GeForce GTX 1060(Max-Q Design)搭載可能!薄型15.6インチ・ゲームノート
Inspiron 15(7577)ゲーミングのデザイン・チェック
2017年9月に発売した、15.6インチのInspiron 15 7000 ゲーミングノートこと、Inspiron 15(7577)ゲーミングをレビューしている。Max-Q Designを採用したNVIDIA GeForce GTX 1060が搭載できる薄型ゲームノート!ここではデザインやキーボードを中心に紹介する。
2017年11月論評 KabyLake設計 |
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※2017年11月30日時点のレビューであり、手元の実機における現状レポートである。
DELL Inspiron 15(7577)ゲーミングの、マットブラック・モデル
Inspiron 15(7577)ゲーミングの筐体は全般にポリカーボネート(工業プラスチック)であり、質感としてはプレミアム感はない。ただ、シャーシにマグネシウム合金を採用しており耐久性はある。レビュー時点ではカラーバリエーションが2食あり、今回の実機は「マットブラック」。他にはレッドのモデルもある。
中央には少し窪んだDELLロゴを配置。黒に映える朱色となっている。
背面はほとんど排気口のスリットのみ。
背面のスリットは、Inspiron 15(7577)ゲーミングの特徴的なデザイン箇所。背面スリットの部分はガンブラック・カラーになっている。
シングルヒンジ設計を採用
中央にやや長めのヒンジが1つ配置されている。ディスプレイが排気口に干渉しない「シングルヒンジ設計」
ヒンジの様子。
ディスプレイはここまで開く。大きく開く方ではないが平均的。確かにディスプレイが排気口を塞ぐことはない。
前面(スピーカと電源ライト)
前面は背面と対称的なスリット・デザイン。よく見ると、左右にスピーカの穴を確認できる。
スリットの拡大写真。
前面には電源&バッテリーライトを配置。なお、HDDアクセスライト兼用にもなっているので、「Fn + Hキー」を押すごとに表示内容を切り替えられる。
ディスプレイを開くと、上半分のスリットデザインがそのまま分離。
左右側面(インターフェースの装備)
左側面では左から順に・・、セキュリティロック・スロット、電源コネクタ、ギガビットイーサーLAN端子、
USB3.1(Gen1)端子(PowerShare対応)、SDカードスロット(SD、SDHC、SDXC)を配置。
右側面では左から順に・・、ヘッドセット端子、USB3.1端子(Gen1)× 2基、USB Type-C端子(USB 3.1-Gen2、Display Port、Thunderbolt 3)、HDMI端子を配置。なお、光学ドライブは搭載していない。個人的な意見としては、こちら側はマウスの操作スペースになるから、端子類は左側面に偏ってもらいたいのだが・・・ここはやや不満仕様。
Inspiron 15(7577)ゲーミングのテンキー付きキーボード
パームレストでは特にコーティングはなく、ポリカーボネート(工業プラスチック)の質感のまま。カラーは浅めのガンブラックで、若干だが半光沢性がある印象。テンキー付きキーボードなので、ホームポジションはやや左寄りになる。
電源ボタンと、赤い線で囲われた一体型のタッチパッド。
ディスプレイを閉じた時に干渉しないよう、一般的にはキーボードの部分だけが窪地になっているのだが、Inspiron 15(7577)ゲーミングではちょっと珍しい構造となっている。パームレストの手を置く面から緩やかに下っていき、キーボード面が窪地になっている。両サイドにその折り目のラインが見える。
各キーの位置がくり抜かれた「パームレスト部分と一体型」のタイプ。くり抜かれた穴からキーが頭を指している構造。つまりキーボードの地盤もそのままパームレスト全体の一部(1プレート)となっている。このタイプは、キーを押しても地盤に圧がかかりにくいので、地盤がしっかりしていれば 「たわみ」 ははとんどない場合が多い。Inspiron 15(7577)ゲーミングでは、気になるほどの「たわみ」は感じなかった。
キーボードではゲームに特化した要素は一切ないので、ゲームノートとしては中途半端な仕様である。平たく言えば、「処理性能に関わるスペックと、冷却システムをカバーしたノート」である。
キーボードは他モデルとの流用
過去にレビューしたInspiron 15(5570)、Inspiron 17(5770)、Inspiron 15 ゲーミング(5576)、Inspiron 15ゲーミング(7567)と同じキーボード・パーツを採用している。基本的にはエントリータイプのキーボードで、他モデルとの流用でコストダウンしているようだ。メインのキーでは幅15mm、テンキーは幅13mm、カーソルキーは17mm × 8mmとなっている。 テンキーが付いているがフルサイズではなく、やや狭いキーピッチとなっている。
現在では主流となったアイソレーション・キーボード(浮石型キーボード)を採用。アイソレーションとは「分離、独立、絶縁」という意味である。キー同士の間隔が広く取られているので、キーが浮石のように独立している。この構造は意図しない接触が軽減されるため、爪の長いユーザーでも扱いやすい。そしてキーボードの内側にホコリが入りにくいメリットもある。
以下、ゲームノートとしてではなく、エントリーノートとしての前提でレビューを書く。キーボードパーツが流用なら、記事も過去レビューの流用である。
一部のキー(BackSpace、Enter、shiftなど)はその横のキーと隣接させつつ、キートップの段差で隔離している加工。これはユーザービリティのためではなく、単なるコストダウン加工と思われる。プレートの穴開けが英字キーボードと一致していることから、加工をグローバルで共通化させてコストダウンを図っているようだ。
展示会イベントでDELLの社員にも聞いたが、どうやらグローバルメーカーゆえ、日本仕様のためだけに製造コストを掛けるのは社内で圧力がかかるらしい。もちろん、グローバルでの共有化がコストパフォーマンスにつながっており、ユーザーにも有益な面もある。
BackSpaceと¥のキーが小さいのでやや扱いづらいが、隣接することで小さいキーの狭苦しさが視覚的に緩和されている。(ただし、操作性には何の影響もないが)。実際に使ってみて、見た目の違和感は若干あるが、これといった支障は感じられなかった。完全なブラインドタッチではやや不便くらい。 エンターキーがやや幅が狭い。カーソルキーは小さめであるが、周辺に他のキーを配置しない独立配置なので、誤接触もなく扱いに不自由はない。
ファンクションキーとコントロールボタンが兼用になっており、キーが小ぶりである。ただしアイソレーションキーなので間隔がわりとあり、意図せず隣のキーを押してしまうことはない。
キーストロークは浅め。キートップがほぼフラットなので指先にフィットするタイプではない。滑らすようなタイピングに向く。
底面~デュアルファンの2つの吸気口
Inspiron 15(7577)ゲーミングの底面。中央には窪んだinspironのロゴがあり、文字だけ光沢。デュアルファンを内蔵しているため、その二箇所に吸気口が設けられている。スタンドゴムは2本横長で配置している。ほぼ底面の全面が裏カバーとなっており、ビスを一本外すとカバーが外せ、内部にアクセスできる。
斜めから底面を見た様子。角はわりと丸みを帯びている。
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※DELLは、「顧客満足度調査 2019-2021年 デスクトップPC部門3年連続1位」 ※出典-日経コンピュータ 2020年9月3日号より
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レビュー項目
- DELL Inspiron 15 7000 ゲーミングノート(7577)の概要とベンチマークテスト
- Inspiron 15(7577)ゲーミングのデザイン・チェック(各側面ごと)
- Inspiron 15(7577)ゲーミングの内部構造~デュアルファン、ストレージ、メモリなど