DELLパソコン使用レビュー Vostro 3550写真ギャラリー。DELLユーザーのパソ兄さんが、Vostro 3550を見てきました。当サイトはDELLパソコンを中心としたパソコン購入のガイドサイトです。たかだか個人レベルのサイトですが、ユーザーサイドの視点で紹介。

納得パソコン購入術!パソ兄さんは、DELL(デル)購入ガイド

DELLユーザーのパソ兄さんが、イベント会場で見たVostro 3550をレポート。

DELL Vostro 3550 写真ギャラリー&購入ポイント

2011年5月に行われたイベントにてVostro 3550を見てきたので、写真をアップしておきます。レビューと言えるほどのものではないので、あしからず。2011年8月時点におけるカスタマイズ状況で購入ポイントを解説します。

なお、VostroシリーズはDELLの法人向けモデルですが、社名欄を個人名で入力して購入する事が可能です。32bitOSや非光沢液晶ノートをお探しの個人ユーザーなら、検討してみてはいかがでしょう。

Vostro 3550を見てきたVostro 3550は、15.6インチワイド非光沢液晶ノート。解像度は15.6インチで一般的な1366 x 768。天板は高級感あるアルミボディで、「ブリスベンブロンズ、ルーセンスレッド、アバディーンシルバー」の3色から選択可能となっています。
高速インターフェースのUSB 3.0端子を2基搭載。 そしてUSB 2.0/eSATAコンボ端子を1基搭載なので外付けHDDへのバックアップが快速です。
その他、USB 2.0 × 1基、ギガビットイーサLAN端子、8-in-1カードリーダ、34 mm ExpressCardスロット、VGA端子、HDMI端子を装備。

幅: 375.4 mm、 厚み30.4 mm~34.8 mm 、奥行: 260.2 mm。6セルバッテリ搭載時の重量で約2.5 kg。

ファミリー コア数と
スレッド数
クロック
(TB最大時)
3次
キャッシュ
内蔵GPU
(最大時)
Core i5 2520M 2コア/4スレッド 2.5GHz
(3.2GHz)
3MB HDグラフィックス 3000
(1,300MHz)
Core i5 2410M 2コア/4スレッド 2.3GHz
(2.9GHz)
3MB HDグラフィックス 3000
(1,200MHz)

Vostro 3550ではHM67のチップセットを採用。2011年8月時点では、Core i5 2520Mおよび2410Mなどが搭載可能となっており、この場合、2コア実装。HTテクノロジーによる4スレッド動作をします。ターボ・ブースト2.0(略:TB)搭載なので、自動クロックアップします。その他、仕様欄ではCore i7-2620M、Core i3-2310M、CeleronデュアルコアB810が見られます。

メモリはDDR3(1333MHz)で2~6GBまで搭載可能です。HDDはデスクトップ同様、7200回転仕様。フリーフォールセンサーで保護されているので、落下時の保険にもなります。

単体グラフィックも搭載可能

グラフィックはCPUに統合されたGPUで「HDグラフィックス 3000」が活用されますが、さらにパフォーマンスの高い「単体GPUのRADEON HD 6630M」が搭載可能となっています。ATI HD Switchable Graphics テクノロジーに対応するため、高負荷な状況でなければ低消費電力のHDグラフィックス 3000に自動で切り替わります。

上記は、2011年8月時点の状況です。DELLはカスタマイズという性質があるため搭載パーツ変更の場合もあります。購入の際は自身で搭載可能パーツをご確認ください。


Vostro 3550の価格はDELLサイトへ
安価に買えるビジネス・スタンダードの15.6インチノート!前世代より強化されたパフォーマンスのSandyBridge設計!Vostro 3550

防滴設計のフルサイズキーボード
防滴設計のフルサイズキーボード。オプションでバックライトキーボードも可能。
キーは誤操作のしにくい浮石型キーを採用しています。

キーボード左側。
キーボード左側。

おそらくInspiron 15R(N5110)でも採用されている機能ボタン
キーボード右側。右上にある3つのボタンは、おそらくInspiron 15R(N5110)でも採用されている機能ボタン。だとすると、左から「Windowsモビリティセンター、DELLサポートセンター、ディスプレイON/OFF」のボタンです。これらの機能ボタンについてはInspiron 15R(N5110)レビューを参考にどうぞ。

