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Inspiron 14-3000シリーズ(3442)のレビュー!
14インチノートのDELL Inspiron 14-3000シリーズことInspiron 14(3442)をレビューする。Inspiron 14-5000の下位機種にあたるコストパフォーマンス重視のモデル。5000シリーズのようにアルミ天板にはなっておらず、質感はスタンダード。
DELLでは「コードレスパソコン」というジャンルを展開しており、14インチノートは「屋外へのモバイルよりも屋内のモバイル」という使い方を提案している。Inspiron 14-3000シリーズ(3442)の特徴は以下の通り。
- 14インチノートという、大きすぎず小さすぎずの中間サイズで、ホームモバイル
- 姉妹機のInspiron 14-5000シリーズ(5447)よりもコスパ重視。
- 光学ドライブを搭載しているので、DVD鑑賞やDVDバックアップができる。
- 1 年間偶発損害保証(盗難対応オプション付) という好待遇サポート付き
- 公称バッテリー駆動時間:6時間 15分 であり、一回の充電で一日中使える。
今回レビューしたInspiron 14(5447)の構成は以下の通り。 Core i3-4030U プロセッサーを搭載しており、その内蔵グラフィックは インテル HD グラフィックス 4400。本格ゲームをしない限りは充分な性能である。
Haswell設計 |
CrystalDiskMark:手元にあるDELL Inspiron 14-3000シリーズ(3442)実機におけるHDDパフォーマンス。個体差や相違があった場合はあしからず。単なる実機レポート |
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2014年7月時点のレビューおよび、撮影したInspiron 14(3442)実機の情報となる。
コスパ重視の14インチノート!バッテリ長時間駆動で家中どこでもコードレス!
Haswell設計であり、2014年版のHaswellともいうべき、Haswell Refresh世代となっている。今回レビューしたInspiron 14(3442)実機ではCore i3-4030U を搭載しており、内蔵するグラフィックはインテル HD グラフィックス 4400。
Inspiron 14(5447)では、タッチスクリーンと非タッチの選択が可能で、それぞれ極々僅かにサイズと重量が異なる。今回のレビュー実機では非タッチパネルとなっている。
テクスチャ加工の天板
天板は実機ではレッド。他にはブラックのモデルもある。テクスチャ加工となっており、細かい溝が彫られたデザインとなっている。光沢天板ではないので、指紋が付きにくくて良好。Inspiron 14(3442)の外装材質では、ほとんどポリカーボネート(工業プラスチック)なので特別な高級感はない。しかし、このテクスチャ加工の天板が、個性を出すポイントとなっている。
レビューしたInspiron 14(5447)の構成と、カスタマイズ
2014年7月31日調査時点の、パーツ搭載例
一部構成例をみると、タッチパネルと非タッチパネルが選べる。CPUでは末尾にUが付く超低電圧版のCore i3かi5が選べる。いずれも内蔵するグラフィックはインテル HD グラフィックス 4400である。さらにローエンドとしてPentium プロセッサー 3558Uの選択もあるが、内蔵グラフィックの性能も低下する(インテル HD グラフィックス)。これらはHaswell Refresh世代のCPUであるが、従来のHaswellに周波数等をちょいといじっただけのものであり、特に目新しさはない。
メモリは通常版よりも低電圧・低消費電力のDDR3L メモリが採用されている。なお、バッテリ長時間駆動を謳うモデルのためか、単体GPUの選択はない。 ※最新状況・詳細、標準およびオプション搭載については公式サイトで要確認。
OS |
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ディスプレイ |
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プロセッサ |
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グラフィックス |
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メモリ |
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ストレージ1 |
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光学ドライブ |
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インターフェース等
HDMI 、USB 3.0端子 x 1基、USB 2.0端子 x 2基、 メディアカードスロットを装備しており、据え置き用として基本は押さえている。 ギガビットではなく100BASE LAN端子のため、インターネットでは充分だが、家庭内でサーバー構築している場合には低速。
装備端子 | HDMI 1.4a端子、USB 3.0端子 x 1基、USB 2.0端子 x 2基、セキュリティスロット、 メディアカードスロット(SD、SDHC、SDXC) 、100BASE LAN端子、ヘッドセット端子 |
