納得パソコン購入術!パソ兄さんは、DELL(デル)購入ガイド

Studio 17のレビュー

DELLユーザーのパソ兄さんが、実際に製品に触れて解説します。
DELLの大画面17インチワイドノートStudio 17。
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Studio 17の左側面をチェック

Studio 17の左側面
左側面の端子やスイッチ等
左から順に、ヒンジ部分にワイヤレスキャッチャー(無線環境をキャッチする機能)、ワイヤレススイッチ(無線環境をオン・オフ)、モニタアナログ出力のVGA、 次世代モニタ出力のHDMI端子、USB端子2つ、高速ネットワークのギガビットイーサLAN端子、USB端子1つ、IEEE1394、Express Card スロット、8規格対応メディアカードリーダーを標準装備。

 

左側面の端子について解説

Studio 17の左側の端子を解説

Studio 17の左側面にある端子の種類や特徴がよくわからないという方は、下記の解説を参考にしてください。

USB端子

USB
外付けドライブやマウス、プリンターなど多くの周辺機器とつなぐことのできる端子です。単純にUSBと呼ばれていますが規格はUSB2.0で、480Mbps(1秒間に60MBの転送速度)と高速。旧規格であるUSB1.1と互換性を持ちます。
当然速度を出すには、つなぐ周辺機器がUSB2.0仕様でなければなりませんが、今売られている物はほとんどUSB2.0仕様です。昔のUSB1.1仕様の周辺機器をつなげた場合の速度はUSB1.1のままです。
パソコンの電源が入ったまま、ケーブルを抜き差しできる「ホットプラグ」に対応しています。

VGA(別名:D-Sub15ピン)

D-Sub15ピン
ノートパソコンから外部の液晶モニタへ出力できます。画面サイズの小さいノートでも大画面で表示することが可能になります。アナログ接続になるため信号の経由は「デジタル信号→アナログ変換→デジタル信号」となり、もとのデジタル信号のままの出力になりません。デジタル接続のDVIやHDMI、Display Portよりも画質が劣ります。

HDMI端子

HDMI
デジタル端子の「DVI」をベースに設計された規格。ノートパソコンから外部の液晶モニタへデジタル出力できます。1本のケーブルで映像データ・音声データ・著作権保護の制御信号をまとめて転送することができます。

ギガビットイーサーLAN端子

LAN端子
インターネット接続、PC同士をネットワーク接続するポートです。このモデルは高速の規格「1000BASE-T」です。
Gigabit Ethernetとも呼ばれます。通信速度が1000Mbps(1秒間に125MB) で、カテゴリ5というLANケーブルが必要です。(推奨されているのがエンハンストカテゴリ5です)また100BASE-TXと互換性があります。
インターネット利用では必要以上の速度ですが、パソコン間で直結してデータ転送するなど動画データなどの大容量を扱うのに利用価値があります。。

IEEE1394

IEEE1394
ビデオカメラとの接続はこのIEEE1394であることが多く、動画を取り込むためにパソコンとつなぐなら必要になる端子です。「IEEE1394a」と呼ばれることもありますが同じことです。(転送速度が2倍のIEEE1394bという規格があるので、区別化のためにIEEE1394aと呼ぶことがある。)
オーディオ業界で呼ばれる「DV端子」、Apple社が呼ぶ「Firewire」、ソニーが呼ぶ「i.Link」はこのIEEE1394のことです。。
転送速度は400Mbps(1秒間に50MB)で、数値上ではUSB2.0よりも若干遅くなります。しかし、USB2.0とは違いCPUに負担をかけずに転送できるため、実効速度は同じくらいといわれます。
パソコンの電源が入ったまま、ケーブルを抜き差しできる「ホットプラグ」に対応しています。搭載しているのは4ピンのIEEE1394。6ピンと互換性がありますが、この端子からの電源の供給はできません。

Express Card スロット

studio17スロット
スロットにExpress Cardを搭載することで、機能やインターフェース(接続端子)の追加ができます。
Express Card/34と54
サイズ幅34ミリのExpress Card/34、サイズ幅54ミリでL字型のExpress Card/54の規格に対応しています。
インターフェースカード
Express Cardの一例です。これはExpress Card/34タイプのUSB端子増設カードです。
PCカード
従来のノートパソコンに使われてきたPCカード(Card Bus)とは互換性がありません。

8規格対応 メモリカードリーダ

studio17メモリスロット
デジタルカメラ等でお馴染みのメモリカードを読み書きすることができます。
「SDカード、高速SDカード、SDHC、SDIOカード、マルチメディアカード(MMC)、メモリスティック、メモリスティックPro、xDピクチャーカード」の8規格に対応しています。
ここを使用しないときは、異物や埃の侵入を防ぐために付属のダミーカードを差し込んでおきましょう。以下、メモリカードの種類を解説しておきます。

