パソ兄さんによるInspiron 15Rのレビュー。ノートパソコンで人気の高い定番15.6インチワイドモニタを搭載。解像度はこのサイズで一般的な1366 x 768です。上部ベゼルの中央に100万画素Webカメラを内蔵。バレルヒンジではないので背面に端子を配置することができました。

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Inspiron 15R（N5110）のディスプレイ概要

Inspiron 15R（N5110）のモニタサイズは15.6インチワイドで光沢液晶。解像度は15.6インチで一般的な1366 x 768です。

Inspiron 15R（N5110）のモニタサイズは15.6インチワイド

上部ベゼルの中央に100万画素Webカメラを内蔵Inspiron 15R（N5110）
上部ベゼルの中央に100万画素Webカメラを内蔵。HD解像度（1280×720）にネイティブ対応しております。

カメラ起動中は白LEDが点灯します。

ディスプレイは本体の真上にジョイントした構造Inspiron 15R（N5110）
ディスプレイは本体の真上にジョイントした構造。ディスプレイを全開にしても背面を塞ぐことはありません。ちなみに、2008年～2010年半ばころのDELLはバレルヒンジを多用していたので、背面にはインターフェースがほとんどない状況でした。

、ヒンジ側面にある電源ボタン。
「バレルヒンジとは何ぞや?」という方は、この写真（Studio 15）を参考に。
いわゆる「樽型の蝶番」。バレルヒンジの場合、ディスプレイを開くと本体背面を覆いかぶさってしまうので、端子等が配置できません。

蝶番部分。

可動域はここまで。やや控えめな感じもしますが、通常の使用環境であれば問題ない可動領域です。

半開き状態。

SRS PREMIUM SOUND対応

ベゼル左下にには、SRS PREMIUM SOUNDのロゴ。SRS Premium Soundは、包み込む音響感や違和感のない自然なサウンドを再生する技術です。具体的には以下のような技術があります。

ボーカルや台詞の明瞭感を高める技術
音場を適切な高さまで引き上げる技術
サウンドに本来の広がりと深みを与える技術
実際にはスピーカーから出ていない重低音を感じさせる技術

ただし、Inspiron 15R（N5110）の2W×2の内蔵スピーカーでは、なかなか堪能できるレベルではありません。外部スピーカーを使えばそれなりにSRS PREMIUM SOUNDを実感できると思います。XPS 15（L502X）ではJBL 2.1chスピーカ + Waves MaxxAudioなので、Inspiron 15R（N5110）よりサウンドクオリティが高いです。

SRS PREMIUM SOUNDのサウンド調整ソフト。SRS Premium Sound HDになっていますね。2chスピーカーでサラウンド効果を再現したり、小型スピーカーでも大音量出力、セリフをクリアにする、奥行き感のある低音再生といった調整が可能です。