納得パソコン購入術!パソ兄さんは、DELL(デル)購入ガイド Inspiron Mini 12についての記事
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デルの新製品情報 ≫ 2009年1月6日

インテルの圧力に負けないデル?

12.1インチワイド光沢液晶のInspiron Mini 12ですが、デルではミニノートと呼んでいません。しかし、ミニノートを使いやすいようにサイズを拡大化して、基本性能および使い勝手が同じなので、私はミニノートと呼んでいます。


▲上に乗っているのが8.9インチワイドのInspiron Mini 9
Inspiron Mini 12はその1.5倍近くのサイズ。

このInspiron Mini 12が、店頭にてミニノートのコーナーに並んでいると違和感を感じます。「このサイズ、どうみてもミニノートじゃないだろう・・。」
しかも、不思議なことに12インチサイズのミニノートに他社製はありません。デルだけです。何かあると思っていましたが、後日、雑誌にて関連記事を見つけました。
その内容を簡素にまとめてみました。

パソコン自体はどこのメーカーであっても、複数のメーカーで製造されたパーツの集合体です。そのため、ソフトウェアメーカーやパーツメーカーの「しがらみ」を受けます。
とくに影響力を持つのが、マイクロソフトとインテルです。

たとえば、マイクロソフトの例では以下の通りです。
Inspiron Mini 12は、発売当初、Vista搭載のみでした。これは、どうやらマイクロソフトが10インチ以下にしかWindows XPを供給していなかったからのようです。
しかし、マイクロソフトが12インチクラスにもWindows XPを解禁したことで、現在VistaとXPを選べるようになっています。

たとえば、マイクロソフトがWnidows XPの供給を断つといえば、パソコンメーカーも従わざるをえません。それは消費者のニーズがあろうとも、すべてはマイクロソフト次第です。
ダウングレード権という形で、ある意味「Vistaとの抱き合わせ販売」でWindows XPを搭載したモデルはありますが、Windows XPだけのモデルは現在、スペックの低いミニノートだけとなっています。

さて、マイクロソフト以外にも、インテルのしがらみがあります。
ミニノートに搭載されるCPUのAtomですが、インテルとしては「ミニノート用なので、10インチ以下のノートパソコンに搭載されることを強くお勧めします。」といっているそうです。
この「強くお勧めします。」は暗黙の強制らしいのですが、インテルとの関係を悪くしたくない弱小パソコンメーカーは従わざるを得ないようです。

「強くお勧めします。」の裏は、インテルが12〜13インチのモバイルノート市場にAtomを浸透させたくないからのようです。というのもCeleronやCore 2 Duoを主軸として展開したいところに、低コスト低価格のAtomが広まってしまうと、おそらく薄利なのでしょう。
当然、Atomはスペックが低いですが、インターネット使用なら充分な性能です。そこで、インターネットだけのパソコンユーザーも多いので、主力CPUが売れなくなってしまいます。その対策として、一般的なノートとされる12インチ以上のノートに対し、Atomを搭載させることに歯止めをかけているようです。

しかし、デルだけはInspiron Mini 12で12インチクラスにAtomを搭載しています。
私が調べるかぎりは2009年1月時点で、他社製にはこの手のモデルはありません。
「デルはグローバル・メーカーなので、インテルの圧力をはねのけるほどの力を持っているのだろう。」と推測できます。

Inspiron Mini 12 の特徴

Inspiron Mini12は、ミニノートだけあってかなり薄型です。最小重量が1.24kgということもあり、通常のモバイルノートより50〜65%ほどの重量といったところです。
通常のモバイルノートよりも携帯性に特化させたため、動画を扱うようなエンターテインメント使用には性能不足ですが、ネットやビジネス用には充分な性能があります。しかもネット動画程度なら充分再生できます。


Inspiron Mini12の画面サイズは12.1インチワイド、解像度は1280×800です。ここまでは一般的なモバイルノートと違いはありません。薄型で軽量とはいえ、天板が占める面積は大して違いはありません。
しかし、一般的なモバイルノートとの境界は構造による違いで、それは徹底した携帯用途のための特徴があります。

1.Atomプロセッサーの採用
ミニノート用に開発されたといってもいいAtomプロセッサーを搭載しています。
省エネで好評のCore 2 Duoより、さらに1/10の消費電力といわれます。

