Inspiron 15(Inspiron 3520)のベンチマークテスト
廉価構成により最安値で購入できる15.6インチ・エントリーノート!。USB3.0が必要でないライトユーザーなら、購入の余地あり。【Inspiron 15のレビュー項目】
パフォーマンス・チェック
今回レビューしているInspiron 15(3520)の構成で、パフォーマンスチェックしてみました。Core i5-3210Mは2コア実装、HTテクノロジーによって4スレッド動作。グラフィック機能としてインテル HDグラフィックス4000を内蔵。
2012年7月発売のDELL最安値15.6インチノート。同世代モデルと最小構成で比較するなら最安値となるエントリーノート。USB 2.0端子を3つ装備。USB3.0は非搭載。PowerShare USBも無し。メモリクロックが同世代としては低い1333MHz。サウンドシステムにWaves MaxxAudio 3 採用。(2012年8月時点) |
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OS | Windows 7 Home Premium SP1 64bit | |
液晶ディスプレイ | 15.6インチ光沢液晶/(1366x768) | |
プロセッサ | インテル Core i5-3210M (2.5GHz, 3MB キャッシュ) ※クロック数最大3.1GHz |
7.1 |
メモリ | 4GB (4GBx1) DDR3-SDRAMメモリ 1333MHz メモリ | 5.9 |
グラフィックス | インテル HDグラフィックス4000 | 4.7 |
ゲーム用グラフィックス | 6.2 | |
プライマリハードディスク | 500GB SATA HDD(5400回転) | 5.9 |
CINEBENCH R10のベンチマークCINEBENCH R10は、Cinema 4Dをベースとしたベンチマークソフトです。そのCinema 4Dというのは映画・テレビ業界・ゲーム制作・建築で採用されている3Dソフトです。マルチコアに最適化されているので、クロック数の高さだけでなくマルチスレッドでの能力を測ることができます。レンダリングにかかる時間を測定するテストですが、主にCPU性能を比較することができます。 |
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CINEBENCH R10のスコア | ||
CPUベンチマーク | 処理時間⇒1分19秒 スコア⇒11109 |
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OpenGL | スコア⇒4887 | |
【Inspiron 15評価】 2009年の主力だったCore 2 Duo P8700 で処理時間⇒2分33秒 なので、これよりも速い。 |
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※比較参考に別コンテンツ⇒これまでレビューしたPCと、CINEBENCH R10ベンチ比較 | ||
ストリートファイター4 のベンチマーク2009年にPC版が登場した対戦型格闘ゲーム、ストリートファイター4にてベンチマークテストを行なっています。2次元の操作ではありますが、描写は3Dという珍しいゲームです。高スペックが要求される本格PCゲームの中では、求められるスペックが比較的低めです。 |
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ストリートファイター4のベンチマーク結果 設定解像度 1280×720 ウィンドウ表示 | ||
RANK D ⇒ プレイできるが、処理が重くなることがある。 スコア 8007 AVERAGE 36.59 FPS |
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【Inspiron 15評価】 まだ、単体GPUなしでは本格ゲームに十分なパフォーマンスを得られませんが、インテルHDグラフィックスも3世代目となり着実にパファーマンスアップしています。ブルーレイなど2D高精細コンテンツには充分な性能があります。 ※GeForce 8600M GT 256MBを搭載するInspiron 1520(2007年6月発売)がAVERAGE 24.77 FPSだったので、数年前のメインストリームクラスの単体GPUよりも高い性能を示しています。 |
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※比較参考に別コンテンツ⇒これまでレビューしたPCと、ストリートファイター4ベンチ比較 | ||
2D高精細コンテンツでのパフォーマンス
究極の高画質である映像素材「Pioneer Visual Material」のMovie01を再生してみました。Movie01は「AverageRate 50Mbps、MaxRate 70Mbps/VBR」という通常のBDタイトルを超える転送レートです。
※通常のBDタイトルの場合は、MaxRate 40Mbpsで制限されている。
この高画質デモンストレーションテスト映像が滑らかに再生できれば、2D高精細コンテンツでのパフォーマンスに文句なしというわけです。
Inspiron 15で「Pioneer Visual Material」のMovie01を再生してみたところ、コマ落ちなく再生。2D高精細コンテンツでの娯楽を楽しみたい方なら、充分なパフォーマンスであることを実感。本格3Dゲームをやらないなら、それ以外の使用で充分活用できるスペック。こういった面からPentiumの搭載はお勧めできません。Core iシリーズの搭載にしておくべきです。
消費電力
今回の構成でのInspiron 15にて消費電力をちらっとチェック。アイドル値では14Wほど。CINEBENCH R10のベンチ中で35Wほど。スト4では44Wほど。全般的に省エネですね。
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※DELLは、「顧客満足度調査 2019-2021年 デスクトップPC部門3年連続1位」 ※出典-日経コンピュータ 2020年9月3日号より
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Inspiron 15(コンピューターモデル名:Inspiron 3520) 2012年8月時点のレビュー