DELLパソコンを詳しくレビューしているパソ兄さんが、Vostro 3550をレビュー。長時間でも目に優しい非光沢15.6インチ液晶ノート。法人だけでなく個人ユーザーも購入できるので検討あれ。個人向けモデルではほとんど姿を消した34 mExpressCard スロットを装備。
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Vostro 3550が装備する端子(インターフェース類)
DELLのVostro 3550が装備する端子(インターフェース類)をチェックします。
USB系の端子が計4つ装備しており、15.6インチノートとしては多い方です。さらに端子を追加できる「34 mm ExpressCard スロット装備」も注目どころ。以下、左側面、右側面、背面、前面の各面ごとに解説します。
※レビューは2011年10月時点の情報です。最新情報はDELLサイトにて。
左側面
まずは左側面から。
奥手にUSB 2.0×1 。そして排気口。
HDMI端子、USB 2.0/eSATA共用端子×1 、8規格対応カードスロット。
8規格対応カードスロットには、防塵用のダミーカードが挿入されています。
ディスプレイを閉じた時の左側面は、このようになります。
右側面には、34 mm ExpressCard スロット装備
Vostro 3550の右側面チェック。
トレイ式の光学ドライブを搭載。
手前側に34 mm ExpressCard スロット装備。
奥手にヘッドフォン/マイク端子、USB3.0 × 1つ装備。
USBが奥に配置されているので、わずらしいケーブルが手前に来ることはありません。(手前側にUSB端子があると、アクセスに便利ですが、有線マウスなどではケーブルが邪魔くさくなります。)
ディスプレイを閉じた時の右側面は、このようになります。
Vostro 3550の背面インターフェース
中央はバッテリーの装着部となります。大容量9セルバッテリー搭載時は、このように背面が突っ張ります。端子等は両サイドに配置されています。
セキュリティの穴、ギガビットイーサーLAN端子、USB3.0 × 1つ装備。
右サイドでは、VGA端子、電源コネクタを装備しています。ワイヤレスは、802.11b/g/n, Bluetooth3.0+HS 内蔵。
前面には状態ライトのみ
前面には端子はありません。
天板はアルミ素材ですが、前面はプラ素材です。中央に窪みがあって指が入りやすく、ディスプレイの開閉がしやすい構造になっています。
左サイドにデバイス ステイタス ライトを装備。それぞれ、「電源、HDD、バッテリー、ワイヤレス」の状態を表すLEDライトです。
Vostro 3550の装備端子について、基礎知識
初心者向けに、Vostro 3550が装備する端子の特徴を解説します。ここで記載している転送速度は公称理論値です。環境によって実測値は変わります。正直、どんなにハイスペックなパソコンでも理論値になかなか近づかないのが実状です。
USB 2.0 端子 USB2.0は、理論値480Mbps(60MB/s)の転送速度。USB1.1から転送速度を上げたのでHigh Speedと呼ばれる。パソコンの電源が入ったまま、ケーブルを抜き差しできる「ホットプラグ」に対応。 USB 2.0端子から供給できる電力は500mA 。最大伝送距離は5mとされる。後方互換でUSB 1.1の周辺機器も接続可能。ただし、USB 2.0の速度を出すにはUSB 2.0対応機器が必要。 |
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USB 3.0 端子 USB3.0は理論値5Gbps(625MB/s)の転送速度。理論上、USB2.0の10倍近くの速度で、SuperSpeed USBと呼ばれる。 |
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eSATA 端子(※USB 2.0 端子のひとつと共有) eSATA 端子は、「内蔵型HDDやSSD、光学ドライブ」に使われるSATA規格をそのまま外部用に転用したもの。eSATA(External Serial ATA)は、直訳すると「外部SATA」。 転送速度はSATA機器次第で、SATA1.0規格で150MB/s、SATA2.0~2.6では300MB/sの速度。現在のSATA規格パーツはUSB2.0やIEEE1394aの理論値よりも高速です。eSATA 端子を使うことでSATA規格のスピードをそのまま生かせます。
BIOS設定でAHCIが可能なパソコンであれば、電源が入ったままケーブルを抜き差しできる「ホットプラグ」に対応。 |
アナログ接続の「VGA」(別名:D-Sub15ピン) |
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VGAはアナログ式の映像出力端子。A/D変換といっていったんデジタル信号に変換されます。信号の経由は「デジタル信号→アナログ変換→デジタル信号」となるため、もとのデジタル信号のままの出力になりません。そこで歪みが生じ、デジタル出力よりも画質が悪くなります。デジタル出力が主流となった今ではマイナーとなっています。 最大出力解像度は2048×1280まで。フルHD(1920×1080)を超える2560×1600モニタへの接続には対応できません。 |
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HDMI端子 【High Definition Multimedia Interface】 |
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HDMI端子は「DVI」をベースに設計されたデジタル出力規格。1本のケーブルで映像・音声・著作権保護の制御信号を転送することができます。 HDMIを小型化したMini HDMIもあります。変換プラグを使うことでどちらにも対応することもでききます。 アメリカではHDMI端子を持たないテレビは販売できないほど一般化しています。デジタル機器メーカーはHDMI規格の開発元に高い使用ライセンス料(ロイヤリティと年会費)を払わなくてはならないので、生産コストが上がってしまいます。 バージョン1.0から始まって何度もバージョンアップしています。転送速度がアップしたり、機能追加、高解像度の対応などですが、一般ユーザーが普通にディスプレイ出力する分には気にしなくても大丈夫です。ちなみに3D映像の出力にはHDMI 1.4以上となっています。 |
Express Card スロット(34mmの規格対応)
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アナログ接続の「VGA」はビジネスユーザには、まだ重宝される端子なのかもしれませんね。旧型のプロジェクタとの接続とか。HDMI端子もあるので新型プロジェクタにも対応できます。
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※DELLは、「顧客満足度調査 2019-2020年 ノートPC部門2年連続1位」
出典-日経コンピュータ 2019年8月22日号 顧客満足度調査より
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