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二本松城と安達ケ原の鬼婆

親戚筋の関係上、数回ほど福島県二本松市に行く機会がありました。そこで、二本松市出身の義父に「お勧め観光スポットは?」と聞いたところ、「・・・安達ケ原の鬼婆」と返答がありました。二本松城じゃないのかと思いつつ、二本松城と鬼婆ツアーに馳せ参じました。(2008年8月決行)

二本松城(霞ヶ城)~二本松少年隊ゆかりの城と、安達ヶ原!鬼婆の墓(黒塚)と住み家(岩屋)へ!

二本松城(霞ヶ城)~二本松少年隊ゆかりの城

日本100名城にも選ばれている二本松城は、2007年には国指定史跡になっている。日本100名城で福島県にあるのは、会津若松城(鶴ケ城)、白河城(小峰城)、そしてこの二本松城(霞ヶ城)である。

二本松観光
鶴ケ城の白虎隊よりも知名度は低いものの、二本松城は知る人ぞ知る「二本松少年隊」ゆかりの城。1868年の戊辰戦争では、二本松藩が奥羽越列藩同盟に参加したので、新政府軍と戦うことになる。

二本松城のあるこの地は室町時代初期に畠山氏の居住地となり、地名を二本松に変えた。1400年代の前半ごろに二本松城を築城したらしい。戦国時代後期では伊達政宗による攻撃、二本松城主・畠山義継の輝宗(政宗の父)拉致事件、粟ノ須古戦場では政宗が父親もろとも・・の「粟之巣の変事」など激動地であります。
1586年には政宗の手に渡り、二本松畠山氏は滅亡となる。政宗家臣の片倉景綱、そして伊達成実と二本松城代が代わっていくが、奥州仕置後は若松城主・蒲生氏郷の支城となる。1643年、丹羽光重が二本松に移封となり、幕末の戊辰戦争で落城するまで丹羽氏が藩主を務める。

二本松駅と玉嶋屋の玉羊羹
二本松ツアーはJR二本松駅からスタート。2008年は北京オリンピックの年であり、二本松出身の久野綾香の垂れ幕が掲げられていた。どうやら6位に入賞したカヌーの選手みたいです。

駅近には老舗で登録文化財になっている玉嶋屋本店が建ち、ここの玉羊羹はよくお土産で頂いている 。風船みたいなゴムに羊羹が詰め込まれており、昭和初期の戦時中に戦地で食べられるよう考案された。丸っこいので最初は「日の丸羊羹」という販売名だったが、戦後は玉嶋屋の玉を取って「玉羊羹」になったんだとか。江戸時代には二本松藩主にも献上していた歴史ある羊羹屋である。

二本松の玉羊羹
おっ、我が家の冷蔵庫にまだ玉羊羹が残っていた!

二本松城の箕輪門遠景
玉嶋屋の角を曲がり、資料館をスルーして散策道を歩くと、二本松城の箕輪門とその石垣が見えてくる。二本松藩10万石の城門である。現在は県立霞ヶ城公園として整備されており、毎年10月~11月には二本松菊人形展が開催される。菊人形・・、写真で見る限りなんとなく怖いのだが実物はまだ見たことがない。

二本松少年隊の顕彰群像
二本松城に到着。別名である霞ヶ城の石碑が建ち、戊辰戦争で散った二本松少年隊の顕彰群像が箕輪門下の千人溜にある。ちなみに少年隊はアイドルではなく、二本松市名誉市民である。平成8年7月28日建立。

御神木だったことから「箕輪門」
長い階段を登ると箕輪門。1643年、白河から二本松へ移封された丹羽光重が10年の歳月をかけて城の改修しており、木材となった樫の木は箕輪村(現在二本松市内)山王寺山の御神木だったことから「箕輪門」と命名されている。戊辰戦争により落城しているため、現在のは昭和57年に復元したもの。
現在須賀川に住んでいる義父は「二本松に城なんか残ってねえよ」と言っていたが、なるほど子供の頃には瓦礫の山くらいだったんでしょうねえ。

階段の途中には「大城代・内藤四郎兵衛戦死の地」石碑が建つ。立て看板には「城門を開いて敵勢に斬りかかり獅子奮迅の末壮絶な戦死を遂げた」とある。ここを通る時は奮闘ぶりを偲ばせてあげましょう。

霞ヶ城公園
二本松城址である霞ヶ城公園は自然環境豊かであり、滝が勢いよく流れたりとこれまでの城巡りとは少々趣が違う。南中腹には「傘マツ」という樹齢約300~350年の老松(アカマツ)がある。昭和51年二本松市指定天然記念物指定。別名「八千代の松」。昔、ここに鶴松と亀松という2本の松があって、この山を二本松山と呼んだ。そこから地名が二本松になった説がある。

江戸時代の茶室「洗心亭 」もなかなか良い。昭和51年二本松市指定有形文化財。丹羽藩主時代、城内庭園にあった茶室「墨絵の茶屋」がベースであり、移転と再建の後、現在に移され「洗心亭 」と命名される。
この七ツ滝は洗心亭や傘松へ向かう通路にある。滝は確認したところ、5つ。

