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おすすめのネット銀行

インターネット銀行（以下ネット銀行）とは、店舗を持たず、インターネット上のみで取引をする銀行です。その代表的なのが、ジャパンネット銀行とイーバンクです。
都市銀行もネット上で取り引きできるようになっていますが、ネット銀行はインターネット専業のため経営コストが低く、その分、好金利・手数料が安いなどのメリットがあります。
インターネット上の銀行ということで心配な方もいらっしゃるでしょうが、預金保険の対象なので、普通預金・定期預金の合計で元本1000万円までとその利息が保護されます。
1000万円以上預けたいお金持ちの方は、ジャパンネット銀行で「決済用預金」にすることもできます。（決済用預金とは、無利息ですが、預金保険制度により全額保護の対象となる預金です。イーバンクは導入無し。）

■ネット銀行の主な特長
ネットショッピングやネットオークションで活用できます。インターネット上で手続きができるので、かなり便利です。
振込手数料が安い。24時間365日オープン。各種ATMと提携している。株取引、公営競技もできる。預金金利が都市銀行と比べたら桁違い。などなどいいことづくしです。


	ジャパンネット銀行ジャパンネット銀行はトークン形式のセキュリティを採用しており、ワンタイムパスワードとなっています。 1分ごとにパスワードが変更される仕組みになっているのです。また、このトークンからは口座番号を知ることができないので、もし紛失しても安心です。（トークンに口座番号を記入したらダメですよ！）ジャパンネット銀行同士なら振込手数料が格安なので、ショッピングやネットオークションで活用しています。預金残高が10万円以上ないと口座維持費がかかりますが、それさえクリアできれば、こんな便利なものはありません。


	イーバンク同士なら振込手数料が無料で、他銀行への振り込みも格安手数料です。パソ兄さんも家賃の振り込みに活用しています。ネットオークションにおいても活用されている方は多いです。預金金利もトップレベル。預金残高に関係なく、口座維持費がかかりません。万一の不正使用被害に備えて、「セキュリティ保険」もあります。数字のパスワード入力も、ランダムに割り振られたアルファベットを代用して入力したり、画面をクリックして入力したりとセキュリティ対策がされています。パソ兄さんのメインバンクであり、一番のオススメ！

■ネット銀行を活用するならセキュリティをしっかりしよう
そんな便利なネット銀行でもセキュリティが心配ですよね。各銀行もしっかり対策されていますが、自分の財産を守るため、対策の知識をつけておきましょう。
一番気を付けなくてはならないのは、スパイウェアです。
スパイウェアとは、パソコン利用者の情報を犯人に転送するソフトウェアです。キーボード入力の履歴やパソコンに保存されている個人情報を勝手に漏らします。通常にパソコンを使用できるので、その存在に気が付かないのが特徴です。
インターネットバンキングによる預金不正引き出しの被害は、17年～18年9月までの統計で、53件という報告があります。都市銀行の預金不正引き出しよりかは少ないのです。だから、ネット銀行だがら特別に怖いというものではありません。ネット銀行が行っているセキュリティもなかかなのものです。いずれにしろ、個人のセキュリティ対策はしっかりしましょう。

セキュリティ対策

心当たりのないメールは開かない。開くことでスパイウェアがインストールされる場合があります。無料で配付されたりしているCD-ROMや、ダウンロードした無料ソフト、怪しいホームページへのアクセス、ウィニーなどのファイル交換ソフトを経由したファイルなどに仕込まれている場合があるので、要注意！

インターネットカフェなど、不特定の人が使うパソコンで、ネット銀行の取引はしない。スパイウェアが仕込まれている可能性があります。

セキュリティ・ソフトをまめに更新しておく。

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