次はタッチパッド。
次はタッチパッド。

クリックボタンの操作性も良好
タッチパッドの縁周りが光沢でアクセントになっています。クリックボタンの操作性も良好。タッチパッドの上には、タッチパッド機能オン/オフ状態が認識できるライト付き。

右側のパームレスト
タッチパッドの右側(右側のパームレスト)には指紋認証デバイス付。

Vostro 3550のプラットフォーム、SandyBridgeとは

SandyBridge仕様のCPU。XPS 8100のレビュー
CPUとGPU(グラフィック・コア)との結合
SandyBridge仕様のCPUについて解説します。(図はクアッドコアの場合)。
もっとも大きな特徴としては、内蔵GPU(グラフィック)とCPUコアの完全統合化です。前世代(Nehalemマイクロアーキテクチャ・Clarkdale)でも内蔵GPUはありました。しかし、CPUパッケージ内に同梱されているだけで、CPUコアとは分離していました。

SandyBridgeでは統合化された上、内蔵GPUである「インテルHDグラフィックス」も2世代目となり、グラフィック性能が向上しています。

内蔵グラフィック、インテル HD グラフィックスのグレードアップ

CPUに内蔵するのグラフィック機能(GPU)はインテル HD グラフィックスと呼ばれ、Nehalemプラットフォームから始まりました。これにより、グラフィックカードを搭載しなくても、ブルーレイなどのフルHDコンテンツを再生するグラフィック性能を持ちました。しかし、Core i7では非搭載で下位であるCore i5/i3に内蔵していました。後継であるSandy BridgeではCore i7を含め、すべてのシリーズにHD グラフィックスを内蔵。機能も強化され、HDグラフィックス 3000および、HDグラフィックス 2000が新たに登場。
実行ユニット数は、HDグラフィックス 3000が12基,2000は6基。
インテル サイトでは「前世代のインテル HD グラフィックスよりも最大3倍以上のパフォーマンス」と公称しています。

また、前世代との大きな違いは、CPUコアとの完全統合化です。CPUとHD グラフィックスが緊密関係にあるため、性能が向上しています。※前世代はCPU製品内部で同梱しただけで、構造的に分離していました。キャッシュメモリには新たにLLC(Last Level Cache)が採用され、CPUとHD グラフィックスが共有して処理を高速化しています。
LLCは従来の3次キャッシュに相当するものです。

Direct 10.1に対応。HDMI1.4にも対応したので3D映像の出力も可能。現行のローエンド・グラフィックカードに近い性能があり、フルHDコンテンツでは益々安定した動作が期待できます。(HDグラフィックス 3000なら、RADEON HD 5450のグラフィックカードとほぼ同等らしい。)
これまで初心者でも「念のためローエンドグラフィックカードでも搭載してけば安心」という風潮がありましたが、それも無くなりそうです。

ただし、ハイレベルな3Dゲームが遊べるほどではないので、ゲームユーザーならび中級~上級者はグラフィックカードの搭載が必須。その点、グラフィックカードを搭載するつもりがないエントリーユーザーにはかなり恩恵がかなりありますね。

キャッシュメモリの新構築、LLC(Last Level Cashe)

CPUのキャッシュメモリにも新構築が見られます。前世代では各コアが共有する3次キャッシュでしたが、新たにLLC(Last Level Cashe)を採用し、リングバスによるキャッシュの接続を行っています。ゆえに高速なデータ帯域を実現。ショートカットが可能なため、一般的なリングバスよりもムダのない構造です。

