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m505 ロジクール ワイヤレスマウスを購入
2011年12月にロジクール ワイヤレスマウスのm505を購入しました。なお2009年9月発売のマウスです。メインは多機能マウスG700を使っているので、複数のサブPC用です。m505の購入の決め手になったのは、ワイヤレス・レーザーマウスでありながら2000円前後の低価格ということと、Unifying(ユニファイング)レシーバ対応ということです。
2011年5月に購入した「Logicool Wireless Keyboard K270」もUnifying対応なので、m505とあわせて使うことにしました。これがm505の購入動機です。
Unifyingレシーバとは
Unifyingというのはロジクール独自のレシーバです。ロジクールの対応製品(マウス・キーボード)なら、1つのUnifyingレシーバで最大6台までワイヤレス接続が可能です。Bluetoothに似た感覚で使えるワイヤレス環境ですが、ロジクール対応製品限定となります。ロジクールがBluetoothに積極的ではないので、必然的にUnifyingの選択となりました。
ロジクール製ワイヤレスマウスには、27MHz、2.4GHz、Bluetoothの3種類のワイヤレステクノロジーを使用しているものがありますが、Unifyingテクノロジーはこれらとは異なる新技術です。従来製品とは互換性がなく、Unifyingマーク(オレンジの歯車マーク)で互換製品を確認できます。なお、取説から以下の情報を収集できました。
- 7台目以降の接続時には、1台切り離すようメッセージが表示される。
- 1台接続でも、6台接続でも、ワイヤレス通信のパフォーマンスは常に一定。
- パソコンに複数のUnifyingレシーバ接続(1レシーバ対1デバイスの組み合わせが複数)でもOKで、その場合は設定がいらない。
ロジクール MX620の専用レシーバと比べて、Unifyingレシーバは非常にコンパクト。あまり突き出さないのでノートパソコンに良いですね。
梱包内容
まず開封してみました。m505の梱包内容は、「m505本体、Unifyingレシーバ、取扱説明書、GP製アルカリ電池」です。カスタマイズ用のソフトウエアはWebよりダウンロードするスタイルです。
パッケージ紙を見ると・・・、「マウス出荷台数No.1、10億台突破!」だそうです。期間が記載されていないので何ともアバウトですが、「私たちの25年以上に渡る発想と技術が~」の文から察するに、創業から25年間の累計出荷台数かと思います。
パッケージから読み取れる特長をザクッと紹介します。
「15ヶ月の電池寿命(使用環境や状況による)、チルトホイール+ズーム、高精度レーザーセンサーを搭載、人間光学に基づいた設計により操作性を向上」
重複する内容もあるので、それ以外を紹介します。「信頼性の高い、ワイヤレステクノロジー」ということで、アドバンス2.4GHzワイヤレステクノロジーにより10mの動作距離を実現。近周波数の電波が多く存在する環境でも、遅延やデータ欠落のない接続だそうです。
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以上が基本情報。
m505のデザインを細かくチェック
多く流通するマウスの中では、比較的小さめなサイズです。特に多機能というものではなく、左右のクリックボタン、ホイール(上下スクロール・ボタン・水平スクロール)のみです。カラーバリエーションは3色(ブラック / レッド / ライトシルバー )で、今回のはブラック(型番 : M505BK )。
ほかのロジクールマウスとサイズを比較。左から、MX620、G700、m505です。
手が大きめなパソ兄さんでは、MX620、G700ならしっくりくるサイズですが、m505は少しつまむ感覚で使うこととなります。
パソ兄さんの手とm505のサイズ比はこのくらいです。手首周辺がデスクに接していると動かしづらいので、少し浮かして使います。女性や子供ならちょうどいいサイズかもしれません。
側面にラバー素材を用い、滑りにくい構造。アクセントに赤いラインが走っています。
側面は親指の腹に沿った形状で、エルゴノミクスデザインという。エルゴノミクス=「人間工学」であり、人間にとっての使いやすさを追求する学問だそうです。
前面から頭頂部、背面にかけては光沢処理。手の脂が簡単に付くので、自分専用ならいいとして共用ではあまり使いたくないです。
正面。
クリックボタンに指を置いた様子。
スクロールホイールに人差し指を置く。滑りにくいラバー素材でコーティングされています。
ホイールは左右スクロールが可能ですが、ソフトウエアをインストールしないと機能しません。またソフトウエアをインスすれば、機能の割り当て変更が可能になります。
背面。電池カバーの部位になります。Logicoolおよび、LASERのロゴ入り。背面から見ると、エルゴノミクスデザインがよく分かります。
次は、ロジクールワイヤレスマウスm505の裏面と電池のセットアップ
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