XPS 8300にSSDを載せよう

XPS 8300がSATA 3.0 (6Gbps)のをサポートしたなら、6GbpsのSSDを搭載すべきでしょう。今回はDELL XPS 8300にCrucial Real SSD C300を搭載します。SSDの搭載は「6Gbps対応と64GB、コスト1万円」と3拍子揃ったので決断に至りました。

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DELL XPS 8300改造:SSDの準備

XPS 8300改造計画のメイン、SSDの搭載から紹介します。
XPS 8300がSATA 3.0 (6Gbps)のサポートをしたなら、6GbpsのSSDを搭載すべきでしょう。今回は、実勢1万円(2011年5月レビュー時点)のCrucial Real SSD C300を搭載します。少し前まで32GBがメインでしたが64GBがおてごろ価格になってきました。
32GBのときは容量に不安があり導入を見送りましたが、「6Gbps対応と64GB、コスト1万円」と3拍子揃ったので決断に至りました。

Crucial REAL SSD C300


画像クリックで、XPS 8300のページへ(DELL公式サイトページ)

レビュー情報は2011年4月時点。最新情報はDELLサイトにて。

SSDとは、Solid State Drive(ソリッド・ステート・ドライブ)

SSDとは直訳すると「固形状態のドライブ」で、HDDと同じくストレージ(記憶装置)パーツです。しかし、HDDのように機械式駆動構造でなく、メモリチップと基盤で構成されたシンプルな構造です。ノートパソコンのHDDと同じく、2.5インチタイプがほとんどです。デスクトップで使う場合は2.5⇒3.5インチ変換マウンタでサイズを調整します。

HDDは「プラッタ」という記録用ディスクと、読み書きを行うヘッド、それらを動かすモーターから構成されているのに対し、SSDでは半導体メモリを用いた記憶装置です。
そして、SSDで採用される半導体メモリはフラッシュメモリです。
フラッシュメモリは別の言い方では不揮発性メモリ。SSD、USBメモリ、SDカードなどに採用される半導体メモリです。不揮発性なので、電源を切ってもデータを保持できる特徴があります。

Crucial Real SSD C300の梱包箱と中身
Crucial Real SSD C300の梱包箱と中身。空箱かと思うくらい軽い。

Crucial Real SSD C300スペック表を確認
スペック表を確認。2.5型SATA用SSDで、最新のSATA 6Gbpsインターフェースに対応。NAND型フラッシュには、34nmプロセスのMLCチップを採用。シーケンシャルリード355MB/s、シーケンシャルライト75MB/sの高速転送。理論値とはいえ、HDDと比べると恐ろしく速いですね。

NAND型とは

NAND型は集積度を上げられるので、フラッシュメモリとしては大容量化が可能。書き込み速度はNOR型よりも速い。信頼性はNOR型より劣るため、コントローラでエラーを訂正する機能が必要。そのため、コントローラの性能が製品のクオリティを決める。NAND型はSSDやUSBメモリ、SDカードなどに採用される。

ちなみにNOR型はファームウェアやBIOSなどに採用される。NOR型は集積度が低いので容量は少ない。NAND型より書き込み速度が遅いが、データ耐久性の信頼性が高い。書き換える機会が少ないファームウェアやBIOSなどに使われる。

SATAのHDDと同じSSD
コネクタ部分もSATAのHDDと同じで、全く同じ感覚で使用できます。SSDはインターフェースがHDDと共通しており、システムドライバーなどを必要とせずパソコンに搭載することが出来ます。つまりHDDと同じ感覚で使えます。OSにおいてもWindows XP、Windows Vista、Windows 7で使うことが出来ます。(※XPでは、パーティションアライメントというパフォーマンス低下の公表あり。)

Windows 7によってSSDが最適に

Windows 7では新たにSSDを最適化するサポートがされ、HDDとSSDを区別します。Windows 7にはTrimコマンドが実装されており、性能アップや寿命を延ばすための管理がされます。システムドライブにSSDを使うならWindows7は最適ですね。

Trimコマンドとは

Windowsでは不要なファイルをゴミ箱に入れて消去しても、記録装置にはデータが残っています。ユーザーからは消滅したように見えますが、この消去は消去マークが付くだけで記録エリアには存在しています。Windowsが別途に消去命令を出すまで、残っています

SSDは、空白の記録エリアに書き込むときは問題ありませんが、不要となったデータが記録されているエリアへの上書きができません。一度、消去して空白にしてから書き込みます。そういう仕組みのため、不要となったデータを消去するタイミングが快適アップの肝になるわけです。Trimコマンドでは、不要なファイルだという情報をあらかじめSSDに伝えることで、SSDは最適な消去タイミングを図ることができます。


SSDはかなり低消費電力

SSDはかなり低消費電力待機状態(アイドル値)で3W
SSDを初期化するついでに、SSD単独での消費電力を測ってみました。内部SATA規格のドライブを外付けとして使えるインターフェース・アクセサリーを使っています。
結果、待機状態(アイドル値)で3W。初期化を始めても4Wでした。
ちなみにHDDではアイドル値で8W~10Wぐらいです。

SSDを初期化

搭載しただけではSSDは認識されません
新規でSSDを購入した場合、搭載しただけではSSDは認識されません。初期化作業が必要です。初期化画面は「コンピュータの管理⇒ディスクの管理」で開きます。初期化されていないSSDは「未割り当て」となっていますが、まず、自動でディスクの初期化ウィンドウが現れます。(上記図参照)。もし、これをキャンセルしてしまった場合、不明となってるところで右クリックしディスクの初期化を選択します。

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