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DELLパソコン・モバイル旅行記

当サイトのメインはDELLパソコンのレビューなんですが、このコンテンツでは「DELLパソコンを持って旅をしよう！」といういささか強引な企画です。PCレビューばかり書き飽きた時にひょっこりと旅記録を更新しています。・・・DELLパソコン・モバイル旅行記についての続きはこちら。

東北エリア

福島県の史跡めぐり

福島県の史跡

須賀川市・郡山市・鏡石町

須賀川城および、近隣の城館（登城リスト）

旧記事：須賀川城の城跡および、戦場となった雨呼口、大黒石口、八幡崎城へ

白河市

白河小峰城～南北朝時代ごろ結城親朝が築城、丹羽長重が大改修した
白川城（搦目城）～白河結城氏の初代当主・結城祐広が築城

耶麻郡猪苗代町

猪苗代城～会津領の重要拠点、
土津神社～会津藩祖の保科正之を祀る神社

上記以外

【矢吹町～袖ヶ城（矢吹城）】石川氏の支城
【田村郡～三春城】戦国時代・田村氏の居城
【若松市～会津・鶴ヶ城】御薬園・武家屋敷へ行く
【いわき市～磐城平城】丹後沢公園として水掘跡が残る
【二本松市～二本松城】おまけに安達ケ原の鬼婆

首都圏エリア

千葉県の史跡・城郭

千葉県の史跡

千葉市

千葉城（亥鼻城）～千葉宗家の居城
武石城～千葉6党・武石氏の史跡
馬加城～宗家を滅ぼした馬加康胤の居城
大久保城～検見川の中心地、千葉氏の城か？
小弓城（南生実城と北生実城）
土気城～150年間、酒井氏の居城として存続、クラン坂が圧巻

市川市

国府台城～里見氏と北条氏の激戦！国府台合戦古戦場
市河城跡と推定される弘法寺
八幡の藪知らず～市川市の禁足地
葛飾八幡宮～関東武士の崇敬を集めた、下総国総鎮守
曽谷城～市川合戦で滅亡した曽谷氏の居城
御代院～将門討伐の菅野氏伝説
下総国大野城～平将門の出城伝説
若宮館（奥之院）～富木常忍の城館だった
下総国分寺跡、下総国分尼寺跡
市川関所跡～下総と武蔵の境界

船橋市

習志野市

実籾城～千葉氏の城か？習志野市の城址
駒止谷～習志野の民話、「駒止谷に沈んだ恋」の地
鷺沼城～源頼朝が兵を整えた宿所とされる城址

佐倉市　/　酒々井町

佐倉城～老中の城と呼ばれた佐倉藩の城
臼井城～上杉謙信を撃退した原氏の名城
師戸城～臼井城の支城
臼井城の支城～宿内砦、小竹城、井野城、志津城、志津大口館、先崎城
本佐倉城（2014年の登城）～千葉輔胤が築いた千葉氏最期の本拠地！
本佐倉城（2009年8月登城）
大篠塚城、小篠塚城～鹿島川の河岸段丘に造られた千葉氏ゆかりの城
岩富城～弥富原氏が築城、小田原征伐後は北条氏勝が一万石で入封

松戸市

小金城（大谷口城）～下総国葛飾郡小金の豪族、高城氏の居城
根木内城～小金城に移転する前の高城氏本城
松戸城～今は戸定が丘歴史公園に建つ水戸藩主別邸
相模台城～第一次国府台合戦（相模台合戦）の激戦地

鎌ケ谷市

中沢城～伝説の城の比定地を巡る
佐津間城～鎌ケ谷市に残る唯一、明確な城址

柏市

幸谷城～相馬氏ゆかりの城館跡
増尾城～小金城の高城氏・家臣、平川若狭守の城か？

その他の千葉県エリア

東京都

東京都の史跡

八王子市

高月城～上杉氏重臣・大石顕重によって築城された
滝山城～北条氏照VS武田信玄の舞台
八王子城（2009年6月登城）～北条氏照の築いた山岳城
八王子城（2013年10月登城）～2回目の登城レポート