SDカード

SDカード
SDカードは、最も一般的に普及しているフラッシュメモリ・カード。「松下、SanDisc、東芝」の3社で共同開発されました。著作権保護機能の「SDMI」に準拠。
ただのSDカードでは、FAT16というファイルフォーマットで最大2GBまでとなっています。そのため4GB以上の大容量SDカードは「SDHC」という規格になります。
実は極まれに、SDHC規格ではないのに4GB以上のSDカードが存在します。これに対応する機器はほとんどないので、購入は避けましょう。(4GB以上は必ずSDHCの表記を確認。もちろん使用する機器がSDHCに対応しているかも確認。古い機器は2GBのSDカードまでの可能性が高いです。)
ちなみにSDカード(SDHCやminiSDなども含む)の耐久寿命は、メーカーのTranscendによると「1万回の抜き挿しサイクル」とあります。
1日1回の使用ペースなら約27年間使えるということですね。一般家庭使用ではまったく問題ないでしょう。 miniSDとmicroSD
miniSDmicroSD
携帯電話など小型機器では通常のSDカードは大きいので、このような小型化されたものが使われます。これに対応するカードリーダーは少なく、通常のSDカードサイズのアダプタに差し込んでSDカードとして読み込むケースが多いです。

SDHCカード

SDHCカード
上のSDカードでも紹介したSDHC規格のSDカードです。
SDHCカードは、FAT32というファイルフォーマットが使われ、最大32GBまで可能な大容量SDカードです。4GB以上のSDカードにはHC(High Capacity)の文字が追加されています。
ビデオカメラの動画撮影は大容量が必要なので、これらの用途によく使われます。
SDカードと互換性がありますが、使用する機器がSDHCに対応している必要があります。
SDスピードクラスについて
SDカードには個々によってデータ転送速度が異なります。それは「SDスピードクラス」といいますが、使用内容によって注意しなくてはなりません。
例えばデジカメの場合、高解像度で連写するならデータ転送が高速でなくてはなりません。同様に動画撮影も転送速度が間に合わないとエラーが生じます。そこで「Class」で表示されるSDスピードクラスを参考にします。

Class 2 ⇒ データ転送速度、2MB/s以上を保証する
Class 4 ⇒ データ転送速度、4MB/s以上を保証する
Class 6 ⇒ データ転送速度、6MB/s以上を保証する

SDHCカードには、20MB/sという高速製品もあります。実際に使用する機器のマニュアルをみて、動作に必要なSDスピードクラスを調べておきましょう。
なお、 SDHCカードではSDスピードクラスが表記されていますが、通常のSDカード(2GBまでのSDカード)では表示があったりなかったりとメーカーに委ねられています。デジカメの連写やビデオ撮影においては気を付けましょう。
またSDHCにも、小型版のminiSDHCとmicroSDHCが存在します。

SDIOカード

SDIOカードはあまりなじみがありませんが、SDカード規格をベースにしたI/Oインターフェースです。BluetoothやワイヤレスLAN、ワンセグチューナーなどカード型のインターフェースとして使われます。

マルチメディアカード(MMC)

MMC
マルチメディアカード(MMC)は、SDカードに近い形状と構造で、SDカード以前からあった規格。基本的には後方互換があります。(後方互換:新しいカードは古い機器では使えないが、古いカードは新しい機器で使える場合が多いということ。)

メモリスティック(MS)

MMC
メモリスティック(MS)はソニーが開発したフラッシュメモリ。最大容量は128MBとなっています。著作権保護機能の「Magic Gate」に準拠。一時期は最も使用されるメモリカードでしたが、後発のSDカードにシェアを抜かれました。メモリスティック Duo
▲メモリスティック Duo
SDカードに対抗した製品で、メモリスティックを小型化した「メモリスティック Duo(MS-Duo)」。アダプタを使用すれば、メモリスティックとして使用可能。

メモリスティック PRO(MS-PRO)

メモリスティック PRO
256MB以上のメモリスティックは、「メモリスティック PRO」となります。FAT32フォーマットが使われ、最大32GBまで可能な大容量メモリスティック。メモリスティック PRO Duo
▲メモリスティック PRO Duo
メモリスティック PROを小型化した「メモリスティック PRO Duo(MS-PRO Duo)」アダプタを使用すれば、メモリスティック PROとして使用可能。メモリスティック マイクロ
▲メモリスティック マイクロ(M2)
「メモリスティック PRO Duo」よりさらに小型の「メモリスティック マイクロ」もあります。Memory〜MicroでMが2つなので、M2と表記されます。
アダプタを使用すれば、メモリスティック PROとして使用可能。

xD ピクチャーカード

xD ピクチャーカード
富士フイルムとオリンパスが共同開発したデジカメ用メモリカード。従来使用されてきたスマートメディアが最大容量の限界に達したため、代わりとして登場。採用しているメーカーもこの2社だけです。速度や容量をアップさせた「type M」「type M+」「type H」があります。

