CPUとGPUが統合したAMD Fusion APUですが、E-350 プロセッサーに統合されているRadeon HD 6310 グラフィックスの性能を検証。Inspiron M102zレビューの一貫です。

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Inspiron M102zのグラフィックパフォーマンス検証

E-350 プロセッサーに統合されているRadeon HD 6310 グラフィックスの性能を検証してみたいと思います。「外出先でHD動画をサクサク動かせるCULVノート」というのが、メインになりますが、その要であるグラフィック機能を検証するために、ゲームのベンチマークソフトを使います。
検証では、カプコン社の対戦型格闘ゲーム「ストリートファイター4」にてベンチマークテストを実施。2011年のミドルノートなら当たり前のように遊べるゲームですが、エントリーノートでは遊ぶことのできない負荷です。ましてや、CULVノートであるInspiron M102zも厳しいです。

Radeon HD 6310 グラフィックス搭載Inspiron M102zのグラフィックパフォーマンスここでレポートするのは、グラフィックパフォーマンスの比較です。今回のInspiron M102zにて解像度1280×720 (ウィンドウ表示)で調べたところ、AVERAGE 23.61 FPSでした。これは遊べるレベルではありませんが、このスコアは「インテル HDグラフィックス 3000」のエントリーノートと同格でした。 つまりSandyBridgeの最新エントリーノートに匹敵するグラフィックパフォーマンスなんですね。さらに先代の「インテル HDグラフィックス」を超える結果がでました。

ただし、ゲームのベンチマークはCPUよりもGPUがもっぱら影響されるものなので、CPU性能となるとエントリーノートがずっと上です。CPU性能比較は次のページで検証します。


画像クリックで、DELL公式サイト Inspiron M102zのページへ
Fusion APU搭載なので、CULVノートでもグラフィック性能はエントリーノートに匹敵!

以下、今回チェックしたInspiron M102zの構成と、ストリートファイター4のベンチマーク動画です。グラフィック性能を視覚的にチェックしてみましょう。

製品画像 Inspiron N301z(NEW Inspiron 13z)
購入情報Inspiron M102z
OS Windows 7 Home Premium 64bit Win7
スコア
液晶ディスプレイ 11.6インチ WLED光沢液晶(1366x768)
プロセッサ AMD デュアルコア E-350 プロセッサー
(1.6GHz/1 MBキャッシュ)
3.8
メモリ 2GB (2GB×1) DDR3メモリ (1333MHz) 5.5
グラフィックス AMD Radeon HD 6310 グラフィックス
(AMD E-350)
4.1
ゲーム用
グラフィックス
5.7
プライマリ
ハードディスク
320GB SATA HDD(7200回転) 7.3
ストリートファイター4のベンチマーク結果
設定解像度 1280×720 ウィンドウ表示


RANK A ⇒ 快適にプレイできる環境。より高度な設定も可能。
RANK B ⇒ 快適にプレイできる環境。
RANK C ⇒ プレイできる環境。設定を下げれば快適になる。
RANK D ⇒ プレイできるが、処理が重くなることがある。
RANK E ⇒ プレイをするにはスペックが不足している。

スコア 6931
AVERAGE 23.61 FPS

1280×720 ウィンドウ表示にてAVERAGE 23.61 FPS。(プレイには厳しい)
しかし、2010年メインエントリーノートを超えるスコアで、2011年メインエントリーノートとほぼ同じです。

その証拠として、以下の2モデルをチェックしました。

動画では左側に配置
設計:Nehalem
2010年メインエントリーノート
動画では右側に配置
設計:SandyBridge
2011年メインエントリーノート
DELLのInspiron15
購入情報Inspiron 15(1564)販売終了
※2011年の同名モデルとは別
Inspiron15Rは2世代目へ
購入情報New Inspiron 15R(N5110)
※2011年発売モデル
RANK E

スコア 6327
AVERAGE 16.33 FPS

RANK E

スコア 7014
AVERAGE 24.62 FPS

Windows 7 Home Premium 64bit Windows 7 Home Premium 64bit
15.6インチ WLED光沢液晶(1366x768) 15.6インチ WLED光沢液晶
(1366x768)
インテル Core i5-430M
(2.26GHz, 3MB L3キャッシュ)
インテル Core i3-2310M
(2.1GHz, 3MB キャッシュ)
※ターボブーストなし
4GB (2GBx2) DDR3-SDRAMメモリ 2GB (2GBx1) DDR3-SDRAMメモリ
インテル HDグラフィックス インテル HDグラフィックス 3000
500GB SATA HDD(5400回転) 320GB SATA HDD(7200回転)

以上のように、Inspiron M102z(Radeon HD 6310 グラフィックス)のグラフィックパフォーマンスは2010年のエントリーノート(インテル HDグラフィックス)を超えています。
動画を見れば一目瞭然ですね。そして次世代のインテル HDグラフィックス3000と同格。