千代田区

靖国神社と遊就館
江戸城～小田原攻めの支城攻略ではあっさり陥落

練馬区

練馬城（矢野山城）～太田道灌に滅ぼされた豊島氏の支城
石神井城～太田道灌により落城、滅亡した豊島氏の居城

青梅市

辛垣城（桝形山城経由）～第2弾レポート
辛垣城～三田氏の終焉の山城、初回レポート

世田谷区

世田谷城～世田谷吉良家の居城
奥沢城～世田谷城の出城。吉良氏家臣・大平氏が守衛。鷺草伝説も

北区

稲付城～太田道灌が築いた城塁
平塚城～豊島氏の支城、太田道灌が攻めたとされるが・・

その他

【大田区】池上宗仲の館跡（本行寺）～日蓮上人が入滅された旧跡
【江戸川区】一之江名主屋敷～江戸時代の佇まいを残す古民家、田島家の屋敷
【日野市】関東三大不動の高幡不動尊、高幡城、平山城
【台東区～荒川区】三ノ輪～南千住を散歩、小塚原刑場の近くをぶらり
【調布市】深大寺城～扇谷上杉氏が江戸城奪還のため築城
【葛飾区】葛西城～小田原攻め支城戦では戸田忠次らによって落城
【豊島区】巣鴨プリズン跡地（東池袋中央公園）

神奈川県

神奈川県の史跡

小田原市

小田原城～後北条氏の拠点
石垣山一夜城～豊臣秀吉が小田原攻めで布陣した陣城

鎌倉市

玉縄城～玉縄北条氏の居城、
鎌倉城～「鎌倉武家政権の本拠地」という意味での城 ※城郭遺構なし
松葉ヶ谷法難の草庵跡をめぐる～妙法寺、安国論寺、長勝寺

その他

【相模原市】津久井城～甲斐武田氏に対する防衛地
【川崎市】桝形城～秩父平氏・小山田一族、稲毛重成の居城
【三浦市】新井城～相模三浦氏の終焉地！三浦道寸の墓所
【伊勢原市】大山（おおやま）と阿夫利神社
【箱根町】箱根温泉：塔の沢キャトルセゾン宿泊

埼玉県

さいたま市

岩槻城～太田道灌の名城！最大級の水堀を誇った
寿能城～岩槻城の支城として築城された

その他

【久喜市】久喜館（足利政氏館跡）　※現在の甘棠院
【寄居町】鉢形城～北条氏による上野国支配の拠点
【川越市】河越城～河越夜戦の激戦地の東明寺、川越城本丸御殿
【吉見町】武蔵松山城～上杉朝定の居城と吉見百穴
【朝霞市】陸上自衛隊広報センター（愛称：りっくんランド）

北関東エリア

栃木県

栃木県の史跡

宇都宮市

宇都宮城～宇都宮氏による500年間の下野支配
多気城～小田原北条氏に備えた、宇都宮氏の山城
大谷資料館～幻想的な地下採掘場跡
大谷観音（天開山大谷寺）～日本最古の石仏をみてきた
採石場跡～大谷公園の平和観音
飛山城～芳賀氏の居城
岡本城（下野国）～宇都宮城の支城で玉生氏の居城

小山市

小山評定跡と小山御殿跡
祇園城～小山氏の栄枯盛衰

矢板市

川崎城～塩谷氏の居城（新城・堀江山城を含む）
御前原城～塩谷氏のもうひとつの拠点

さくら市

勝山城～後に芳賀氏・飛山城の支城となる
御前城～下野の豪族・氏家公頼の居館跡

栃木市

栃木城～皆川城から移転した皆川氏の居城。城下町は「蔵の街」
岩船山～生身の地蔵様が現れた霊場。日本三大霊山の一つ

佐野市

唐沢山城～上杉謙信と10度に渡る攻防戦を繰り広げた、関東一の山城
佐野城～佐野信吉が築城。徳川幕府の命令で唐沢山城から移転
清水城（輿聖寺城）、吉水陣屋、藤原秀郷の墓

足利市

両崖山城（足利城）～戦国期は足利長尾氏の本拠地
富士山城～足利長尾氏が拠点とした両崖山城の支城
足利氏館（鑁阿寺）～足利義康（源姓足利氏・初代）の館跡

その他

【日光市】湯西川温泉～平家落人伝説の里

群馬県

新田金山城

鎌倉後期～南北朝時代の武将で鎌倉幕府を討幕した新田義貞の故郷、太田市へ。関東七名城のひとつである新田金山城へ行く。横瀬泰繁・成繁による下克上、上杉、武田の侵略、小田原攻めの支城戦などを経験している。ちょっと復元しすぎて、テーマパークっぽいが、それなりに楽しめる。