サイズ・重量 | 非タッチ仕様 / 高さ: 25.4 mm、 幅: 346 mm、 奥行き: 246 mm、最小重量2.02 kg タッチ仕様 / 高さ: 26.6 mm、幅: 346 mm、奥行き: 246 mm、最小重量2.16 kg |
備考 |
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ディスプレイ(解像度1366 x 768)
14インチ画面に1366 x 768の解像度であり、領域は一般的な15インチノートと同じ。タッチスクリーンと非タッチの選択が可能だが、今回のは非タッチ仕様。ディスプレイベゼルにWebカメラ内蔵とDELLロゴが確認できる。
TNパネルだと思うが、視野角では概ね良好であり、ちょっとした角度くらいでは色ムラを感じない。
2箇所どめのヒンジであり、ディスプレイは最大ここまで開く。一般的な使用なら充分な角度である。
Inspiron 14(3442)の装備インターフェース
前面と背面には装備端子はない。前面の右端にはバッテリーライトがある。
右側面
USB 2.0端子 x 1基、メディアカードスロット(SD、SDHC、SDXC) 、DVDスーパーマルチドライブを搭載。BDを扱える性能が十分あるが、DELLのカスタマイズにはBDはない。
左側面
セキュリティスロット、電源コネクタ、HDMI 1.4a端子、、100BASE LAN端子、USB 2.0端子 x 1基、USB 3.0端子 x 1基、ヘッドセット端子を装備。Inspiron 14-5000シリーズ(5447)よりも長時間高負荷に優位な排気口となっている。HDMI 端子があるので、液晶テレビと接続可能。リビングにInspiron 14(3442)を持ちだして、大勢で視聴するときに便利。
なお、側面は光沢加工となっている。
65ワットACアダプタ。ミッキー型コネクタの電源ケーブルを接続する。
Inspiron 14(3442)のキーボードと底面
材質はポリカーボネート(工業プラスチック)なので、これといった高級感はない。また、剥がせばいいだけだが、パームレスト左側のキャッチコピーシールが相変わらず邪魔。
アイソレーションキーボードを採用。キーボードとしては13インチモバイルノートに近い。一部小さめのキーがあるものの、概ねフルサイズキーボードとなっている。キートップはほぼフラット。防水加工のキーボードらしいが、正確には防滴とみたほうがよさそうだ。電源ボタンにはLED点灯がなく、ややコストダウンしたような印象。
Enterキーがやや小さいが、縦長で一番端にあるので操作性に悪影響はない。カーソルキーも小さめであるが、エリアが独立しているので誤接触はほとんどない。ファンクションキーはコントロールボタンと共用となっている。DELLサイトではバックライトキーボードが選べるようなことが記載されていたが、レビュー時点では選択肢がなかった。
底面では傾斜の前面にステレオスピーカを搭載。2箇所のラッチを解除すればバッテリーを取り外せる。
底面のカバーを外すと、2.5インチHDD、無線LANカード、メモリスロットにアクセスできる。Inspiron 14(3442)ではInspiron 14-5000シリーズ(5447)と違ってメモリスロットが1基のみ。
ベンチマークテスト
Inspiron 14-3000シリーズ(3442)に搭載しているCore i3-4030U プロセッサーおよび、インテル HD グラフィックス 4400のスペック。Haswell設計のCore i3-4030U はTDP15Wという低消費電力のCPUで、2コア実装4スレッド動作する。バッテリー長時間駆動のためには必須のCPUとなっている。
Haswell設計 |
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このベンチマークテストのレンダリング処理時間で、主にCPU性能を測ることができる。 CINEBENCH R10はマルチコアに最適化されているので、クロック数の高さだけでなくマルチスレッド効果を発揮する。 当方の調査事例で判断すると、いかにハイエンドであってもGPU性能が与える影響はごく僅かと思われる。(無論、数秒の影響力はある) 例:Win7 64bit + Core i7-2600 + Radeon HD 5770 + 8GBメモリ⇒38秒 レビュー実機でのレンダリング 処理時間⇒ 2分17秒 |
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当方の測定条件: グラフィック設定はデフォルト DirectX 9.0c 。 1366×768 フルスクリーン表示 AVERAGE FPS 46.42 ゲームのためにInspiron 14(3442)を検討するユーザーはいないと思うが、ここまでのパフォーマンスがあれば、2D高精細コンテンツでも十分対応できる。 |
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レビュー実機での消費電力チェック。ざっくりみて高負荷時に搭載電源の総出力の70%あたりまでが許容範囲と言われる。消費電力は常に変動しているので、多く見られた消費電力を記載する。
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過去のレビューPCと性能比較
