XPS 17レビュー
大画面17.3インチのハイパフォーマンスノート!XPS 17。今回購入したCore i7-740QM&GeForce GT 445Mの構成で、レビュー紹介。
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Core i7-740QM&GeForce GT 445M搭載のDELL XPS 17(L701x)で、高度なゲームを楽しんでみる

GeForce GT 445M搭載のDELL XPS 17
手持ちのアクション3Dゲーム、デビル メイ クライ4をインストールして遊んでみました。XPS 17の搭載解像度のまま、1600×900のフルスクリーンでもサクサク爽快に操作できました。ますます、XPS 17のパフォーマンスの高さを実感。

デビル メイ クライ4は2008年にPC版が登場しましたが、解像度1280×720でもGeForce 8600以上のグラフィックカード搭載が推奨されていました。当時、デスクトップ機においてもかなり上級モデルでないと対応できない高負荷な3Dゲームです。ノートでは相当なマニアック製品でないと、太刀打ちできないイメージがあったのですが、このXPS 17で充分遊べます。

Core i7-740QM&GeForce GT 445Mを搭載する、このXPS 17でどれくらいのゲームをこなせるか、各ベンチマークテストをしてみました。チェックするXPS 17の構成を再確認しておきましょう。

購入したXPS 17の構成
OS Windows 7 Home Premium 64bit Win7
スコア
液晶ディスプレイ 17.3インチ WLED光沢液晶 (1600x900)
プロセッサ インテル Core i7-740QM
(1.73GHz, 6MB L3キャッシュ)
クロック数最大2.93GHz
7.1
メモリ 4GB (2GBx2) DDR3-SDRAMメモリ 5.9
グラフィックス GeForce GT 445M / 3GB GDDR3 6.8
ゲーム用
グラフィックス
6.8
プライマリ
ハードディスク
500GB SATA HDD(7200回転) 5.9

このGeForce GT 445Mがゲーム処理にて要になってきます。購入の際の参考にどうぞ。

ストリートファイター4 ベンチマーク(DELL XPS 17にて)

●
解像度 1600×900 フルスクリーン

RANK A ⇒ 快適にプレイできる環境。より高度な設定も可能。
RANK B ⇒ 快適にプレイできる環境。
RANK C ⇒ プレイできる環境。設定を下げれば快適になる。

スコア 13891
AVERAGE 113.65 FPS

2009年にPC版が登場した、カプコン社の人気対戦型格闘ゲーム。通称「ストフォー」。ゲーム操作としては2Dですが、グラフィック表現が3Dとなっています。60FPS行けば完璧なのですが、XPS 17の搭載する解像度(1600×900) フルスクリーンにて113.65 FPSを記録!これなら、グラフィッククオリティをデフォルトではなく、もっと高めに設定できます。ストリートファイター4を遊ぶのに一切文句なしの性能です。

デビル メイ クライ4 ベンチマーク(DELL XPS 17にて)

●
2008年にPC版が登場した、カプコン社のスタイリッシュ・アクションゲーム「デビル メイ クライ4」。高性能なハードを活かした美しいグラフィックが特徴的で、悪魔たちを狩るゲームです。家庭ゲーム機では再現できない高度なグラフィックがPC版の特徴。PC版ではターボモードを搭載しており、通常の1.2倍速プレイができます。多種、多数の敵キャラクターを新たに配置するなど、高性能なパソコンならではのプレイが楽しめます。
ゲーム1
シーン1:市街地シーン
ゲーム2
シーン2:密林にて戦闘シーン
ゲーム3
シーン3:一騎打ち
ゲーム4
シーン4:多勢に無勢
ベンチマークでは、4つのシーンにてスコアが測定されます。ただし、シーン4はやたらと高負荷ですが、特典モードなので通常のストーリーモード・プレイでは関係ありません。
解像度 1600×900 フルスクリーン

RANK A ⇒ 一部、動作低下の場合があるが、通常のプレイで問題なく動作。
シーン1⇒83.7
シーン2⇒72.11
シーン3⇒97.63
シーン4⇒54.12

デビル メイ クライ4のベンチマークでは、1600×900フルスクリーンでも、RANK A。シーン1~3は軽く60FPSを超えているので、ストーリーモードでは快適に遊べます。なお、PC版のみのモードで「LEGENDARY DARK KNIGHT」というのがあり、おびただしい数の敵が出現しますが、XPS 17で充分対応できます。特典モードのシーン4でも54.12あるので、とくにストレスはありませんが、完璧にしたい(60FPSを超えたい)のであれば解像度を 1280×720に下げるといいでしょう。

解像度 1280×720

RANK S ⇒ すべての動作において快適に動作。
シーン1⇒113.32
シーン2⇒96.40
シーン3⇒142.50
シーン4⇒68.75

解像度 1280×720なら文句なしのRANK S 。すべての動作において快適に動作。もっとも高負荷なシーン4でも、68.75FPS

バイオハザード5のベンチマーク (DELL XPS 17にて)

