ハイスペック・ミニタワー!DELLのXPS 8500
DELL XPS 8500のカスタマイズ構成に悩んだら、とりあえずベンチマークテストの結果を参考にしてみてください。このページは、DELLユーザーによるXPS 8500の購入検討レビューです。
【XPS 8500レビュー項目】 【パソ兄さんが紹介するXPS 8500特売情報!】
XPS 8500のパフォーマンス~ベンチマークテスト
今回の構成で、XPS 8500のパフォーマンスをベンチマークテストでチェックしました。XPS 8500製品といっても構成は様々ですし、購入時期によって仕様は変動しますのでレビュー実機での結果とご理解ください。ベンチマークテストにかけるXPS 8500の構成は以下の通り。
OS | Windows 7 Home Premium SP1 64bit | |
プロセッサ | インテル Core i7-3770 (3.4GHz , 8MB キャッシュ) ※クロック数最大3.9GHz |
7.7 |
メモリ | 12GB (2GBx2+4GBx2)DDR3 SDRAM メモリ(1600MHz) | 7.8 |
グラフィックス | AMD Radeon HD 7870 2GB DDR5 | 7.9(上限) |
ゲーム用グラフィックス | 7.9(上限) | |
プライマリハードディスク | 2TB SATA HDD(7200回転) + 32GB SSD (インテル スマート・レスポンス・テクノロジー対応) |
5.9 |
特に3Dゲームのベンチマーク結果は、AMD Radeon HD 7870の比重が大きいです。インテル スマート・レスポンス・テクノロジー効果は、ベンチマークテストの成績にほとんど影響を与えていないようです。起動とかはちょっとばかり速くなっているのかもしれませんが・・・。
AMD Radeon HD 7870をGPU-Zでチェック。PCI Express 3.0やDirectX11.1をサポート。シェーダー数が1280基。プロセスは28nmで、GCN(Graphics Core Next)アーキテクチャを採用。
インテル Core i7-3770をCPU-Zでチェック。SandyBridgeから22nmにプロセスシュリンクした改良設計のIvy Bridgeの技術で作られたCPU。4コア実装ですがHTテクノロジーによって擬似8コアとなります。
CINEBENCH R10のベンチマークCINEBENCH R10のベンチマークソフト。Cinema 4Dをベースとしたベンチマークソフトで、Cinema 4Dは映画・テレビ業界・ゲーム制作・建築で採用されている3Dソフトです。マルチコアに最適化されているので、クロック数の高さだけでなくマルチスレッドでの能力を測ることができます。 前機種であるXPS 8300(SandyBridge設計Core i7-2600 搭載)と比較すると、クロック数が近いこともあり大きな差は見られませんが、XPS 8500のほうが4秒速い結果になりました。 2010年頃のハイエンドである、Core i7-960や Core i7-975 Extreme Edition 搭載機では、もはやXPS 8500に劣る結果となっています。 2008年の自作マシン(Core 2 Duo E8400搭載)では処理時間⇒2分31秒、そして、2006年の自作マシン(Pentium D 915搭載)では処理時間⇒5分28秒。5年くらいパソコンを買い換えていないユーザーなら劇的なパフォーマンスを実感できるでしょう。 |
||
CINEBENCH R10のスコア | ||
CPUベンチマーク | 処理時間⇒34秒 スコア⇒26010 |
|
OpenGL | スコア⇒8961 | |
⇒これまでレビューしたPCと、CINEBENCH R10ベンチ比較 |
ストリートファイター4 のベンチマーク2009年にPC版が登場した対戦型格闘ゲーム、ストリートファイター4のベンチマークテスト。2次元の操作ではありますが、描写は3Dという珍しいゲームです。本格ゲームの中では、求められるスペックが比較的低めのタイトルです。 2009年に購入したGeForce GTX 260 搭載のStudio XPS 8000 では、200.33 FPS(1280×720 ウィンドウ表示)でしたが、今回のXPS 8500は遥かに上回るスコアでした。ちなみに当方がチェックしたATI Radeon HD 5870 搭載PCでは270.16 FPS、GeForce GTX 460 搭載PCでは 292.13 FPSでした。 |
設定解像度 1280×720 ウィンドウ表示 |
RANK A ⇒ 快適にプレイできる環境。より高度な設定も可能。 スコア 41491 |
(備考)設定解像度 1920×1080 フルスクリーン表示 |
RANK A ⇒ 快適にプレイできる環境。より高度な設定も可能。 |
⇒これまでレビューしたPCと、ストリートファイター4ベンチ比較 |
ロスト プラネット2のベンチマークロストプラネット2のベンチマークテスト。PC版は2010年10月14日発売で、NVIDIA 3D Vision対応。前作は「ロスト プラネット エクストリーム コンディション」。 これまでレビューしたPCで、1920×1080フルスクリーンで60fpsを超える製品には出会ったことがなかったのですが、XPS 8500がその初となりました。(2012年6月時点) |
||
DirectX 11 / 解像度 1280×720 テストタイプAの結果 | ||
84.6 fps | RANK A シーン1⇒79.1 シーン2⇒74.8 シーン3⇒106.0 |
|
DirectX 11 / 解像度 1920×1080フルスクリーン テストタイプAの結果 | ||
63.1 fps | RANK A シーン1⇒59.0 シーン2⇒56.5 シーン3⇒76.7 |
|
⇒これまでレビューしたPCと、ロスト プラネット2ベンチ比較 |
