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XPS タワー(XPS 8930)の強化版!スペシャルエディションのレビュー

DELL XPSタワー スペシャルエディション(CoffeeLake)

CoffeeLake設計のXPS 8930の強化版、XPSタワー スペシャルエディションを紹介する。販売名は紛らわしいだけなので、ここでは便宜上コンピューターモデル名を使い、XPS 8930スペシャルエディションと呼ぶ。基本ベースはXPS 8930と同じだが、さらに高性能パーツが選択できる強化モデル。PCケースの格上げとして、フロントパネルはアルミ製、上面排気ファンは大口径の12センチ角ファンを搭載している。(ノーマル版は9センチ角ファン)。マザーボードは共通のため、装備するオンボード端子は同じ。電源も変わらず460Wなので、最高構成では心許ない容量なのがデメリット。当サイトでは2017年に先々代にあたるXPS 8910スペシャルエディション(Skylake設計)をレビューしたが、見たところPCケースそのものはそのまま流用しているようだ。

XPSタワー スペシャルエディション(CoffeeLake)レビュー
XPS 8930スペシャルエディション
2018年3月レビュー
CoffeeLake

レビューした、DELL XPS 8930スペシャルエディション

  • Windows 10 Home (64bit)
  • 第8世代 Core i7-8700 (12MBキャッシュ、3.2GHz / 最大 4.6GHz) 
  • 16GB DDR4メモリ- 2666MHz
  • NVIDIA GeForce GTX 1070 8GB GDDR5
  • 256GB NVMe SSD (M.2 / PCI Express接続)+2TB HDD

レビュー時点の構成例

レビュー時点のXPS 8930 スペシャルエディションでは、倍率ロックフリーのCore i7-8700Kが搭載できる。 グラフィックカードは最大でNVIDIA GeForce GTX 1080の搭載(NVIDIAサイトでは最小限必要な電力500Wとある)。しかし、Core i7-8700Kのオーバークロック用途も考えると、それで電源ユニット460Wでいいのだろうかと懸念が残る。その場合はもっと容量の大きいATX電源に換装すべきだと思うが、今回のレビュー構成ではないので検証できず。

XPS 8930スペシャルエディションでハイエンド構成にするなら、ALIENWAREシリーズを検討したほうがいいかもしれない。CPUとグラフィック以外は概ねXPS 8930と共通。排気ファンが大口径12センチ角を採用しており、XPS 8930より空冷システムが格上げされている。

CPU
  • 第8世代 Core i7-8700 (6コア12スレッド、12MBキャッシュ、3.2GHz / 最大 4.6GHz)
  • 第8世代 Core i7-8700K (6コア12スレッド、12MBキャッシュ、3.7GHz / 最大 4.7GHz)
グラフィック
  • NVIDIA GeForce GTX 1060 6GB GDDR5
  • NVIDIA GeForce GTX 1070 8GB GDDR5
  • NVIDIA GeForce GTX 1080 8GB GDDR5X
※レビュー時点の構成例。採用パーツやベンダーは供給状況により異なる。 ※構成ベースの販売であり、パーツの組み合わせは制限される。

※2018年3月25日時点のレビュー。最新情報はDELLサイトにてご確認を。

XPS 8930スペシャルエディションの、デザインと構造

レビューだCoffeeLakeのXPSタワー スペシャルエディションだぜXPS 8930では光沢ブラックだが、スペシャルエディションではアルマイト加工のアルミ・フロントパネル。ちょっとばかりリッチな気分を楽しめる。

XPS 8900と並べてみた従来のミニタワーとしてXPS 8900と並べてみた様子。一回りコンパクトになっている事がわかる。特に奥行きが短くなっている上、排気ファンが上面にあるため効率的な排熱仕様であり、設置もしやすくなった。

タワーでは高価なDELLロゴ表面はサンドブラストの梨地でさらっとした手触り。DELLロゴは斜めにラインの入った金属のエンブレムが取り付けられている。溝の銀シールを貼っているXPS 8930とは雰囲気がだいぶ違う。

タワーのXPSロゴ左下のXPSロゴも同様で、エンブレムが取り付けられている。

装備端子

XPS 8930タワースリットのアルミですさすがにこの厚みすべてがアルミではなく、1mm厚ほどのアルミを加工して被せてある状態。ぱっと見ただけではわからないけど。光学ドライブのベゼル部分もちゃんとアルミである。

XPS 8930タワーデザインシルバーデザイン装備端子はXPS 8930と変わらない。SDカードスロット(SD、SDHC、SDXC)、ヘッドセット端子、マイク端子、USB Type-C(USB3.1-Gen1)×1基、USB3.1(Gen1)端子×3基を装備する。前面のUSB3.1はすべてGen1なので、転送速度はUSB3.0と同じ5Gbpsである。SDカードは少し突き出た状態で収まる。

