DELL 17型ノートのフルサイズ・キーボード（テンキー実装）
XPS 17（L702X）などで採用された型のキーボードパーツ 【2011年～2013年】
ここではXPS 17（L702X）で採用された型のキーボードを回顧する。2011年2月発売のXPS 17（L702X）で、アイソレーションキーボードへ刷新された。（前モデルのXPS 17-L702Xは通常タイプ）。DELLノートの製品ラインナップでは、2011年を境にアイソレーションキーボードへの移行が進んだ。同型キーボードのバリエーションには、「キートップの色違い」や、「バックライト・キーボード機能なし」のタイプもあった。
XPS 17（L702X）のキーボード ～ バックライト機能実装
2011年12月論評/ 同年2月発売のXPS 17（L702X）が搭載したキーボードパーツ。
前モデルと違って、今度は通常のFキーが優勢キー（プライマリ）となり、オレンジ色の「メディアコントロール・ボタンやメディアキー」はFnキーと同時押しが必要な劣後キー（セカンダリ）になっている。いずれにしてもBIOSやWindowsモビリティから優先設定は変えられる。
F6キーがバックライト機能のボタンと兼用になっており、押すことごとに、オンオフおよび、2段階の調光可能。薄暗い会議室や、寝室などとっさの使用でも室内照明を点けずに操作することができ、わりと重宝する機能である。機能がオンのときは、キーに触れると自動的に点灯する。しばらく操作をしないと自然に消灯する。
Inspiron 17R Special Edition （7720）は、キートップの色違い
2012年7月論評/同年6月発売のInspiron 17R Special Edition （7720）も、同じ型のキーボードだが、キートップのカラーがブラックになっている。
Inspiron 17R（5721）には、バックライト機能なし
2013年3月論評/同年1月発売のInspiron 17R（5721）でも同型キーボードだが、バックライト・キーボードの機能が省かれている。F6キーにバックライト・ボタンのマークが印字されていない。それと関係があるのか不明だが、メディアコントロール・ボタンの印字マークが青色になっている。
このキーボードを搭載するInspiron 17R（5721）の様子。キーボードとは関係ないが、パームレストはレッドとダークシルバーの2パターン。当サイトの調査では、このInspiron 17R（5721）がこのキーボードの最期の確認となった。おそらく2013年ごろに終了したと思われる。
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※DELLは、「顧客満足度調査 2019-2021年 デスクトップPC部門3年連続1位」 ※出典-日経コンピュータ 2020年9月3日号より
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