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Inspiron 620の内部構造レビュー/300W電源ユニット
コンテンツは「Inspiron 620の内部構造レビュー」へ進みます。
Inspiron 620の内部構造。前面から吸気し、背面のPCケースファンによって背面へ排気されるエアーフローです。一般的なATXケースのエアーフローですね。採用しているマザーボードはMicro ATX。
背面に配置されるPCケースファン。9センチ角ファンです。
レビューは2011年7月時点。最新情報はDELLサイトにて。
300WのATX電源ユニット
後方上部に300WのATX電源ユニットを搭載。光学ドライブ側の面に大きな通気口があります。
電源ユニット底面。
底面にはわずかな通気口のみ。大口径ファンを搭載するタイプではありません。
仕様ラベルをチェックします。今までは電源ユニットメーカーが記載されていたのですが、DELL Incになっていますね。DELL側で発注生産でもしているのでしょうか。
主力となる12Vでは2系統装備。12VAが17A、12VBが9A。電源コネクタはSATA電源が計4つ、ATX12V コネクタ(CPU用電源) 、ATXメインコネクタ(マザーボード用電源) のみ。PCI Express電源コネクタはないので補助電源のいるグラフィックカードの搭載は無理です。そもそもPCI Express電源コネクタがつくほどの容量がない。
系統 | 最大出力 | 合計の最大出力 |
12VA | 17A (12V × 17A=204W) | MAX 216W |
12VB | 9A (12V × 9A=108W) | |
+5V | 13A | MAX 90W |
+3.3V | 10A |
総合出力は300Wですが、各出力ごとの最大出力もチェックです。12VA+12VBで最大216W。(つまり各出力ごとでMAXまで出力できないということ)。ただ、補助電源の必要ないグラフィックカードの搭載なら、容量不足を心配する必要はありません。
300Wというと決して大容量とはいいがたいですが、ゲームPCに使わない限りは余るくらいです。おおざっぱな目安では「高負荷時でも総合出力の70%くらいが適度」といいまが、300W電源なら210Wということです。ドライブ等をMAX搭載してローエンドグラフィックを搭載した環境でも、210W消費することはまずないでしょう 。
自作でおなじみのATX電源ユニットですので、独自に市販のATX電源を取り付けることができます。むろん、保証対象外ですけど。80PLUS 製品など高級品にこだわりがあれば、挑戦するのもいいかも。
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※DELLは、「顧客満足度調査 2019-2020年 ノートPC部門2年連続1位」
出典-日経コンピュータ 2019年8月22日号 顧客満足度調査より
次は、Inspiron 620の内部/光学ドライブベイとフレックスベイの様子