2.光学ドライブの省略

光学ドライブは搭載していません。よって、電力の節約と小型化が可能になりました。
光ディスクを扱う場合、外付けドライブが必要となりその点は不便かもしれません。
しかし、最近は大容量のUSBメモリがあるのでバックアップに使えますし、ソフトウエアもUSBメモリに入った状態で売られている場合があります。昔ほど、光学ドライブの重要性はなくなっていると思います。

3.ファンレス構造
パソコンの騒音といえば冷却ファンの回転音ですが、Inspiron Mini12はファンレスなのでほとんど無音に近いです。一般のモバイルノートでは発熱の問題で、ファンレス構造は無理です。
さてファンレスだと本体の発熱が気になるところですが、日中、電源が入ったままの展示品に触れてみましたがほとんど気になりませんでした。さすがに省エネに徹底した構造であると実感します。

4.チップセットの統合
インテル プロセッサーを搭載したパソコンは、通常、ノースブリッジとサウスブリッジというチップセットが搭載されています。初心者にはなじみがないでしょうが、簡単に説明するとCPUやメモリといった転送速度の速いパーツはノースブリッジが制御し、ハードディスクなど比較的低速なパーツはサウスブリッジが制御しています。
普通のパソコンはこの2つが存在しますが、Inspiron Mini12では統合されたチップセットになっています。そのことによりミニサイズ設計が可能になったわけです。


最小サイズの8.9インチワイドのInspiron Mini9(左)というのもありますが、Inspiron Mini 12はミニノートの特徴を残しつつも、画面、解像度、キーボードサイズを大きくすることで操作性をあげています。

さらに詳しくはInspiron Mini 12レビューへ

 

12.1インチワイド画面のミニノート、Inspiron Mini 12

inspironmimi12デル販売終了製品
12.1インチワイド光沢液晶のミニノート。インテル Atomプロセッサー搭載、光学ドライブ非搭載で、省エネと小型化に徹底したモデル。ファンレス設計で音も静かです。
重量も最小重量で1.24kgとかなり軽量。無線LAN、Bluetooth、Webカメラが標準搭載されています。
動画メインのエンタテインメント用には不向きですが、インターネットやビジネス用には充分なスペック。気軽に持ち運べるサイズと重量で、価格も安いのでセカンドPCに最適!
8.9インチワイドのInspiron Mini9より画面が大きく、キーボードもサイズアップしているので使いやすくなっています。

詳しくはデルのサイトで⇒Inspiron Mini 12終了
 

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デルの新製品情報

 

Inspiron Mini 12より
コンパクトがいいなら!

デル販売終了製品
Inspiron Mini 9
8.9インチワイド液晶。Inspiron Mini12よりもっとコンパクトがいいというならおすすめ。ただし、こちらはWindows XPの搭載となります。約1kgと軽量で旅行先でブログを書くなどアウトドア派に。

SSD(ソリッド・ステート・ドライブ)搭載なので、データ転送中の衝撃に強い。衝撃に弱いHDDを持ち歩くことに抵抗を感じていたモバイルユーザーにピッタリ。
ファンレスで動作音はほぼ無音。
図書館など起動音ですら気になるようなところでも使用可能。
とにかく価格が安い。セカンドPCとして気軽に購入できる。
キーボードは生活防水対応のトレイ構造。30cc程度の水滴なら保護できるようになっている。
長寿命のLEDバックライトの液晶。

デルのモバイルノート

Inspiron 13
Inspiron 13
13.3インチワイド光沢液晶。Core 2 Duoプロセッサー搭載可能。ボディカラーはパシフィック・ブルーで、ピアノブラックのアクセントが効いたスマートなデザイン。マグネシウム合金製の高い剛性。スロットイン式のDVD+/-RWドライブ構成。シンプルなカスタマイズ構成となっています。
グラフィックコントローラがオンボード機能のみなので、高度なカスタマイズはできません。インターネットや映像鑑賞、ビジネスソフトの使用がメインの携帯用パソコン。

Dell XPS M1330
XPS M1330
13.3インチワイド液晶。Core 2 Duoプロセッサー搭載可能。このクラスで最も薄くて軽量のコンパクトボディ。アート性にこだわったエレガントなデザイン。マグネシウム合金で高い剛性。モバイルでありながら、高度なカスタマイズが可能です。

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