XPS 8300と消費電力
インテル Core i7-2600とATI Radeon HD 5770 1GBを搭載したXPS 8300にて消費電力を調べてみました。バイオハザード5やロストプラネット2などのベンチマークソフトを用いてテスト。高負荷時で総合出力の70%が限度とされますが、全然余裕でした。
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XPS 8300のベンチマークにおける消費電力チェック
XPS 8300では自作でもおなじみのATX電源を採用しており、その総合出力は460Wで、本格的にゲームを始める入門PCとしては合格ラインです。またミドルユーザーにも適した出力と言えます。このページでは以下の構成のXPS 8300にて、ベンチマークにおける消費電力を紹介します。


画像クリックで、XPS 8300のページへ(DELL公式サイトページ)
レビュー情報は2011年4月時点。最新情報はDELLサイトにて。
| 製品画像 | ||
| OS | Windows 7 Home Premium 64bit | Win7 スコア |
| プロセッサ | インテル Core i7-2600 (3.4GHz , 8MB キャッシュ) ※クロック数最大3.8GHz |
7.6 |
| メモリ | 8GB (2GBx4) DDR3-SDRAMメモリ | 7.6 |
| グラフィックス | ATI Radeon HD 5770 1GB | 7.4 |
| ゲーム用 グラフィックス |
7.5 | |
| プライマリ ハードディスク |
1TB SATA HDD(7200回転) | 5.9 |
消費電力を調べる対象のXPS 8300の構成。ATI Radeon HD 5770では6ピンの補助電が接続されています。DELLはカスタマイズPCですので、構成による違いもご理解ください。

電源にて+12Vの出力が肝心ですが、XPS 8300では、「+12VA、+12VB、+12VC」の3系統あり、それぞれ「18A、16A、8A」が最大出力。+12Vでのトータルは385Wです。
グラフィックカード(PCI Express)、HDD、光学ドライブ、CPUなどの主要パーツは+12V電源が使われます。細かいことを言うと+12Vでの配慮も必要なのですが、今回はざっくりと460Wという総合出力で見ていきましょう。
| ローエンド | アイドル値(待機時)50W前後/高負荷時 90W前後 |
| ミドルレンジ | アイドル値(待機時)80W前後/高負荷時 190W前後 |
| ハイエンド | アイドル値(待機時)130W前後/高負荷時 330W前後 |
さて、ローエンドからハイエンドパソコンまでの消費電力の目安は上記のとおり。(HDDなど増設すればもっと電力がかかりますが、ここではHDDを1台搭載とみてください)。XPS 8300はミドルレンジですので、「アイドル値(待機時)80W前後/高負荷時 190W前後」が目安です。
高負荷時の消費電力が、もし電源ユニットの総合出力100%ではNGなPCということになります。目安としては高負荷時でも総合出力の70%くらいの状態が合格ラインです。 460WのXPS 8300では、高負荷時で322W超えたらアウトになります。
実際に消費電力チェック

まずは今回の構成でのXPS 8300のアイドル値を測定。53W前後でした。ローエンドPC並の範囲。

ちなみにグラフィックカードを外して、CPUに統合されているGPUコア「インテルHDグラフィックス2000」で動作させると、アイドル値で36W前後。ブルーレイ映画鑑賞や地デジパソコンとして使うなら、こんな環境で十分なんですけどね。

では、冒頭で紹介した構成で、ゲーム動作時の消費電力を測ります。バイオハザード5のベンチマークテスト中では136W前後。時々150Wに跳ね上がったりということもありますが、許容範囲を322Wとするなら余裕の範囲です。

ロストプラネット2でもピーク時で170Wくらい。

ラストレムナントでは160W前後。その他のゲームでも200Wを超えることはありませんでした。DELLの構成で安心して使うことができます。なお、自分で単体購入したグラフィックカードを取り付ける場合は注意が必要です。(とくに6ピン×2つの補助電源が必要なグラフィックカードの場合。)保証対象外はもちろんですが、総合出力でクリアできても、+12V電源でピークを超えてしまう場合があります。無理して使うと故障になりかねないので、ATX電源を交換できるユーザーだけ挑戦したほうがいいと思います。やるなら、いずれも自己責任です。
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