【Whiskey Lake】アルミ天板と狭額画面のスタイリッシュ!14インチノート
Inspiron 14(5480)の2機目レビュー!プラチナシルバー
Whiskey Lake設計のInspiron 14 5000こと、Inspiron 5480(コンピューターモデル名)をレビューしている。前ページではカラーが「バーガンディ」のモデルで紹介したが、ここではもうひとつのカラーバリエーションである「プラチナシルバー」で紹介する。パーツ構成は同じなので、ゲームのベンチマークテストなど諸々省略する。

![]() 2018年12月論評 Whiskey Lake (Uシリーズ) |
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※2018年12月19日時点のレビュー。本製品の発売日は2018年10月5日である 。
ベンチマークテスト(Core i7-8565U)
このInspiron 5480実機で測定したCINEBENCH R15ベンチマークテスト。個体差が出ているが、第8世代 Core i7-8565Uはマルチスレッドで650前後あたりとみてよさそう。シングルスレッドでは180は固そう。
ストレージ
128GB NVMe SSD (M.2 / PCI Express接続)+1TB HDD(2.5インチ)のデュアル・ストレージ構成となっている。しかもバーガンディのときとベンダーまで同じ。
こちらバーガンディのときの結果。概ね個体差で納得できるが、NVMe SSDのシーケンシャルライトって比較的個体差が大きいようだ。
【基礎知識 : M.2 SSDについて】
【 過去PCと比較 : SSD / HDD 各規格・接続による、ストレージ・パフォーマンス 】
Inspiron 14(5480)のプラチナシルバー!アルミ天板のデザイン
天板はアルミ素材であり、そのほか底面、パームレストではポリカーボネート(工業プラスチック)。やや高級感を出したのはいかにも5000シリーズらしい。
幅: 325 mm × 奥行き: 232 mm × 厚み: 19 mm。狭額ディスプレイのため、本体サイズは従来の14インチモデルよりもコンパクトになっている。最小重量(公称) 約1.48 kg とあるが、このレビュー実機の測量では1.581 kg。サブ・ストレージに2.5インチHDDを搭載しているから、やや重量が加算されているようだ。これくらいであれば、ホームモバイルに限らず、モバイルノートとしてメインに使ってもよさそうだ。
アルミ天板にサンドブラストの梨地加工。アルマイト加工でさらっとした手触り。なお、アルマイト加工(陽極酸化処理)とは酸化皮膜を生成させる表面処理で、これにより耐食性と耐摩耗性が向上する。明るめの色なので、バーガンディと比べると、付着した指紋は目立ちにくい。
天板中央にはクロム調のDELLロゴを配置しており、少し溝になった加工になっている。
ユニボディの底面
底面ではアルミの天板と異なり、材質がポリカーボネート(工業プラスチック)。
底面を横から見た形状。底面から端子がある側面まで一体型であり、トレイみたいな形状にしてある。これはつなぎ目が少ない「ユニボディ設計」であり、比較的堅牢性に長けた設計である。
排気口はヒンジの間にあるので、あまり理想的ではない。しかし、搭載できるGPUも低電力のローエンドだし、スペックにかなったデザインなのだろう。
両サイドに配置されているスピーカ。大ボリュームでなければ、通常の娯楽に問題ないサウンドクオリティ。Inspiron 14 (5480)の底面エッジでは、成形時に生じるパーティング・ラインがくっきり出ているが、シルバーの場合は明るい色のためバーガンディよりも目立つ。幸い地面に接しているときは、ほとんど見えない位置であるが。
LAN端子は接続時に開口するギミック。
前面と背面
前面に装備端子はなし。傾斜面にビス止めが見える。
背面には横長のヒンジ。
左右側面
右側面では「SDカードスロット、USB2.0端子、100BASE-LAN端子、セキュリティロック・スロット」を配置。
左側面では、「電源コネクタ、電源ライト、USB Type-C端子(USB3.1-Gen1、DisplayPort対応)、HDMI端子、USB3.1-Gen1端子×2基、ヘッドセット端子」を配置。
GeForce MX150 搭載時では、65WのACアダプタが付属する。PC側へのケーブルは細めだが、メガネ型3P(C5とC6)でジョイントする電源ケーブルは太めなので、取り回しはよくない。測量したところ、電源ケーブルを含め322gだった。
Inspiron 14 (5480)の、ディスプレイとキーボード