新田金山城

茨城県

水戸城（2014年12月）

水戸城と改名した佐竹義宣により大改修された。佐竹氏が秋田転封された後、徳川御三家・水戸藩の城となった。石垣がほとんど見られず、土塁と空堀が中心の城郭である。御三家でもっとも素朴な城。現存する唯一の建造物は薬医門。水戸黄門でもお馴染みの水戸である。

水戸城～御三家の城を巡る

関東に戦国時代を呼び込んだ、古河公方の本拠地
古河城と古河公方館（2017年1月）

第5代鎌倉公方の足利成氏が関東管領及び室町幕府と対立し（享徳の乱：1454～1483年）、本拠地を鎌倉から下総古河に移す。これにて古河公方と呼ばれるようになる。始めは古河鴻巣に古河公方館を設けて居館としていたが、2年後の1457年10月には修復が終わった古河城に移った。まさに、「関東に戦国時代を呼び込んだ、古河公方の本拠地」と言える。

古河城と古河公方館

甲信越エリア

山梨県

甲府観光（2014年12月）

戦国時代は武田氏の本拠地で、躑躅ヶ崎館（現・武田神社）が武田家の居館だった。武田信虎（信玄の父）が、甲斐の府中という意味で甲府と命名した。武田氏滅亡後は甲府城が築かれ、豊臣氏や徳川氏の甲斐国の中心地。江戸時代には江戸の西を守る拠点となった。

躑躅ヶ崎館～武田氏館跡の武田神社
要害城～武田信玄の出生地、積翠寺と詰めの城
武田信玄が定めた寺格、甲府五山へ行く
甲斐善光寺～信濃善光寺の焼失を恐れ、武田信玄が本尊を奉還
武田信玄の火葬塚（魔縁塚）と、河尻塚
甲府城（舞鶴城）～秀吉が関東の家康を牽制するために築城命令した

岩殿城（2015年6月）

小山田氏の名城、岩殿城の登城記。甲斐武田氏の家臣小山田氏が治めたこの山梨県東部は郡内と呼ばれ、武田信玄が小田原北条に備えた拠点だった。絶壁の稚児落しとその悲話が残る。

岩殿城～小山田氏の名城、稚児落しの悲話

長野県

	第四次川中島合戦の古戦場へ（2021年7月） 1561年第四次川中島合戦（八幡原の戦い）で、まさに川中島古戦場史跡公園（八幡原史跡公園）が武田信玄・上杉謙信両軍激突の最前線！！と思いきや、とんでもなく大外れ。武田軍本陣近くの八幡社というだけで、古戦場史跡とはかなり違和感がある。紛らわしいだけで、歴史好きには期待を裏切る観光地だ。 1561年、第四次川中島合戦（八幡原の戦い）
	善光寺横山城（2021年7月）善光寺の東側に位置する城山で、善光寺とともに存続してきた城と考えられている。築城は南北朝時代とされ、足利家の内紛であった観応の擾乱（1350年～1352年）にて善光寺での攻防戦が行われたが、これが横山城での合戦と考えられる。1369年、村上氏との対立で関東管領・信濃守護の上杉朝房が善光寺横山城へ向け出陣し、栗田城でも合戦となっている。1555年、第2次川中島合戦では、上杉謙信は善光寺横山城を本陣とした。善光寺横山城～第2次川中島合戦では上杉本陣
	栗田城（2021年7月）交通の要衝で裾花川の扇状地先端地域にあった栗田氏の居館跡。。築城期は不明だが、南北朝時代の1370年に関東管領の上杉朝房が栗田城を攻めたことが確認されている。鎌倉時代、栗田氏は善光寺の別当職に就いており、その一帯を支配していた。栗田氏は善光寺一帯を支配する「里栗田」と、戸隠神社別当の「山栗田」に分かれており、それぞれ別の運命をたどった。栗田城（堀之内城）～善光寺および戸隠神社の別当職、栗田氏の居城
	小諸城（2021年7月）小諸城は城が城下町より低い位置にある「穴城」。浅間山の田切地形を利用した守りになっており、背後は千曲川に面した断崖である。築城については、大井氏が築城した鍋蓋城（1487年）と乙女城（1533年）の2城が原型とされ、大井氏が追放されると、武田信玄の家臣・山本勘助が小諸城の基礎となる縄張りを行ったと伝わっている。江戸初期には仙石秀久により城郭が改修され、門や櫓が整えられた。第一次・二次上田合戦（1585年/1600年）にて、小諸城は2度に渡り徳川軍の前線基地として使われ、二の丸は徳川本陣が敷かれた。小諸城（現・懐古園）～城下町よりも低い穴城、仙石秀久により改修
	上田城（2018年9月）上田城は上田盆地のほぼ中央に位置しており、太郎山、千曲川、神川に取り囲まれた天然の要害を利用している。1583年、徳川家康の命令により真田昌幸が上田城の築城を始めるが、実質、家康を利用して自らの居城を造り城主に納まった。2度の上田合戦では徳川を撃退した城で知られる。関ヶ原合戦後、徳川の戦後処理によって上田城は破壊された。1622年、仙石忠政が上田へ入封し、上田城を再興する。現在の城郭は仙石忠政が復興したものが基本である。上田城～ 2度に渡り徳川軍を撃退した真田昌幸の城
	塩田城（2018年9月）長野県でも最大級の中世城館跡。塩田平の南端にある独鈷山の支峰、弘法山の北山麓に塩田城は築かれた。鎌倉期は塩田北条氏の館、戦国期は武田氏の信濃・越後攻略拠点となる。村上義清が塩田城を奪還するも、再び武田氏の手に落ち、武田家重臣の飯富虎昌が城将となった。第一次川中島の戦いでは武田軍の本陣となった。甲斐武田氏が滅亡すると、元家臣である真田昌幸が支配するが、上田城の築城後（1583年頃）には廃城となった。塩田城を登城する！