●
2009年にPC版が登場した、カプコン社のシューティングゲーム「バイオハザード5」。解像度1280×720でもNVIDIA GeForce9800以上が推奨されている高負荷なゲームです。

解像度設定 1600 × 900
RANK S ⇒ すべてのシーンで非常に快適に動作します。
RANK A ⇒ 快適に動作します。
RANK B ⇒ 一部の動作で重くなりますが、問題なく動作します。
RANK C ⇒ 動作が重く、プレイに支障あり。
Average
55.9 fps
エリア1⇒60.9
エリア2⇒59.5
エリア3⇒47.4
エリア4⇒57.6

1600 × 900フルスクリーンにおいても、Average 55.9 fpsを記録!ほぼ、60FPSに近いのでXPS 17で遊べると断言できます。スコアの指標から「一部の動作で重くなりますが問題なく動作します。 」とのこと。エリア3が「47.4FPS」でやや苦戦をしいられていますが、そのほかのエリアではほとんど60FPSです。バイオハザード5が搭載解像度のフルスクリーンで遊べるなら、ゲームPCとして認められるでしょう。この価格でここまでのノートを手に入れられるとは、思ってもいませんでした。

ラストレムナントのベンチマーク (DELL XPS 17にて)

●
2008年にPC版が登場した、スクウェア・エニックスのロールプレイングゲーム「ラストレムナント」。ハイパフォーマンスのデスクトップで遊ぶ高負荷なゲームなんですが、XPS 17が素晴らしいスコアをたたき出しました。まず、Averageの目安を確認しておきましょう。

90fps以上 非常に快適 グラフィックを最高にしても非常に快適。
65fps以上 快適 グラフィックを高めにしても快適な動作。
45fps以上 普通 標準設定ならストレスなし。高負荷なシーンでは動作が重くなることも。
35fps未満 やや重い プレイは可能ですが、さまざまな場所でストレスを感じる ことがあります。
25fps未満 重い ゲームの進行が困難。

25fps以上がプレイ可能な条件となりますが、まともに遊ぶなら45fps以上というところですね。さて、XPS 17の結果は、

(設定解像度 1280×720) Average FPS 80.90
(設定解像度 1600×900) Average FPS 55.64

1280×720(※上記写真の状態)であれば、Average FPS 80.90で快適レベルです。そして1600×900のフルスクリーンでは、Average FPS 55.64で「中の上」というところ。標準設定ならストレスなしで遊べます。ラストレムナントは高負荷過ぎて、ノートでプレイするならAlienwareシリーズくらいかと思っていましたが、ついにAlienware以外でやってくれましたね。

ロスト プラネット2のベンチマーク(DELL XPS 17にて)

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2010年10月14日にPC版が発売した、カプコン社のアクションゲーム「ロスト プラネット2」。ここまでくると、XPS 17では厳しくなってきます。すでにハイエンド・デスクトップでも脱落するほどのゲームなので、仕方がないです。XPS 17ではDirectX 11に対応していますが、負荷軽減のためにDirectX 9.0cでチェックしています。そして1600×900はもはや厳しいので、1280×720に設定を下げました。なお、1280×720の画面は上記写真の通りです。

解像度 1280×720 (テストタイプAの結果)
Average 34.5 fps RANK B
シーン1⇒33.1
シーン2⇒33.7
シーン3⇒37.4
※テストタイプBでは、RANK B / 35.7 fps

解像度 1280×720 でも、Average 34.5 fps。60fpsまではさすがに遠いですね。

ファイナルファンタジーXIV ベンチマーク(DELL XPS 17にて)

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2010年9月発売の3Dゲーム「ファイナルファンタジーXIV」。PC版ファイナル・ファンタジーの2作目で、ファイナル・ファンタジー11から8年ぶりの新作です。クオリティの高いグラフィック表現となっており、PCへの負担も相当高いものとなっています。数年先のハイスペックパソコンを見込んで制作されたのだとか。なお、XPS 17でHIGH(1920×1080)は搭載解像度の1,600×900を超えているので、そのチェックはパスしました。

ファイナルファンタジーXIV オフィシャルベンチマーク スコア
LOW(1280×720) SCORE = 2201 (やや重い )

LOW(1280×720)であれば、SCORE = 2201でした。SCORE = 2000~2499はプレイは可能となっていますが、「シーンによっては動作が重い。クオリティを下げる必要性もあり。」とのこと。

なお、XPS 14のレビュー頁にて、「GeForce GT 420M、435M 、445M の性能比較」を公開しています。XPS 14,15,17の比較も兼ねてご参考にどうぞ。

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※DELLは、「顧客満足度調査 2019-2020年 ノートPC部門2年連続1位」
出典-日経コンピュータ 2019年8月22日号 顧客満足度調査より

次は、Core i7-740QMのパフォーマンスをチェック!