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重厚感と高級感のある、アルミのパームレスト

Inspiron 15 7000シリーズ 2 in 1（7568）のキーボード紹介

Inspiron 15 7000シリーズ 2 in 1ノートパソコンこと、Inspiron 15 7000シリーズ（7568）のレビュー。次はキーボードデザインと今回の構成におけるベンチマークテスト結果を紹介する。

2015年12月論評
Skylake設計

今回レビューしている構成
DELL Inspiron 15 7000シリーズ 2 in 1（7568）　※2015年 Skylake設計

Windows 10 Home （64bit）
15.6 インチ光沢タッチディスプレイフルHD（1920 × 1080）
第6世代インテル Core i5-6200U (3M キャッシュ, 最大 2.80 GHz )
8GB シングルチャネル DDR3L メモリ（1600MHz）
インテル HD グラフィックス 520
500GB HDD （SATA / 5400RPM）

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2015年12月27日時点のレビュー。この対象としたInspiron 15 7000シリーズ（7568）本機に限った現状レポートである。各パーツ構成やカスタマイズ、パーツのベンダーは供給状況により変更されるため、購入された場合の一致性は保証していない。

重厚感と高級感のある、アルミのパームレスト

重厚感と高級感のあるパームレストではアルミ素材を採用しており、ダークシルバー系のカラー。そしてヘアライン加工がされている。気になったのが、キーボード・パーツが13.3インチモバイルで採用されるものっぽい。Inspiron 15 7000シリーズ（7568）のパームレスト面積に対して、中央に寄ってしまっているアンバランス感が否めない。15.6インチノートとして据え置き用途がメインになると思うが、操作性に関してはモバイルノートと同じである。タッチパッドエリアは結構広い。

パームレストのエッジはカッティングされていて、金属の光沢感がなかなか格好良い。

一体型のタッチパッド。エッジのカット部分の金属光沢が格好良い。

ホームポジションはど真ん中。地盤の剛性がしっかりしているため、キーボードのたわみはほとんど感じない。

キー配列

Inspiron 15 7000シリーズ（7568）のキー配列。みたところ、XPS 15（9550）と同じキーボードパーツである。XPS 13（9350）とは半角全角キー、「へ」や「ほ」のキーで微妙に違う。

変則的なところは、BackSpace、￥、Enterキーが小さめ。幸いEnterキーは一番端に配置されているので、誤操作はほとんどないと思われる。キーストロークは、ここ最近のノートでは標準的な印象。カーソルキーは小さいが、独立配置なので誤接触もなく操作ができる。

キーストロークでは、最近のノートでいう平均的な押下。2in1ノートだから浅くなるような印象があるが、至ってスタンダードノートと変わらない。

2段階で調光できるバックライト・キーボードを搭載しているので、暗い会議室などでも操作できる。透過している光が鮮明なので、かすれることもなく視認性がよい。

ベンチマークテスト～Core i5-6200Uのパフォーマンス

今回導入したInspiron 15 7000シリーズ（7568）の構成におけるパフォーマンスをチェックしてみた。第6世代インテル Core i5-6200Uを搭載しており、2コア実装でHTテクノロジーによって4スレッド動作する。現在においてはデュアルコアだとエントリーの部類に入る。Core i5-6200Uは低消費電力・超低電圧版のUシリーズであり、TDPはたったの15W。バッテリーの持ちにはだいぶ貢献できるスペックだ。グラフィックは、Core i5-6200Uに内蔵（統合）されているインテル HD グラフィックス 520が使われる。

2015年12月論評
Skylake設計

レビューした、DELL Inspiron 15 7000シリーズ 2 in 1（7568）の構成

Windows 10 Home （64bit）
15.6 インチ光沢タッチディスプレイフルHD（1920 × 1080）
第6世代インテル Core i5-6200U (3M キャッシュ, 最大 2.80 GHz )
8GB シングルチャネル DDR3L メモリ（1600MHz）
インテル HD グラフィックス 520
500GB HDD （SATA / 5400RPM）

CINEBENCH R15における、レンダリング・パフォーマンス

CPUを最大稼働するレンダリングのCINEBENCH R15ベンチマークテスト。スコアは、244cbだった。過去の蓄積データを見ると、同じCore i5-6200Uを搭載していても単体GPUを搭載していると伸びがよい。また、Core i7-6500Uだともうちょっと伸びるようだが、いずれにしてもUシリーズと内蔵グラフィックでは、本格的なゲームやエンコード作業には向いていない。ネット、ビジネスソフト、2D高精細コンテンツ向けのパフォーマンスである。

ゲームパフォーマンス

ストリートファイター4の1280×720 ウィンドウ表示で、39.33 FPS。　RANKはDなので、ドラゴンクエストX のような比較的ライトな本格ゲームでもプレイには厳しいレベル。ただ、ほかのCore i5-6200U搭載機では、もっと高いFPSをいっているので、システムなどを調整したほうがよさそうだ。