ワイヤレススイッチとWi-Fi Catcher

studio17
ワイヤレスLANやBluetoothなど無線環境をオン・オフにしたり、取り込んだりできます。ちなみにBluetoothとは、IBM、インテル、東芝などが提唱している無線通信技術で、対応のワイヤレスのマウスやキーボード、プリンタなどが無線で使えます。Bluetoothは、レシーバー1つで複数の対応周辺機器を併用でき、10m以内であれば障害物があっても電波を通します。Bluetooth(レシーバー)を内蔵するメリットは高いです。 Bluetoothを使うには、カスタマイズで選択する必要があります。

ワイヤレスLAN

ワイヤレスでインターネットをするなら、カスタマイズで「ワイヤレスLAN」を搭載します。ここでいう「ワイヤレスLAN」とは、受信器になる子機のことで、「無線LANクライアント」とも呼ばれます。
無線環境にするには、さらに発信器の親機が必要になります。こちらは「アクセスポイント」といいます。親機はDELLで同時購入しても別途購入しても構いませんが、使う以上、ワイヤレスLAN規格を知っておく必要があります。
カスタマイズにおいてワイヤレスLANの種類に「802.11 a/b/g対応」「802.11 a/b/g/n対応」などと表記されています。
ワイヤレスLANに関する世界標準が「IEEE802.11」という規格で、さらに「a」「b」「g」「n」の種類に分かれています。どの規格を使うのか、はっきりしておきましょう。
「IEEE802.11g」の特徴
現在、主流となっている無線LAN規格。
通信速度は最大54Mbpsですが、これは理論値で実際は最大30Mbpsくらいです。通信速度が速くて、障害物があっても電波が減衰しにくいメリットがあるので2階建ての家でも問題なく使えます。
デメリットとして電子レンジのノイズに干渉し、通信速度の低下となることがあります。近所に「IEEE802.11g」のユーザーがいた場合、電波が干渉することがありますが親機の設定でチャンネルを変更することで解消できます。
「IEEE802.11b」の特徴
少し古い規格になりますが、現在主流の11gと互換性があります。
内容は11gとほぼ同じですが、通信速度が最大11Mbpsなので低速です。
「IEEE802.11a」の特徴
11gと同じく、通信速度は最大54Mbpsです。
電子レンジの干渉を受けないし、近所に無線LANのユーザーがいても干渉にくいのがメリットです。しかし、対応機器が高価で、障害物による電波障害があるところがデメリットです。
「IEEE802.11n」の特徴
実効速度で100Mbps以上を目指している規格。(2009年6月時点ではまだドラフト版で、最大転送速度は600Mbpsとされる。) 従来の(/a/b/g)とも互換性があり、親機(アクセスポイント)を変更することなく、さらに安定した通信が可能となります。


通信速度の見方
通信速度を表す単位で、「〜Mbps」を目にすることが多いと思います。これは「Megabit per second」の略で、1秒間で何メガビットのデータを転送できるかを表しています。単位がビットなので、ちょっと私達にはなじみがないですよね。ですからバイトに置き換えてみましょう。8ビットは1バイトをなので、8で割ればいいのです。例えば、100Mbpsなら、1秒に12.5MBのデータを転送できるということです。
 

17インチワイド大画面ノート、Studio 17

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17インチワイド光沢液晶を搭載。Core 2 Duoプロセッサー搭載可能。マルチメディアやエンタテインメントに最適なノート。ビジネス用からエンタメまで幅広く活用できます。
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また、キーボードがノートパソコンでは希少な10キー付きなので、デスクトップなみの入力作業のしやすさがあります。
次世代モニタ出力のHDMI端子や高速ネットワークのギガビットイーサLAN端子、8規格対応のメディアカードリーダーを標準装備。オプションで200万画素の内蔵ウェブカメラや、指紋認識リーダー、ブルーレイ、Bluetooth選択可能。
studio17
詳しくはDELLのサイトで⇒Studio17終わり

 

Studio 17のレビュー

Studio 17の外観と概要左側面をチェック右側面をチェック
キーボードとタッチパッドをチェック液晶モニタ

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出典-日経コンピュータ 2019年8月22日号 顧客満足度調査より

 
 

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