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Phenom II搭載のハイスペック・デスク、Studio XPS 7100
2010年5月14日、AMDプラットフォームのハイエンド・デスクトップ、Studio XPS 7100が発売されました。インテルプラットフォームのStudio XPS 8100と対になる製品です。
Phenom II X4 クアッドコアと、Phenom II X6 シックスコアが搭載可能。
2010年5月時点、インテルの6コアCPUはCore i7 980X Extreme Editionしかなく、単品実勢価格ではPhenom II X6 シックスコアの3倍近くします。現状では、DELLで6コアマシンを安く購入するなら、このStudio XPS 7100の選択となります。
Phenom II X6 シックスコアにはAMD Turbo CORE テクノロジーが搭載されており、自動クロックアップします。(ナンバーの末尾にTが付きます。)インテルのターボ・ブースト・テクノロジーに似ていますが、インテルのように1コア単位でなく、3コア単位になります。
プロセッサ | コア数 | 動作周波数 | L2 | L3 | TDP |
Phenom II X6 1055T | 6コア | 2.80GHz | 6 x 512KB | 6.0MB | 125W |
Phenom II X4 945 | 4コア | 3.00GHz | 4 x 512KB | 6.0MB | 95W |
※カスタマイズ構成は時期によって変化しますので、DELLサイトで要確認。
チップセットにはAMD 785Gを採用。DDR3-1333MHzメモリ搭載で、最大16GBまで可能となっています。グラフィックカードにはRADEON HD 5450,5670,5870の選択があり、460W電源を搭載するためゲームパソコンとしても活用できます。
筐体デザインと拡張性
サイズは高さ408×幅186×奥455mmのミニタワーで、Studio XPS 8100と色違いの同筐体。重量は10kgほど。Studio XPS 7100のカラーリングは、本体がカーバイドシルバーで、フロントパネルはチタンシルバー。光学ドライブとHDDをそれぞれ各2台まで搭載できる拡張性です。
端子の装備
天井に、USB端子2つ、ヘッドフォン端子、マイク端子
前面に、USB端子2つ、19規格対応カードスロット装備
背面に、USB端子4つ、eSATA端子が1つ、光デジタル音声出力、7.1chオーディオ端子、ギガビットイーサーLANを装備。(新たにHDMI端子とDVI端子がオンボードで追加されていますが、グラフィックカードなしの構成がないみたいなので、不要なものかと思います。)
拡張スロット
PCI Express ×16が1つ、PCI Express ×1が2つ、PCI が1つ。
USB端子が側にあり、機器を置けるメディアトレイ付き。写真はStudio XPS 8100ですが、Studio XPS 7100も同様。(カラー違い。)
DELL Studio XPS 7100の購入ポイント6コアマシンを安く購入するなら、Phenom II X6 シックスコアを搭載させたStudio XPS 7100しかないでしょう。ただし、6コアを発揮できるソフトは少ないので、4コアで充分な可能性も考慮したいです。Studio XPS 8100とカラーは違いますが同筐体で、メディアトレイや前面にむき出しているメディアカードスロットが便利です。 AMD 785G チップセット採用で、Phenom II X6 シックスコアが搭載可能。 2011年7月時点では、Phenom II X6 1045T、1075T、1090Tの選択肢が見られます。グラフィックカードの選択肢にはRADEON HD 6670、6770が見られます。ミドル機としては合格ラインの460W電源搭載。メモリは最大16GBまで搭載可能。 拡張性もありながら設置しやすいサイズのミニタワー型。HDD2台と光学ドライブ2台搭載できる拡張性を持つ。カーバイドシルバーの本体にチタンシルバーのカラーを組み合わせたデザイン。筐体サイズは(約)幅18.6cm × 高さ40.8cm × 奥行45.5cm。重量は10Kg程度。 天井にはメディアトレイという窪みが施してあり、携帯電話やデジタルオーディオプレイヤなどを置きつつ、USB経由の充電ができます。メディアトレイにはUSB2.0端子を2つ装備。 端子も豊富に装備してあり、USB端子は計8つ、eSATA端子、光デジタル音声端子(S/PDIF)、高速ネットワークのギガビットイーサーLAN端子、19規格対応メディアカードスロットを装備。拡張スロットはPCI Express ×16が1つ、PCI Express ×1が2つ、PCI が1つ。 ※情報記載2011年7月。DELLパソコンはカスタマイズ性があるため、発売後の仕様変更もあり得ます。最新情報はDELLサイトでご確認ください。 |