり、これは筐体に電源ボタン用の加工をしなくても済むためのコストダウン化だろう。このサンプルでは、オプションである指紋認証リーダー統合電源ボタンを搭載している。バックライト・キーボード無し。

2022年追記:
このキーボードでは左端キーから右端キーまでの幅が258mmで、2020年当時、13.3インチ向けとしては平均的な幅だった。しかし2021年からテンキーなしキーボードに幅が287mmが登場し、幅258mmだとかなり狭い印象を持つようになった。

「Fn + Esc」を押すと、その優先キーを切り替えるファンクションキー(F1 ~ F12)と、「マルチメディア・設定キー」が兼用になっている。デフォルトでは印字が大きい方(マルチメディア・設定キー)が優先設定となっているため、優先になっていない方(ファンクションキー)は、キーボード左下側にある「Fnキー」と同時押しにより使える。また、「Fn + Esc」を押すと、その優先キーを切り替えることもできる。※厳密には「優先キーを切り替える」ではなく、Fn + Esc(南京錠マーク)を押してマルチメディア機能を無効にするという動作。ただ、優先キーを切り替えるという意識のほうが扱いやすい。BIOSのセットアップでファンクションキーの動作を変更することも可能。

F1~F4までは音量調整や再生停止といった「メディア・コントロールキー」、F6とF7はディスプレイ輝度調整、F8はディスプレイの切り替え、ほかは印字の通りの兼用となっている。些細なことだが、ファンクションキーとマルチメディアキーの印字が寄りすぎてちょっと窮屈に見える。

back spaceとその隣の¥、ー、もキーピッチキーボード右側に注目。Enterキーはまずまずの面積がある。しかしその分、Enterキーの左隣にある4つのキー( 「 , 」, @ , : )のキーサイズおよびキーピッチが狭くなっている。また、back spaceとその隣の¥、ー、もキーピッチが狭くなっている。

カーソルキーでは理想とする段差配置になっていないものの、左右カーソルキーが大きめ(メインサイズ)で扱いやすい。しかし上下カーソルキーでは縦のリーチが短いのがデメリット。下カーソルキーは端にあるのでまだマシだが、上カーソルキーは囲まれているため一番押しにくいキーとなっている。それでもキーの幅だけは広めにとられており、扱いにくさをカバーする工夫はみられる。

従来では小さかった半角/全角キーキーボード左側に注目。従来では小さかった半角/全角キーは、メインキーサイズになり使いやすくなった。その下に続く、tab、caps lock、shift、ctrlキーは横長で面積広めで押しやすい(むしろ、無駄に大きい)。

指紋認証リーダー統合型の電源ボタンオプションの指紋認識リーダー統合電源ボタン。特に印字は無く、段差のあるエッジに囲まれているフラットなボタン。キーストロークは他のキーよりも浅くなっており、キーの高さが低く設計されている。タイピング中の誤操作を防止するためと思われる。

同型ブラック(オプション機能 : 指紋認証リーダー統合 電源ボタン)のレポートは以上。

同型ブラック(オプションなし)

次は冒頭で紹介したキーボードの同型で、オプション機能が無しサンプルとなる。キー配列については冒頭で解説しており重複するので省略する。この被写体は、2022年1月レビューのLatitude 7320である。

新調したデジカメで撮影一番右上の位置にノーマルの電源ボタンを配置。冒頭で紹介したサンプル(Latitude 7410 2-in-1)とはそこが違うだけ。新調したデジカメで撮影したので、こちらのほうが綺麗な写真になっている。以下、解説省略のほぼ写真ギャラリーとなる。

右側の拡大。

左側の拡大。

ノーマル電源ボタンではマークがLED点灯する。キーボード枠に電源ボタンが収められるようになってからは、点灯する仕様の電源ボタンは珍しい。

各キーのアップ。従来から小さいファンクションキーだが、縦のリーチが長めになり、指に触れる面積が広くなっている。Enterキーも及第点の面積である。

Enterキーの横、4つのキーはやや小さい。CapsLockとTabのキー幅を短くして、スペースを割り振ればいいと思うのだが。

従来では小さくされがちだった半角全角は、メインキーサイズに。CapsLockキーの右上には動作ライト付き。

カーソルキーでは理想とする段差配置になっていないものの、左右カーソルキーはメインサイズになっており、そこは操作しやすい。しかし上下カーソルキーでは縦のリーチが短い。下カーソルキーは一番端にあるので誤接触はほぼないが、上カーソルキーは他のキーに囲まれているため一番押しにくいキーとなっている。それでもキーの幅だけは広めにとられており、扱いにくさをカバーする工夫はみられる。

キートップはほぼフラットで湾曲がない。後から写真で見ると湾曲があるような無いような雰囲気だが、実際の使用では指先にフィットする感じはなく、指先を滑らすようなタイピングに向く。

同型ブラック(オプションなし)のレポートは以上。

このキーボードの、キーピッチを測る

キーピッチを測る。見やすいように画像を明るく補正した。5mm方眼定規を当てて、キーピッチを測る。見やすいように画像を明るく補正した。メインキーではキーピッチが18mmで、フルサイズよりも1mm短い。ファンクションキーではキーピッチ16mmくらい。カーソルキーではキーピッチ20mmくらいはある。キーのサイズは5mm方眼を目安にどうぞ。

フルサイズには満たないEnterキーとのキーピッチは17mmほどでフルサイズには満たない。Enterキー周辺の小さめのキーではキーピッチ16mmほど。全般的にフルサイズに満たない詰められたキーボードであり、モバイル向けのキーボードとして捉えるべき。

ギャラリー!この型のキーボード搭載例(DELLノート製品)

では最後に、これら同型キーボードを採用している、DELLノート製品の写真で締めくくる。

14インチノートへの搭載例

Latitude 7410 2-in-1。撮影は別のカット14インチ2-in-1ノート、Latitude 7410 2-in-1で搭載されている例(2020年9月レビュー)。電源ボタンはオプションの指紋認証リーダー統合タイプ。

13.3インチノートへの搭載例

Latitude 7320で搭載した例(2022年1月レビュー)13.3インチノート、Latitude 7320で搭載した例(2022年1月レビュー)。電源ボタンはオプションなしのノーマルだがLED点灯するボタン。

Latitude 7410 2-in-1。撮影は別のカット手のサイズと比較。Latitude 7320にて。

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※DELLは、「顧客満足度調査 2019-2021年 デスクトップPC部門3年連続1位」 ※出典-日経コンピュータ 2020年9月3日号より

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