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長時間駆動のミニノート、新Inspiron Mini 10が登場!
2009年1月に、10.1インチワイド光沢液晶ノート「新Inspiron Mini 10」が発売されました。前モデルも同名なので、ややこしい事この上なしですが、デザインや仕様が大きく向上しています。まず、最大のポイントはバッテリーの長時間駆動。
標準6セルバッテリーで8:44分駆動、オプションの6セル大容量版で9:34分の駆動となっています。しかも6セル大容量版を搭載しても、本体から突き出すことがありません。
パソ兄さんが所有するInspiron Mini 10vでは3:04分駆動となっていますが、GPSで地図代わりに使うと大体2時間半が限度です。ハイキングではバッテリー切れが結構ヒヤヒヤものです。新Inspiron Mini 10の長時間駆動なら安心ですね。実際使っていると公称時間ギリギリまでは駆動しないと思いますが、これだけの長時間駆動なら不安になることはないです。
新Inspiron Mini 10の概要
10.1インチワイド光沢液晶(1024x600)搭載。バックライトにWLEDを採用。WLEDは色純度が高いので、液晶画面の発色が良くなります。130万画素Webカメラを標準搭載。
前モデルでは高解像度カスタマイズが可能でしたが、今回の新Inspiron Mini 10では1024x600のみとなっています(2010年1月時点)。10.1インチに高解像度は見にくいので、1024x600で充分だと思います。
本体サイズは「高さ25.5~32.8 × 幅268 × 奥197mm 」、最小構成の重量が1.39kgです。前モデルと比べると、5mmほど厚めになり200gほど重くなりますが、長時間駆動を考慮すれば納得できる範囲です。
新Atom プロセッサー搭載
インテル NM10 Expressチップセットを採用。インテル Atom プロセッサー N450 (1.66GHz)を搭載しており、これまでミニノートCPUを引率してきたAtom N500/N200シリーズの次世代CPUです。コード名:Pine Trail(パイントレイル)と呼ばれるものです。
大きな違いは、グラフィックコアとメモリコントローラを統合し、従来シリーズよりも20%消費電力をダウンさせたそうです。内蔵するグラフィックはGMA 3150になったことで、3D処理能力が向上!
操作性向上
フルサイズキーボートに近い92 % キーボードで操作に問題なし。指先ににフィットする曲線状のキーを採用。安心の生活防水加工キーボードです。
メモリについて
1GB DDR2- 800MHzを採用。ただし、バスの制限により667MHzで動作します。
カラーバリエーション
2010年1月時点では、次の7色からカラーバリエーションが選べます。「 アルパイン・ホワイト、ピアノ・ブラック、プリティ・ピンク、チェリー・レッド、アイス・ブルー、ゲッコー・グリーン、パッション・パープル」。
新Inspiron Mini 10のインターフェース
5規格対応メモリカードスロット、USB端子3つ、100BASE-TX LAN装備。モニタ出力は「アナログのVGA」を装備。130万画素Webカメラは別途オプション・カスタマイズになります。
前モデルにはあったHDMI端子が省かれています。これがコストダウン化につながっていると思われます。(業界ではHDMIのライセンス料が高額。)
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