デルのカスタマイズで、VistaかXPを選べるモデルが多々あります。
XPもまだまだ人気があるようです。
店頭販売ではXP搭載パソコンの姿が消えつつありますが、デルをはじめとするメーカー直販では、まだ購入できます。
XPの人気の理由は、ソフトの互換性です。
VistaでもXP対応ソフトを使える場合が多いのですが、検証されてはいませんし、保証対象外がほとんどでしょう。
そのため、最新パソコンが欲しいが、OSはXPがいいという慎重派もいることと思います。とくにビジネスにおいてはVistaの視覚的効果など求めていませんから。
しかし、Windows XP搭載のパソコンが購入できるのも、2008年6月30日までです。
マイクロソフトが、メーカーパソコンに供給するOEM版や、単体販売であるパッケージ版の出荷をやめます。
XPの販売は当初、2008年1月31日で終了する予定でしたが、ニーズが強かったため6月までの延長となりました。
「Vistaにするか、XPにするか?」となりますね。
気になるサポート面ですが、XPのサポートは2014年4月8日までなので、今、購入すれば約7年間は安心して使えます。
どちらがいいのかというのは、所有しているソフト次第です。使っているソフトに支障がでると「重大なビジネスに関わる、生活に関わる」ならXP。
なんとなく迷っているなら、いつかは切り替えなければいけなくなるわけですから、Vistaでいいんじゃないでしょうか。
正直、手っ取り早いのは、まだ使えるパソコンをXP用として、新しく購入するパソコンをVistaにして2台所有することです。(えっ?2台もいらない?)
1台のパソコンをデュアルブートにしてXPとVistaを切り替える方法もありますが、個人的に面倒くさいと思っています。
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