東海エリア

静岡県

熱海観光（2011年10月）

熱海の地名はもともと「阿多美」だったが、海から熱い湯が湧き出ていたことから「熱海」とされた。古くからの湯治の地で、徳川家康が7日間も逗留した。平和通り名店街は賑わっているが、熱海銀座商店街はシャッター街。今回は熱海シーサイドスパ＆リゾートで宿泊し、アカオハーブ＆ローズガーデンを散策する。

熱海観光～アカオハーブ＆ローズガーデン、熱海シーサイドスパ＆リゾート

近畿エリア

奈良県の史跡

史跡レポート

和歌山県

高野山

霊場・高野山は、弘法大師（空海）が、816年に真言密教の根本道場として開創。（標高900mの高野山の地に開いた修禅の道場）。2004年には、ユネスコ世界文化遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」で登録されている。高野山の壇上伽藍、金剛峯寺、奥の院を巡る。そして奥の院から極楽橋駅までひたすら歩く旅となった。

高野山真言宗の聖地！高野山を巡る

中国エリア

岡山県

倉敷城

現在の倉敷アイビースクエアあたり。小野城、小野ヶ城、城の内とも呼ばれる。阿智神社が鎮座する鶴形山の南麓にある小高い丘に築城された。承平天慶の乱において、938年～947年ごろ、藤原純友を征討するため小野好古が拠点とした砦とされ、以後、小野氏の居城となった。1493年には城主の小野好信が城内に城山稲荷神社を創建した。

倉敷城～後に倉敷代官所跡、倉敷紡績発祥の地となる

備中高松城

備中松山城を拠点としていた三村氏の家臣「石川氏」が築いた城であるが、築城時期は不明。1575年、備中兵乱で三村氏および石川氏が毛利氏に滅ぼされる。もともと清水宗治は石川氏の重臣であったが、毛利氏に加担し高松城に入城した。1582年、羽柴秀吉の備中高松城攻めで清水宗治は切腹。その後、宇喜多氏の家臣「花房正成」が入城。

備中高松城～羽柴秀吉による水攻めで有名、備中高松城

島根県

石見銀山

石見銀山（大森鉱山）は、16世紀世界有数の大銀山として知られるほど。ヨーロッパの地図にも記載されていた。戦国時代では大内氏、尼子氏、毛利氏によって争奪戦が展開され、江戸時代には幕府直轄領となり幕府の財源となった。銀山旧記によると、最盛期には20万人もの人々が暮らしていたという。銀の生産は、採鉱と製錬の2つの工程になる。坑道を掘削して銀鉱石を掘り、採掘された鉱石から銀を取り出す製錬が行われる。なお、銀鉱石は福石と呼ばれた。さらに明治時代になると、黄銅鉱や重晶鉱など採石も本格化された。