霞ヶ城公園二本松城天守台
天守台がある山頂に到着。石垣は穴太衆による穴太積。平成になって積み直しの再建がされたときは、穴太衆の末裔が行ったそうな。はてさて本丸へはこの石垣をよじ登るのか・・・。

二本松城本丸霞ヶ城公園
周回したら階段があったので、本丸に辿りつけました。眺望はかなり良い。360度一望できる城郭は滅多にないだろうと思った。丹羽氏の務める二本松藩時代では、本丸はほとんど機能していなかったそうだ。戦がない限り、登城が大変なだけだからねえ。

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安達ヶ原!鬼婆の墓(黒塚)と住み家(岩屋)へ

では、義父お勧め「安達ケ原の鬼婆ツアー」開始です。まずは鬼婆のお墓である黒塚へ向かいますが、二本松城から頑張れば歩いていける距離です。

二本松の黒塚
これが黒塚。何やら異様なパワーを感じます。カメラにオーブが写り込む。

安達ヶ原の鬼婆
案内板を読むと、安達ヶ原の鬼婆は奈良時代(726年)の話しらしい。東光坊阿闍梨祐慶が鬼婆を退治して黒塚に埋葬したようだ。歌舞伎や謡曲、浄瑠璃で演じられてきたため安達ケ原の鬼婆伝説は全国で知られている。平兼盛(平安時代中期の歌人)や正岡子規も句を詠んでいる。なんと、菩提寺である観世寺には鬼婆の住み家である奇岩怪石の岩屋があるとな!

鬼婆の住み家がある!観世寺の岩屋へ

黒塚のすぐ近くに鬼婆の菩提寺の観世寺がある。住み家の岩屋があるらしいが、樹木で遠景が確認できない。うーん、拝観料は仕方がないか。ちなみに鬼婆には「岩手」というれっきとした名前がある。

観世寺の境内~二本松市の鬼婆
拝観料400円を払い、観世寺の境内に入ります。では、物語風に行きますかね。
「もし、すまぬが宿の方、旅の者だが一晩泊めていただけぬか。」

鬼婆の岩屋
ぬああ!住み家の岩屋とはこれですかい!ホワイトベース?とてもじゃないけど居住空間は無い。確かに奇岩怪石と書かれていたが。俺だったら泊めてもらおうとは微塵にも思わない。ちなみにここにもオーブが写り込んでいる。

鬼婆伝説では、「宿を求めた旅の者を食らう」という話は知られているが、実はプロローグがもっとグロい。「京で公家屋敷の乳母をしていた岩手(後の鬼婆)が、この地へたどり着く。目的は不治の病の姫を救うため、胎児の生き胆を入手することだ。どうやら生き胆は病の特効薬らしい。そういうわけで岩屋で妊婦を待ち続ける。長い年月が経ち、ついに妊婦から念願の「胎児の生き胆」を取り出すことに成功するが・・・。

その妊婦というのは、母(後の鬼婆)を探しに旅をしていた自分の娘であった。(娘が幼少の頃に手渡したお守りで気がついたらしい)。それに気づくやいなや岩手バアさん発狂。成長した娘に気づかず殺めたことに発狂。そして発狂のあまり超サイヤ人の鬼婆と化す。能力として、猛烈な速さで走ることができるらしい。
その後は、ご存知の通り、東光坊阿闍梨祐慶によって退治される。

安達ケ原笠石
岩屋ではそれぞれ名物石があり、案内板が立つ。一番印象的な笠石。円盤状の大岩が乗っかっている。

二本松市安達ケ原の祈り石
奥にガメラの背中みたいな甲羅石。手前に祈り石。祈り石の説明がイマイチ理解不能でしたが、「東光坊が逃亡を図った時に鬼婆がその進行を妨害するためにこの石を用いた」と解釈した。

二本松市安達ケ原の泣き声
夜泣き石。鬼婆に殺められし赤子の泣き声が、この石から聞こえたという伝承がある。

二本松市安達ケ原の蛇石
蛇石。案内板がピンぼけして読めなかった。

安達ケ原の安堵石
安堵石。誰にも語れぬ内なる苦しみを、この石に託せば悩みを追放できるという聞き受けの石である。合掌!
なんか、場所に似合わずいい石じゃんか。

岩屋鬼婆胎内くぐり
鬼婆の住み家で胎内くぐりをしている精神的ゆとりはない。

安達ケ原鬼婆の血の池
出刃包丁を洗った池。別名は血の池なのであります。境内には小さいながらも展示室があり、出刃包丁や鍋などが存在する。無論、伝承にすぎないでしょうけど。また、明治時代に発禁処分になった「奥州安達が原ひとつ家の図」(月岡芳年・作)を拝見することができる。

観世音菩薩はボケ封じのご利益
境内にある観世音菩薩はボケ封じのご利益がある。当面、祈願しなくてもよさそうだ。そして観世寺近くにあった名物「鬼婆漬」の直売所。閉店しており商品は確認できなかった。真っ赤なキムチ漬けの生肉を想像していたが、後日パーキングエリアで見かけたことがあり、それはいたってノーマルで美味しそうな漬物であった。四季の山菜を風味豊かに漬け込んだ手作りの醤油漬けなのであった。きっと鬼婆が人間だったころに食したのだろう。勝手に解釈。合掌。

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