【ライバルHPの製品】 EliteBook 725 G3 概要レビュー

EliteBook 725 G3 概要レビュー 2016年3月に、姉妹サイトにてEliteBook 725 G3をレビュー。EliteBookはHPのビジネスモデル・ブランド。DELLでいうとLatitudeシリーズにあたる。このEliteBook 725 G3では梨地のアルミ天板で、中央にはｈｐロゴを配置。パソ兄さんがレビューしたEliteBook 725 G3では、AMD A8 Pro-8600Bを搭載しており、統合型GPUはRadeon R6 グラフィックスとなっている。18.9mmと薄いボディでありながら、米軍調達基準（MIL-STD-810G）をクリアした設計。12.5インチディスプレイは非光沢で、1366 × 768解像度の搭載となっている。

EliteBook 725 G3のキーボード写真 EliteBook 725 G3のキーボードでは、ブラインドタッチの快適さを追求したキーボード。BackSpaceキーやENTERキーが小さくならないようにしている。キーストロークは浅いものの、比較的反発するキーであり、しっかりしたタイピングの手応えがある。
中央にポイントスティックを配置、タッチパッドのクリックボタンは、手前と奥の2セットが搭載されている。奥のはポイントスティックと合わせて使うとよい。キーには防滴加工がされている。

キーボードの上部にはスピーカを内蔵。デンマークの老舗オーディオメーカーおよびブランド、Bang & Olufsenのサウンドシステムを採用している。ノイズキャンセル機能を搭載。

EliteBook 725 G3の端子や側面デザインの画像 USB Type-C端子、USB3.0端子×2基、ギガビットイーサーLAN端子などを装備。モニタ出力にはDisplay Port 端子、VGAを装備。スロットにSDカードスロット（SD/SDHC/SDXC）とスマートカードリーダを配置。なお、SIMスロットは日本販売モデルでは利用できない。背面には端子はない。18.9mmと薄い高さだが、デザインやギミックに工夫をして、VGA端子やギガビットイーサーLAN端子を装備させている。

前面のインジケータライト。

日本家電でお馴染みの2pinケーブルの採用

ACアダプタ多くの製品ではアース付きの太いケーブルとなっているが、EliteBook 725 G3の電源ケーブルでは、日本家電でお馴染みの2pinケーブルを採用している。そのため細くて取り回しが良く、持ち運びやすい。

AMD A8 Pro-8600Bのパフォーマンス

AMD A8 Pro-8600Bの性能 AMD A8 Pro-8600Bを搭載したEliteBook 725 G3では、このようなパフォーマンスだった。ストリートファイター4のベンチマークテスト（1280×720 ウィンドウ表示）では、56.66FPSあり、ビジネス用のグラフィックパフォーマンスは十分。CINEBENCH R15では183cbであり、Core m5-6Y57とほぼ互角。