スペシャルエディションと比較XPS 8930とスペシャルエディションでは、背面を比べてもまったく同じ。USB2.0端子×2基、USB3.1(Gen1)端子×3基、USB3.1(Gen2)端子、USB Type-C(USB3.1-Gen2)。有線LAN端子はギガビットイーサー。アナログ・オーディオ端子では5.1chに対応。なお、グラフィックカードを搭載するので使用しないが、オンボードのディスプレイ出力に「HDMI 1.4端子、Display Port 端子」を装備している。

USB3.1では速度の異なるGen1とGen2が混在しているので、ちゃんと把握しておこう。

※初心者向けに、周辺機器とつなぐ端子の知識を、パソコンの接続端子(シリアルバス規格)で解説。
※ディスプレイと接続する端子の知識を、パソコンのディスプレイ端子で解説。
※オーディオ端子についての知識は、サウンドデバイスで扱われる、主な装備端子で解説。

GeForce GTX 1070紹介しているXPS 8930スペシャルエディションでは、グラフィックカードにNVIDIA GeForce GTX 1070を搭載している。装備するディスプレイ出力端子は、Display Port 端子×3基、HDMI端子、DVI端子となっている。大型なので2スロット分を占有。

電源ユニットはスイングアームXPS 8930同様、電源ユニットはスイングアームに搭載。3基のHDDベイ。PCケースの構造では上面排気ファン以外はXPS 8930と同じなので、詳しくはXPS 8930の内部レビューで再確認。

大口径12センチ角ファン

上面排気ファンには大口径12センチ角ファンXPS 8930との差をつけるための格上げなのか、上面排気ファンには大口径12センチ角ファンが搭載されている。少ない回転数でも効果を発揮するので、比較的静音である。

ATX電源ユニット

460W電源XPS 8930スペシャルエディションの電源仕様を確認。460W電源で自作でお馴染みのATX電源規格。前回レビューしたXPS 8930とはメーカーが異なりACBEL製であったが、出力の内訳はまったく同じだった。+12V系統は3つあり、それぞれ最大18A(216W)、16A(192W)、8A(96W)である。+12V系統の合計最大許容は385W。

レビュー時点では、最大構成でNVIDIA GeForce GTX 1080 が搭載できるが、460Wではやや心許ない気がする。NVIDIA サイトでは「消費電力180W、 最小限必要な電力500W電源」とあるが、DELL側で検証はしているだろうから問題はないのだろう。幸いATX電源採用なので、HDDを詰め込んで電力不足が懸念される場合は、サポート外だが自前で換装する手段もある。

グラフィックカードとマザーボード

NVIDIA GeForce GTX 1070 8GB GDDR5の搭載グラフィックカード、NVIDIA GeForce GTX 1070 8GB GDDR5の搭載。ほぼギリギリのスペースで搭載されている。補助電源に8Pinを接続。

XPSタワーでは第8世代 Core i7-8700Kが搭載できるXPS 8930スペシャルエディションのマザーボード。マザーボードに印字されている型番が同じなので、XPS 8930と同じのようだ。レビュー時点では、オーバークロックの倍率ロックフリーを持つ第8世代 Core i7-8700Kが搭載できるが、その場合はCPUクーラーがこれ以上に強力なものに変更される。(後半のページで後述)

Killerネットワーク

Killerネットワークの搭載 DELLサイトによれば、Killerネットワークの搭載は「GeForce® GTX 1070とNVIDIA® GeForce® GTX 1080搭載モデルのみ」とある。今回は該当構成だったので、デバイスマネージャーを確認するとこの通り。有線のギガビットイーサーLANおよび、無線LANに「killer」とある。

KillerコントロールセンターKillerコントロールセンターを使えばネットワーク接続をモニタリングでき、とくにオンラインゲームのパフォーマンスを最大化することができる。また、KillerはWindowsが抱えるネットワーク処理の一部を肩代わりする機能を持つ。優先度の設定に基づいてネットワーク帯域幅を最適化、管理する。CPU負荷を低減させ、ネットワークの遅延を抑えるため、とくにオンラインゲームでは安定した通信が確保できる。※Killer開発元のクアルコム・アセロス社は、アメリカの半導体メーカーでLAN関連製品のトップシェアを誇っている。

ストレージ・パフォーマンス

KXG50ZNV256Gベンチマークテスト今回のXPS 8930スペシャルエディションでは、NVMe SSD(東芝製KXG50ZNV256G)および、データ用の3.5インチHDDとしてシーゲート製ST2000DM001を搭載している。パフォーマンスは上記の通り。

PCI Express接続のNVMe SSDは圧倒的に速い。なお、DELLサイトではM.2 SSDとしか書いていないので、SATAなのかPCI Expressなのかよくわからない。とりあえずレビュー機ではNVMe SSDであるが、それが標準なのかここでは断言できない。(一応、XPS 8930のときもNVMe SSDであったが。)

詳しくはDELLサイトへ

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