XPS 15z(L511z)ガイドレビュー! DELLパソコンのユーザーであるパソ兄さんが、XPS 15zをレビュー。ミドルスペックを持ちながら、15インチクラスで最薄設計の15.6インチノート。誤操作しにくい浮石型キーでキーボードバックライトも装備。

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極薄設計のXPS Zシリーズの第1弾はXPS 15z(L511z)です。光学ドライブとGPUを搭載しても、約2.5センチという薄さ!15.6インチノートでは業界最薄だそうです。

XPS 15zの前面&背面/インターフェース基礎知識

XPS 15z(L511z)の前面には、端子等のインターフェースは無し。

XPS 15z(L511z)の前面には、端子等のインターフェースは無し。少し斜めから見た前面。XPS 15z(L511z)
少し斜めから見た前面。

背面のデザインをチェック

背面には電源コネクタ、排気口、ギガビットイーサLAN端子を装備。

背面には電源コネクタ、排気口、ギガビットイーサLAN端子XPS 15z(L511z)斜め角度からみた背面。
斜め角度からみた背面。

背面左側には電源コネクタ。
背面左側には電源コネクタ。

中央には排気口。デザインチックなスリットです。
中央には排気口。デザインチックなスリットです。

背面左端はギガビットイーサLAN端子を装備。
背面左端はギガビットイーサLAN端子を装備。

以上、インターフェースを紹介してきました。ご覧のようにほとんどの主要端子はXPS 15z(L511z)の左側面に偏って集中しており、設置環境によっては扱いづらい状況になるかもしれません。どちらかと言うと、スタイリッシュを重視したユーザー向けと言えます。。

インターフェース知識

初心者向けに、XPS 15z(L511z)が装備する端子の特徴を解説します。ここで記載している転送速度は公称理論値です。環境によって実測値は変わります。正直、どんなにハイスペックなパソコンでも理論値になかなか近づかないのが実状です。

USB

USB 2.0 端子/eSATA と共用

USB2.0は、理論値480Mbps(60MB/s)の転送速度。USB1.1から転送速度を上げたのでHigh Speedと呼ばれる。パソコンの電源が入ったまま、ケーブルを抜き差しできる「ホットプラグ」に対応。 USB 2.0端子から供給できる電力は500mA 。最大伝送距離は5mとされる。後方互換でUSB 1.1の周辺機器も接続可能。ただし、USB 2.0の速度を出すにはUSB 2.0対応機器が必要。
※USB 1.1理論値=12Mbps(1.5MB/s)。

Power Share USB仕様

※Power Share USB仕様

USB 2.0 端子/eSATA と共用端子には稲妻マークがあり、Power Share USB仕様。Windowsを立ち上げなくてもUSB経由の充電が可能。携帯電話やオーディオプレイヤーなどUSB経由で充電をする機会が増えた現在では便利な機能。

eSATA 端子(External Serial ATA)
※USB 2.0 端子と共用

eSATA 端子は、「内蔵型HDDやSSD、光学ドライブ」に使われるSATA規格をそのまま外部用に転用したもの。eSATA(External Serial ATA)は、直訳すると「外部SATA」。

転送速度はSATA機器次第で、SATA1.0規格で150MB/s、SATA2.0~2.6では300MB/sの速度。現在のSATA規格パーツはUSB2.0やIEEE1394aの理論値よりも高速です。eSATA 端子を使うことでSATA規格のスピードをそのまま生かせます。

eSATAケーブル
内部用のSATAケーブルとeSATAケーブルとは、コネクタ形状が異なる。eSATAはI 字型コネクタ、内部用SATAはL字型コネクタ。
抜き差しできる回数(コネクタの耐久性)はeSATAで5000回、内部用SATAで50回とされる。ケーブルは最長2mまで。

BIOS設定でAHCIが可能なパソコンであれば、電源が入ったままケーブルを抜き差しできる「ホットプラグ」に対応。

USB3.0

USB 3.0 端子

USB3.0は理論値5Gbps(625MB/s)の転送速度。ストレージでは10bit=1バイトで500MB/s。理論上、USB2.0の10倍近くの速度で、SuperSpeed USBと呼ばれる。
パソコンの電源が入ったまま、ケーブルを抜き差しできる「ホットプラグ」に対応。 USB 3.0端子から供給できる電力は900mA。 最大伝送距離は3mとされる。USB1.1/2.0と区別しやすいようにコネクタ部分が青色であることが多い。USB1.1/2.0と互換性を持つが、USB 3.0の速度を出すにはUSB 3.0対応機器が必要。

LAN端子

ギガビットイーサーLAN端子(1000BASE-T)

インターネット接続、PC同士をネットワーク接続する端子。
通信速度が1Gbps(125MB/s)であるため、ギガビットイーサーネットと呼ばれる。エンハンスト・カテゴリ5以上のLANケーブルを推奨。ホームサーバー等、家庭内ネットワークを組むなら大容量データを転送するためにも必須。

HDMI端子 【High Definition Multimedia Interface】

HDMI
HDMI

HDMI端子は「DVI」をベースに設計されたデジタル出力規格。1本のケーブルで映像・音声・著作権保護の制御信号を転送することができます。

アメリカではHDMI端子を持たないテレビは販売できないほど一般化しています。デジタル機器メーカーはHDMI規格の開発元に高い使用ライセンス料(ロイヤリティと年会費)を払わなくてはならないので、生産コストが上がってしまいます。

バージョン1.0から始まって何度もバージョンアップしています。転送速度がアップしたり、機能追加、高解像度の対応などですが、一般ユーザーが普通にディスプレイ出力する分には気にしなくても大丈夫です。ちなみに3D映像の出力にはHDMI 1.4以上となっています。XPS 15z(L511z)ではHDMI 1.4対応。

Display Port端子

Mini Display Port端子
Mini Display Port

Display Port端子は、DVI端子の後継として業界団体VESAが定めているディスプレイ端子。特徴はHDMIと同じで、1本のケーブルから映像・音声・制御信号をデジタル出力できます。業界では「家電分野でHDMI、パソコン分野でDisplay Port」という位置づけで普及を進めています。HDMIより小型なのがメリット。XPS 15z(L511z)では、さらに小型コネクタのタイプのMini Display Portを搭載しています。

DVI端子はサイズが大きいため、ノートパソコンなど小型の電子機器には搭載しづらく、より小サイズの端子として登場しました。HDMIとは違い、使用ライセンス料は発生しないので、デジタル機器メーカーは生産コストを抑えられます。

Mini Display Portでは付属のVGA変換プラグを使い、VGA出力も可能です。

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