Inspiron M102zが叩き出した「AVERAGE 23.61 FPS」がどれくらいのものか、他のPCとも比較してみましょう。

製品画像 DELL(デル)Inspiron1520レビュー
購入情報DELL Inspiron 1520 (販売終了)
OS Windows Vista Home Premium 正規版 32bit Vista
スコア
液晶ディスプレイ 15.4インチワイド WXGA 液晶(1280x800)
プロセッサ インテル Core 2 Duo T7100
(1.8GHz 、2MB L2 キャッシュ、800MHz FSB )
4.8
メモリ 2GB (1GBx2) DDR2-SDRAM メモリ 4.8
グラフィックス GeForce 8600M GT 256MB 4.7
ゲーム用
グラフィックス
5.3
プライマリ
ハードディスク
120GB SATA HDD(5400回転) 5.0
ストリートファイター4のベンチマーク結果
設定解像度 1280×720 ウィンドウ表示

RANK E ⇒ プレイをするにはスペックが不足している。

スコア 7026
AVERAGE 24.77 FPS

2007年12月にほぼ10万円で購入した当時のミドルノート、DELL Inspiron 1520。(このときはWindows Vista)。単体GPUのGeForce 8600M GT 256MBを搭載していますが、AVERAGE 24.77 FPSです。Inspiron M102zが叩き出した「AVERAGE 23.61 FPS」にちかいですね。

製品画像 Inspiron N301z(NEW Inspiron 13z)
購入情報詳しくはDELLサイトへ⇒Inspiron 13z(N301Z)終了
OS Windows 7 Home Premium 64bit Win7
スコア
液晶ディスプレイ 13.3インチ WLED光沢液晶(1366x768)
プロセッサ インテル Core i3-330UM
(1.2GHz, 3MB L3キャッシュ)
4.1
メモリ 4GB (2GBx2) DDR3-SDRAMメモリ 5.1
グラフィックス ATI Mobility Radeon HD 5430 1GB 4.9
ゲーム用
グラフィックス
5.9
プライマリ
ハードディスク
320GB SATA HDD(5400回転) 5.9
ストリートファイター4のベンチマーク結果
設定解像度 1280×720 ウィンドウ表示

RANK A ⇒ 快適にプレイできる環境。より高度な設定も可能。
RANK B ⇒ 快適にプレイできる環境。
RANK C ⇒ プレイできる環境。設定を下げれば快適になる。
RANK D ⇒ プレイできるが、処理が重くなることがある。
RANK E ⇒ プレイをするにはスペックが不足している。

スコア 7227
AVERAGE 27.18 FPS

こちらは2011年5月時点でも売られているInspiron 13z(Inspiron N301z)。2009年に販売された旧Inspiron 13zとは別物。
CULVノートなのに単体グラフィックのATI Mobility Radeon HD 5430を搭載した「反則技CULVノート」です。単体グラフィック搭載の強みがあり、CULVノートでは最強グラフィックパフォーマンスです。

次は、2010年のグラフィックカードを搭載しないエントリーデスクトップと比較。
グラフィックは「インテル HDグラフィックス」になります。

製品画像 Inspiron580デル
購入情報詳しくはDELLサイトへ⇒Inspiron 580は販売終了
OS Windows 7 Home Premium 64bit Win7
スコア
プロセッサ インテル Core i3-530
(2.93GHz, 4MB L3キャッシュ)
6.9
メモリ 4GB (2GBx2) DDR3-SDRAMメモリ 5.9
グラフィックス インテル HDグラフィックス(733MHz) 4.8
ゲーム用
グラフィックス
5.2
プライマリ
ハードディスク
320GB SATA HDD(7200回転) 5.9
ストリートファイター4のベンチマーク結果
設定解像度 1280×720 ウィンドウ表示

RANK A ⇒ 快適にプレイできる環境。より高度な設定も可能。
RANK B ⇒ 快適にプレイできる環境。
RANK C ⇒ プレイできる環境。設定を下げれば快適になる。
RANK D ⇒ プレイできるが、処理が重くなることがある。
RANK E ⇒ プレイをするにはスペックが不足している。

スコア 6419
AVERAGE 17.44 FPS

この構成のInspiron 580ではAVERAGE 17.44 FPS。Inspiron M102zが叩き出した「AVERAGE 23.61 FPS」が優っています。

もともとミニノートに羽が生えたような存在のCULVノートが、ここまでやるのは驚異的ではないでしょうか?次世代を感じますね。ただし、グラフィックパフォーマンスに限ってであり、CPUとしてはエントリーノートには勝てない状況です。CPU性能比較は次のページにて紹介。


価格はDELLサイトへ
Inspiron M102z
このDELLパソコンの購入ポイント
CULVノートでも、グラフィック性能はエントリーノートに匹敵!Fusion APU搭載のInspiron M102z
11.6インチ光沢液晶のCULVノート。CPUとGPUが統合したAMD「Fusion APU」搭載。低消費電力でバッテリー長時間駆動。従来のCULVノートよりもグラフィック性能が大きく向上。それはエントリーノートに匹敵。
USB2.0端子3つ装備し、1つはPowerShare USB対応

次は、E-350の性能検証/CULVノートの他モデルと性能比較
DELL Inspiron N102zレビュー項目一覧】 【DELLパソコン使用レビューの一覧

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Inspiron M102zのレビューリスト

画像クリックで、DELL公式サイト Inspiron M102zのページへ
Fusion APU搭載。11.6インチCULVノートでもグラフィック性能はエントリーノート並。

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