ラストレムナントのベンチマークテスト2009年にPC版が登場したラストレムナントのベンチマークテスト。RPGなのでアクションゲームほどリアルタイム処理能力にシビアではないものの、ロールプレイングでは異例の最大70体による集団バトルが展開するなど高負荷なゲームです。バトルもイベントシーンも高画質で製作されています。 これまでレビューしたPCでは、XPS 8500がもっとも高いスコアとなりました。初の200fps超えです。(2012年6月時点) |
||
ラストレムナントのベンチマーク結果(解像度 1280×720 ウィンドウ表示) | ||
Average FPS | 230.61 | |
(備考)解像度 1920×1080 フルスクリーン表示 | ||
Average FPS | 136.93 | |
⇒これまでレビューしたPCと、ラストレムナント ベンチ比較 |
ファイナルファンタジーXIV2010年9月に発売した、ファイナルファンタジーXIVのベンチマークテスト。先を見越した設定となっており、パソコン性能の向上を前提にしているため、要求されるスペックが非常に高いです。当サイトのテストではヒューラン(男)で統一。キャラクターによる負荷率は微々たる差のようです。 これまでレビューしたPCでは、XPS 8500がもっとも高いスコアとなりました。初の200fps超えです。(2012年6月時点)。GeForce GTX 460、ATI Radeon HD 5870搭載PCを超えています。 |
||
LOW(1280×720) | SCORE = 6965 (とても快適 ) | |
HIGH(1920×1080) | SCORE = 4513 (快適 ) | |
⇒これまでレビューしたPCと、ファイナルファンタジーXIVベンチ比較 |
デビル メイ クライ4 ベンチマークテスト2008年に発売した、デビル メイ クライ4 ベンチマークテスト。家庭ゲーム機では表現できない、多数の敵キャラクターが登場。(PC版のみのモード:LEGENDARY DARK KNIGHT)ベンチマークテストでは4つのシーンから成り、そのなかでもシーン4はおびただしい数の敵が出現するため最も高負荷。ただ、シーン4は特典モードのためストーリーモードではなく、ここのFPSがやや低くても通常プレイに支障はありません。 今回のXPS 8500なら、高負荷なシーン4ですら赤子をひねる程度のレベル。フルHD解像度で動かしても60fpsを遥かに上回る198.54fpsです。 |
||
解像度 1280×720 ウィンドウ表示 DirectX 10 | ||
RANK S ⇒ すべての動作において快適に動作。 |
||
(備考)解像度 1920×1080 フルスクリーン表示 | ||
RANK S ⇒ すべての動作において快適に動作。 |
||
⇒これまでレビューしたPCと、デビル メイ クライ4 ベンチ比較 |
バイオハザード5のベンチマーク2009年9月にPC版が登場した、バイオハザード5のベンチマークテスト。日本ゲーム大賞2009 優秀賞を受賞したゲームであり、NVIDIA社の3D Visionにネイティブ対応した初の立体3D対応ゲーム。 2010年6月発売で、Core i7-960 + ATI Radeon HD 5870 構成のStudio XPS 9100 をチェックしたときは、171.2 fps(1280×720 ウィンドウ表示)でしたが、XPS 8500ではそれを上回り246.6 fpsという快挙。2012年6月時点で、当方がレビューしたPCのなかで最強。 |
||
DirectX 10 / 解像度 1280×720 ウィンドウ表示 | ||
246.6 fps | RANK S ⇒ すべてのシーンで非常に快適に動作。 エリア1⇒342.3 エリア2⇒226.4 エリア3⇒209.8 エリア4⇒240.0 |
|
(備考)解像度 1920×1080 フルスクリーン表示 | ||
177.2 fps | RANK S ⇒ すべてのシーンで非常に快適に動作。 エリア1⇒180.7 エリア2⇒195.5 エリア3⇒146.8 エリア4⇒186.9 |
|
⇒これまでレビューしたPCと、バイオハザード5のベンチ比較 |
★Alienwareノートの一部モデルに、24%オフ クーポン。★そのほか、17%~23%オフ クーポンの対象モデル多数あり!★8年連続世界シェア1位!DELLモニタがオンライン・クーポンで最大20%オフ!
クーポンコード掲載はこちら ⇒ 【DELL公式】 お買い得情報ページ
★DELL直販合計8万円(税抜)以上購入で、楽天ポイント3,000ポイントプレゼント!★合計15万円(税抜)以上購入なら、楽天ポイント7,500ポイントプレゼント!
※パソ兄さんサイトの経由特典となっており、リンク先の優待専用ページでの手続きが必要になります。(それ以外の注文では対象外) ※予告なく変更または終了する場合があります。
8万円以上購入なら ⇒ 【 3,000ポイント付与の優待専用ページへ招待 】
15万円以上購入なら ⇒ 【 7,500ポイント付与の優待専用ページへ招待 】
※DELLは、「顧客満足度調査 2019-2021年 デスクトップPC部門3年連続1位」 ※出典-日経コンピュータ 2020年9月3日号より
DELL法人モデル(Vostro、Precision、OptiPlex、Latitudeシリーズ)の購入を希望なら、当サイトの「特別なお客様限定クーポン情報」を御覧ください。掲載コンテンツ・ページはこちら!
コンテンツ ⇒DELLパソコンをもっとお得に購入!クーポン情報
XPS 8500レビューの更新履歴(2012年)
- 06/12 Ivy Bridgeのミニタワー!XPS 8500購入ガイド~デザインやインターフェース
- 06/13 XPS 8500の内部構造を探る~グラフィックカードやマザーボードなど
- 06/13 XPS 8500の梱包風景と付属品レビュー
- 06/14 XPS 8500のパフォーマンス~ベンチマークテスト
- 06/14インテルHDグラフィックス4000のパフォーマンス