14インチ非光沢ディスプレイ搭載。解像度が1920 × 1080。DELLの初期設定および推奨設定では150%拡大になっているが、ここでは(写真では)ドットバイドット表示-100%に設定し直している。この実機の場合、液晶パネルにはAU Optronics(BenQグループ)製を採用していた。パネル名はAUO453D。ベンダーは供給時期によって異なるのであしからず。
上部ディスプレイベゼルにはWebカメラとデュアルマイクを内蔵。カメラの右隣に動作ライトを配置している。この狭額ポジションに搭載しているのは珍しい。下部のベゼルには、安っぽいプリントではなく立体的に加工されたDELLロゴ。
左右のベゼルでは約7mmほど、上部ベゼルも約9mmと狭額。
広視野角IPSディスプレイのため、極端な角度から視聴しても、色ムラや色調反転などの色度変移が起きていない。また非光沢なので、反射や映り込みの心配が少ない。テラスなど明るい場所でも使いやすいだろう。
斜め下からの方向からでも、広視野角。
パームレストはポリカーボネート(工業プラスチック)。小突いてみると、質感や熱伝導でアルミでないことがわかる。天板以外はエントリーの3000シリーズと同じような筐体と理解して良さそうだ。パームレストの形状は、キーボード周辺だけでなく、上半分の全体が低地になった形状。キーボードパーツの型はInspiron 14 5000 2-in-1 (5482)と同じ型だが、バックライト・キーボード機能が省かれている。
ホームポジションの様子。キーはそこそこ弾力があり比較的固め。しなりも気にならないレベルでGOOD。
一部のキー(BackSpace、Enter、shiftなど)はその横のキーと隣接させつつ、キートップの段差で隔離している加工。これはユーザービリティのためではなく、単なるコストダウン加工と思われる。プレートの穴開けが英字キーボードと一致していることから、加工をグローバルで共通化させてコストダウンを図っているようだ。 BackSpaceと¥のキーが小さいのでやや扱いづらいのがデメリット。
ファンクションキー(F1 ~ F12)とマルチメディアキー/設定キーが兼用になっているため、優先キーになっていない方はキーボード左下側にあるFnキーと同時押しで使う。なお、「Fn + Esc キー」を押すと、その優先順を切り替えることができる。F1~F6まではメディア・コントロールキー、F8はディスプレイの切り替え、F11・12はディスプレイ輝度調整の操作になっている。
13.3インチノートで見かけるキーボートパーツだ。
操作風景1
操作風景2
電源ボタンにはステータス・ライトがなく、わりとエントリーっぽい。
一体型タッチパッドのクリックボタンはやや固め。DELL製品の中では比較的ガタガタしないほう。Whiskey Lake設計のInspiron 14 5000こと、Inspiron 5480のレビューは以上。
まとめ : DELL Inspiron 14 5000(5480)の特長
最後に要点の箇条書きを再度掲載しておく。
- アルミ素材の天板で高級感 ※パームレスト・底面はポリカーボネート(工業プラスチック)
- 14インチ 非光沢 IPSディスプレイ(1920 × 1080)のみラインナップ
- 狭額ベゼルのフレームレスで、広がりを感じる画面(左右ベゼル幅が7mmくらい)
- 広視野角 IPS パネル採用~ 極度な角度から視聴しても色度変移(色ムラ・色調反転)が起きにくく見やすい。
- USB Type-C端子を装備 (USB3.1-Gen1、Display Port に対応)
- テクノロジー概要
- Whiskey Lake(Uシリーズ)設計 ※最高でCore i7-8565U
- 単体GPUでは、GeForce MX150搭載可能。ちょっとしたグラフィック性能向上が可能。
- 高速PCI Express接続のNVMe SSD(M.2)搭載可能。2.5インチHDDとのデュアルストレージ構成も可能
- Waves MaxxAudio Pro搭載~デジタル処理で効果的なサウンドを展開
- デメリットや購入前の留意事項
- USB3.1-Gen2に対応していない
- 光学ドライブは無し、キーボード・バックライトなし
- 換装のための内部アクセスは難しくはないが、底面ボディをごっそり取り外す構造でネジも多く面倒くさい。
※分解マニュアルはDELLサイトからダンロード可能。ただし保証なしの自己責任であることに要注意。
詳しくはDELLサイトへ

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※DELLは、「顧客満足度調査 2019-2021年 デスクトップPC部門3年連続1位」 ※出典-日経コンピュータ 2020年9月3日号より
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レビュー項目
- Inspiron 14(5480) バーガンディ・レビュー
- Inspiron 14(5480)の2機目レビュー!プラチナシルバー