石見銀山～世界有数の大銀山として知られた
山吹城～銀山防衛と支配の要衝、
石見銀山街道（温泉津沖泊道）

松江城

豊臣秀吉、徳川家康に仕え、関が原の戦い（1600年）で武功をたてた堀尾吉晴の嫡男・忠氏が出雲・隠岐24万石を与えられ、月山富田城に入城した。しかし、堅固な山城では城下町の形成には不向きであり、水上交通には不便、大砲などの近代戦には不利であった理由から、末次城跡である極楽寺山（別名・亀田山）に松江城を築城した。

松江城（別名・千鳥城）～国宝指定されている5天守のうちの、ひとつ

海外旅行

インドネシアバリ島（2014年9月）

2014年9月17日～21日、インドネシアのバリ島を旅行した。ウブドが中心であるが、1日だけオプショナルツアーで、「バトゥブラン、ジャティルウィ、ウルン・ダヌ・ブラタン寺院、タマン・アユン寺院、タナロット寺院」へ行った。

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	第四次川中島合戦の古戦場へ（2021年7月） 1561年第四次川中島合戦（八幡原の戦い）で、まさに川中島古戦場史跡公園（八幡原史跡公園）が武田信玄・上杉謙信両軍激突の最前線！！と思いきや、とんでもなく大外れ。武田軍本陣近くの八幡社というだけで、古戦場史跡とはかなり違和感がある。紛らわしいだけで、歴史好きには期待を裏切る観光地だ。 1561年、第四次川中島合戦（八幡原の戦い）
	善光寺横山城（2021年7月）善光寺の東側に位置する城山で、善光寺とともに存続してきた城と考えられている。築城は南北朝時代とされ、足利家の内紛であった観応の擾乱（1350年～1352年）にて善光寺での攻防戦が行われたが、これが横山城での合戦と考えられる。1369年、村上氏との対立で関東管領・信濃守護の上杉朝房が善光寺横山城へ向け出陣し、栗田城でも合戦となっている。1555年、第2次川中島合戦では、上杉謙信は善光寺横山城を本陣とした。善光寺横山城～第2次川中島合戦では上杉本陣
	栗田城（2021年7月）交通の要衝で裾花川の扇状地先端地域にあった栗田氏の居館跡。。築城期は不明だが、南北朝時代の1370年に関東管領の上杉朝房が栗田城を攻めたことが確認されている。鎌倉時代、栗田氏は善光寺の別当職に就いており、その一帯を支配していた。栗田氏は善光寺一帯を支配する「里栗田」と、戸隠神社別当の「山栗田」に分かれており、それぞれ別の運命をたどった。栗田城（堀之内城）～善光寺および戸隠神社の別当職、栗田氏の居城
	小諸城（2021年7月）小諸城は城が城下町より低い位置にある「穴城」。浅間山の田切地形を利用した守りになっており、背後は千曲川に面した断崖である。築城については、大井氏が築城した鍋蓋城（1487年）と乙女城（1533年）の2城が原型とされ、大井氏が追放されると、武田信玄の家臣・山本勘助が小諸城の基礎となる縄張りを行ったと伝わっている。江戸初期には仙石秀久により城郭が改修され、門や櫓が整えられた。第一次・二次上田合戦（1585年/1600年）にて、小諸城は2度に渡り徳川軍の前線基地として使われ、二の丸は徳川本陣が敷かれた。小諸城（現・懐古園）～城下町よりも低い穴城、仙石秀久により改修
	上田城（2018年9月）上田城は上田盆地のほぼ中央に位置しており、太郎山、千曲川、神川に取り囲まれた天然の要害を利用している。1583年、徳川家康の命令により真田昌幸が上田城の築城を始めるが、実質、家康を利用して自らの居城を造り城主に納まった。2度の上田合戦では徳川を撃退した城で知られる。関ヶ原合戦後、徳川の戦後処理によって上田城は破壊された。1622年、仙石忠政が上田へ入封し、上田城を再興する。現在の城郭は仙石忠政が復興したものが基本である。上田城～ 2度に渡り徳川軍を撃退した真田昌幸の城
	塩田城（2018年9月）長野県でも最大級の中世城館跡。塩田平の南端にある独鈷山の支峰、弘法山の北山麓に塩田城は築かれた。鎌倉期は塩田北条氏の館、戦国期は武田氏の信濃・越後攻略拠点となる。村上義清が塩田城を奪還するも、再び武田氏の手に落ち、武田家重臣の飯富虎昌が城将となった。第一次川中島の戦いでは武田軍の本陣となった。甲斐武田氏が滅亡すると、元家臣である真田昌幸が支配するが、上田城の築城後（1583年頃）には廃城となった。塩田城を登城する！