このLLCは、CPUコアと内蔵GPUが共有して使うことができます。 CPUは3次キャッシュとして使い、残った分を内蔵GPUが2次キャッシュとして使います。

拡張命令が一新、Intel AVXへ

これまで拡張命令にSSEが採用されていましたが、Sandy BridgeからはAVXを新たにサポート。OSではWindows 7 SP1からサポートされます。AVXではベクトル幅を256bitに拡張。(SSEでは128bit)。今後、ソフトウエアがAVXの拡張命令に対応することで、益々の高速化が期待できます。なお、従来の命令でもパフォーマンスアップがみられ、浮動小数点演算で約23%アップというレポートがあります。 また、Sandy Bridgeでは暗号処理高速化命令(AES-NI)も導入。

ハードウエアによるデコード・エンコード処理機能/intel Quick Sync Video

HD グラフィックスでは、動画編集では要であるデコードとエンコードの処理が機能強化されています。処理エンジンである「マルチフォーマットコーデック」を大幅強化。ブルーレイ映画を観るユーザーなら、動画再生支援にQuick Sync Videoが備わっていると思えばいいでしょう。

Quick Sync Videoでは、次のフォーマットに対しハードウエア処理が可能です。
MPEG-2、H.264、MPEG-4、AVC、VC1のデコードをハードウェア処理。
MPEG-2、H.264、MPEG-4 AVCのエンコードをハードウェア処理。

Quick Sync Videoが利用できるのはHDグラフィックが有効時の時のみ。グラフィックカードを使用しているときは、意味をなしません。

ターボ・ブースト 2.0により、自動クロックアップが強化

各コアを自動クロックアップ
Nehalem時代のCPUから「ターボ・ブースト・テクノロジー」があり、必要に応じて各コアを自動クロックアップしました。定格よりクロック数を上げることで、マルチコア対応していないソフトでも高速処理が可能でした。そしてSandy Bridgeからはターボ・ブースト 2.0とバージョンアップ。※ただし、Core i3では下位のために省かれています。

ターボ・ブースト 2.0の進化ポイントは、CPUとHDグラフィックスの統合により、両方がクロックアップすることです。(以前では、クロックアップするならCPUかHDグラフィックスのどちらかでした。)

ターボ・ブースト2.0
クロックアップの仕組みは各CPUに定められた倍率を変えることです。ターボ・ブースト機能は電流や電力はもちろん、温度を監視した上で倍率を変化させています。電流の量が基準を超えた場合、上昇させた倍率を下げて熱暴走を回避させます。これが従来からあるターボ・ブーストです。しかし、電流量が基準を超えてもすぐに熱が上昇するわけではありません。ターボ・ブースト 2.0ではそのタイムラグを利用し、すぐには倍率を下げません。これが倍率上限を少しでも長く持たせる仕組みで、いわゆる「踏ん張り機能」が追加されています。

HTテクノロジー(ハイパースレッディング・テクノロジー)

HTテクノロジーで8スレッド動作
一部モデルは除き、HTテクノロジー( Hyper-Threading Technology)も健在です。HTテクノロジーは1コアに対し2スレッド動作させる技術。4コア実装であれば8スレッド動作し、擬似的に8コアとして認識されます。2コアなら擬似4コアですね。マルチコア対応ソフトであれば有効的な機能です。

HTテクノロジーとは、命令の流れを2系統にすることで待機状態の演算機構を極力減らし、1コアに対し2スレッド処理させる技術。略さないで読むと「ハイパー・スレッディング・テクノロジー」といいます。4コア実装でもHTテクノロジーがあれば、8スレッドで動作します。つまり、システムは8コアのつもりで動作するわけです。そういったニュアンスから擬似8コアなんて呼び方もされます。


価格はDELLサイトへ
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SandyBridge設計で、第2世代Core i5などが搭載なスタンダード15.6インチノート。長時間のテキスト閲覧に最適な非光沢液晶。高速インターフェースのUSB 3.0端子を2基、USB 2.0/eSATAコンボ端子を1基搭載。USB 2.0 × 1基、ギガビットイーサLAN端子、8-in-1カードリーダ、34 mm ExpressCardスロット、VGA端子、HDMI端子を装備。浮石型キーを採用。
単体GPUを搭載すればグラフィック処理能力もアップ可能。ATI HD Switchable Graphics テクノロジーで省エネ対策もOK。

※上記の画像クリックで、DELLサイトにて最新情報が確認できます。

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