当サイトの過去レビュー情報を基に、Inspiron 14(3442)の性能がどれくらいのものなのかを把握する。
CPU性能比較
CINEBENCH R10のレンダリングにかかった処理時間を、過去のレビューパソコンと比較する。搭載グラフィック(GPU)の影響は数秒程度あるが、概ねCPU性能として比較できる。
今回レビューしたInspiron 14(3442)では、長時間駆動のため超低電圧版CPU(末尾U)を搭載しており、通常版CPUを搭載した 昔のエントリーノートよりも遅い。過去のレビューPCから察するにCore 2 Duo E8400搭載のデスクトップ機よりわずかに速いくらいと思われる。それでもコードレスパソコンとしての性能は充分足りている。
Haswell設計 |
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処理時間⇒2分17秒 |
2014年 Haswell設計 |
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処理時間⇒ 1分15秒 |
2011年 SandyBridge設計 |
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処理時間 ⇒1分15秒 |
2010年 Nehalem設計 |
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処理時間 ⇒1分53秒 |
2011年 Sandy Bridge設計 |
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処理時間 ⇒1分56秒 |
2008年 Coreマイクロ~設計 |
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処理時間 ⇒2分31秒 |
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処理時間 ⇒2分33秒 |
過去レビューPCと、ゲームパフォーマンス比較
ストリートファイター4ベンチマークテストにて、過去レビューPCと、ゲームパフォーマンス比較をする。概ね搭載グラフィック(GPU)の性能となるが、CPUもそれなりに影響力がある。
測定条件:グラフィック設定デフォルト、1280×720 ウィンドウ表示でのFPS比較となっている。なお、ディスプレイ垂直同期をOFFにしてあるため60FPS以上でも測定可能になっている。
※FPS(Frames Per Second)とはPCゲームの描写速度の単位。1秒間に再生できるコマ数。アクションゲームでは、60 FPS以上で快適な動作と言える。
過去のレビューPCから比較すると、2007年のミドルノートの性能は遥かに超えており、2009年のミドルノートに近い。インテル HD グラフィックス 4400の性能は、GeForce GT 630Mのちょっと下くらいではないかと推測できる。
Haswell設計 |
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48.05 |
2013年 Ivy Bridge設計 |
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40.91 |
2012年 Ivy Bridge設計 |
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54.12 |
2007年 Coreマイクロ アーキテクチャ設計 |
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24.77 |
2011年 Sandy Bridge設計 |
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24.62 |
2009年 Nehalem設計 |
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49.74 |
2006年 NetBurst 設計 |
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42.41 |
DELL Inspiron 14-3000シリーズ(3442)の購入指南
小さすぎず、大きすぎずの14インチノートで、自宅の定位置でパソコンを使用していないユーザー向きの製品。「書斎、リビング、ダイニング、寝室など様々な場所で」という使い方になる。バッテリー長時間駆動の仕様のため、CPUはUシリーズの超低電圧版、メモリも通常版よりも低電圧のDDR3Lを搭載している。
ゆえに通常版CPUを搭載したノートよりもCPU性能が劣る傾向にあるが、グラフィック能力は少し前のスタンダードノートよりも高い性能である。ブルーレイのような2D高精細コンテンツになんら問題ない性能。材質に特別な高級感はないが、コストパフォーマンスに優れる。排気口がダイレクトに配置されているので、長時間の高負荷にも安心できる構造。
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※DELLは、「顧客満足度調査 2019-2021年 デスクトップPC部門3年連続1位」 ※出典-日経コンピュータ 2020年9月3日号より
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