納得パソコン購入術!パソ兄さんは、DELL(デル)購入ガイド

納得パソコン購入術!パソ兄さんはDELLパソコンを中心としたレビューサイトです。今回は勉強を兼ねて他社であるパナソニックのノートパソコンを調査してみました。

レットノートSX1の分解パーツ展示

2012年1月25日に参加した「レッツノート15周年記念スペシャルイベント」では、レットノートSX1の分解パーツが展示されていました。では、ひとつずつ紹介していきます

天板


SX/NXの新ボンネット天板。何が“新”かというと、イベントで解説して頂いだパネルをもとに紹介します。


前頁でも解説しましたが、リブの角度をアーチ型にすることで、強度を落とさず薄型化に成功。

キーボード


Fnキーは左右にあり、2つ装備。片手でも操作できる独自配列。ユニバーサルフォントを耐久性があるレーザー印刷。キーはリーフ型になっており、指に引っかかりにくく、軽快なキー入力が可能。

トップケースとシェルドライブ


マグネシウム合金で出来たトップケースで頑丈。


パナソニック独自開発の軽量ドライブ、シェルドライブ。


トップケースとドライブの開発によって、薄型化し頑丈な設計が可能。パナソニックはドライブメーカーでもあるので、独自設計できる強みがあります。この設計でキーボード入力時のたわみ軽減。

マザーボード


マザーボードと放熱ファンも展示されていました。


従来より小型で薄型の放熱ファンでありながら、新開発の羽根形状で風量7%アップ。


アルミダイキャストは小径冷却フィンを多数設置し、放熱面積の工夫がされています。


こういった経緯で、SX1は従来機よりも30%のスリム化。

HDD


HDDはサプライヤからの調達ですが、緩衝材を追加するなどの自社努力を感じます。


SX1の底面となるボトムキャビネット。


12.1インチでありながら、1600×900の高解像度。


1600×900といえば、17.3インチノートの定番解像度。12.1インチに対しては文字やアイコンが小さめになりますが、沢山の資料や画像を並べるユーザーには向いています。

バッテリーとACアダプタ


設計だけでなく、モバイルユーザーのニーズに耳を傾けている姿勢も感じられます。例えば、「二種類のACアダプタと、二種類のバッテリー」が付属していることなど。
職場に1つ、自宅に1つ置くといった分散使用ができます。ただ、このような体制が不要なユーザーなら無駄な出費になるので、オプション扱いが良かったと思います。


ACアダプタは従来よりも待機電力を90%削減。ミニACアダプタはPC電源OFF時に充電用として使えます。(専用ウォールマウント付き)


2つのバッテリー。バッテリーパックLは、SXスタンダード(SSD)モデルなら約16時間という長時間駆動。

着せ替えカバーやカラーバリエーション


女性をターゲットとした着せ替えカバーも展開。


気分にあわせてコーディネートできる天板。


ブルースピードライン、レッドツウィル、ホワイトペリシアの3色。


断面カットで展示。オリジナル天板の保護カバーにもなりますね。

レッツノート15周年のヒストリー


レッツノート15周年記念スペシャルイベントなので、「レッツノートヒストリー~クリエイティブモバイルへの道」という歴代機の展示がありました。


この詳細はレポート省略。ちなみにDELLでこのような製品ヒストリーパネルを作ったら、凄いことになると思いました。例を挙げると「同名他機種の連続、別途存在するシステムモデル名、StudioとXPSの結合体である意味不明Studio XPSブランド、崩壊したゲームPCブランドのXPS、突如侵略開始したAlienware、神隠しにあったDimension、デスクトップかノートか分からないInspironシリーズ、かってに製品を改名」など、ヒストリーパネルはまずパニック状態でしょうね。以上、レッツノート15周年記念スペシャルイベントの参加レポートでした。【レポート最初へ戻る

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