XPS 8300にSSDを搭載するレビュー
XPS 8300にSSDを搭載したので、HDDとの性能差をCrystalDiskMarkを使って比較してみます。SSDはすべてHDDの速度を上回っているうえ、とくにランダムアクセスが得意。SSDにはシステム用といわれる訳がわかります。XPS 8300のレビューを通してSSDの性能をチェックしましょう。
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当サイト「納得パソコン購入術!パソ兄さん」のWeb制作に、XPS 8300を使用しています。これ以上の情報源は無いくらいに徹底したレビュー紹介をしています。
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XPS 8300にSSD搭載!パフォーマンスアップの確認
XPS 8300にSSDを搭載し、システムの移行も終わったので、いよいよパフォーマンスチェックです。今回、単独にパーツを購入してカスタマイズした「パソ兄さん専用XPS 8300」の構成は以下のとおり。

画像クリックで、XPS 8300のページへ(DELL公式サイトページ)
レビュー情報は2011年4月時点。最新情報はDELLサイトにて。
| 製品画像 | ||
| OS | Windows 7 Home Premium SP1 64bit | Win7 スコア |
| プロセッサ | インテル Core i7-2600 (3.4GHz , 8MB キャッシュ) ※クロック数最大3.8GHz |
7.6 |
| メモリ | 4GB (2GBx2) DDR3-SDRAMメモリ | 7.6 |
| グラフィックス | GeForce GTX 460 768MB DDR5 ※独自に単品製品を搭載 ※ATX電源ユニットも500Wに独自交換 |
7.5 |
| ゲーム用 グラフィックス |
7.5 | |
| プライマリ ハードディスク |
64GB SATA SSD(6Gbps) 製品:Crucial REAL SSD C300 |
7.9 |
プライマリ ハードディスク のスコアがHDDの時は5.9でしたが、SSDの搭載によって7.9へ飛躍的に向上!Windows 7では最高値が7.9までなので、これ以上の可能性も考えられますね。HDDの時は今まで最下位が当たり前だったのに、一気に最上位のスコアです。
読み書き速度のパフォーマンスアップを確認

次はCrystalDiskMarkを使って、ストレージの読み書き速度を比較してみます。XPS 8300に搭載したHDDおよびSSDは、マザーボードのSATA3.0(6Gbps)コネクタに接続しています。
日立グローバルストレージテクノロジーズ HDP725050GLA360
(500G SATA300 7200)

HDDの時の読み書き速度。Studio XPS 8100から移行したHDDです。データ用に使っていたものです。Sep(シーケンシャルアクセス)の読み込み速度は82.34MB/s。512KB(ランダムアクセス)の読み込み速度では30.74MB/s。HDDはランダムアクセスが苦手で、シーケンシャルよりも大幅にスピードダウンしています。
つまり、ランダムアクセスが鍵を握るアプリケーションの読み込みでは、HDDは不得意なんですね。
※Seq(シーケンシャルアクセス)=連続している領域へのアクセス
※512KB(ランダムアクセス)=512KB単位で分散している領域へのアクセス
次は、SSD(6Gbps 製品:Crucial REAL SSD C300)のスコアです。
SSD(6Gbps 製品:Crucial REAL SSD C300)

HDDと比較にならないくらい速いです。Seq(シーケンシャル)読み込み速度では347.2MB/sで、さきほどのHDDよりも4.2倍の速度!
512KB(ランダムアクセス)の読み込み速度では307.0MB/sで、Seqに迫る速度を誇っています。4KのランダムアクセスでもHDDの8.6倍早速く、NCQによる性能向上が効果的に発揮されています。
ランダムアクセスが速いということは、アプリの読み込みが速いということです。Windowsやアプリの立ち上がりが速い理由が理解できます。SSDの書き換え耐久性と単価・容量がHDDと同じであれば、HDDの後継ストレージとなるでしょうに、今のところはHDDとの併用ですね。
なお、CrystalDiskMarkの見方がわからない方は以下をご参考に。
初心者向け:CrystalDiskMarkの見方

CrystalDiskMark は、ディスク(HDD, SSD, USBメモリ等)の速度を測定するベンチマークソフトで、 「読み込み」および「書き込み速度」を知ることができます。CrystalDiskMark 3.0ではさらに詳しく、それぞれの「シーケンシャルアクセス」、「ランダムアクセス(512KB単位)」、「ランダムアクセス(4KB単位)」、「ランダムアクセスNCQによる性能向上(4KB単位)」の4項目が測れます。
設定箇所の説明
- 測定回数:回数が多いほど誤差は少ない。測定した回でベストスコアが表示。
- 測定に使うデータのサイズ:容量が大きいほど正確に測れる
- 測定対象のドライブ:対象ストレージ(HDD, SSD, USBメモリ等)の選択
アクセス(読み込み / 書き込み)速度の各項目
- シーケンシャルアクセス:連続している領域への読み書き
- ランダムアクセス(512KB単位):分散している領域への読み書き
- ランダムアクセス(4KB単位):分散している領域への読み書き
- ランダムアクセス NCQによる性能向上(4KB単位):分散している領域への読み書きで、NCQ機能による効率化処理でどれだけ速くなったかを比較。1段上の「ランダムアクセス(4KB単位)」と比較して変化が無ければ、機能は無効である
シーケンシャルアクセスと、ランダムアクセスについて

シーケンシャルアクセスは連続している領域への読み書きで、作成したファイルの保存や読み出しに影響します。ランダムアクセスは分散している領域への読み書きで、特にプログラム起動に影響します。
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