XPS復活!14インチのミドルノート!DELL XPS 14が登場。パソ兄さんによるユーザーレビューです。
XPS 14と、前世代のミドルレンジ代表のStudio 15と比較
2010年のDELLミドルノートとしてStudio 15が人気でしたが、そのStudio 15からXPS 14がどれだけパフォーマンスアップしたのか比較します。DELLはカスタマイズPCのため、単に製品の比較ではなく、パーツ構成を考慮したうえで比較してください。
今回レビューの、XPS 14の構成(GeForce GT 420M) | ||
製品画像 | ||
OS | Windows 7 Home Premium 64bit | Win7 スコア |
液晶ディスプレイ | 14インチ WLED光沢液晶(1366x768) | |
プロセッサ | インテル Core i5-460M (2.53GHz, 3MB L3キャッシュ) ※クロック数最大2.8GHz |
6.8 |
メモリ | 4GB (2GBx2) DDR3-SDRAMメモリ | 5.9 |
グラフィックス | インテル HDグラフィックス ↑ (NVIDIA Optimusテクノロジーよる自動切替) ↓ GeForce GT 420M /1GB GDDR3 |
4.3 |
ゲーム用 グラフィックス |
6.5 |
ベンチマークテストをした、Studio 15(XPS 15の前機種)の構成 | ||
製品画像 | ||
OS | Windows 7 Home Premium 64bit | Win7 スコア |
液晶ディスプレイ | 15.6インチ WLED光沢液晶(1366x768) | |
プロセッサ | インテル Core i7-720QM (1.6GHz, 6MB L3キャッシュ) ※クロック数最大2.80GHz |
6.9 |
メモリ | 4GB (2GBx2) DDR3-SDRAMメモリ | 7.4 |
グラフィックス | ATI Mobility RADEON HD 4570 512MB | 5.0 |
ゲーム用 グラフィックス |
6.2 |
XPS 15の前機種となるStudio 15。2009年後半~2010年の主力ミドルレンジノートでしたが、ATI Mobility RADEON HD 4570では、まだゲーム用としては弱い印象でした。Windowsエクスペリエンスインデックスのスコアを見る限りでは、このXPS 14と大差がなさそうですが、ゲームのベンチマークでは差がはっきりと分かります。
ストリートファイター4 ベンチマークテスト
製品 | XPS 14 | Studio 15 |
主要構成 | Core i5-460M/ GeForce GT 420M/4GB |
Core i7-720QM/ATI Mobility RADEON HD 4570/4GB |
設定解像度 1280×720 |
スコア 10771 AVERAGE 69.94 FPS |
スコア 7472 AVERAGE 49.74FPS |
設定解像度1280×720の場合、XPS 14なら60FPSを超えて快適レベルです。ちなみにこのXPS 14で、解像度1366×768 フルスクリーン設定でしたら 81.51 FPSでした。なぜか1280×720のときよりもスコアが高いです。GeForceはフルスクリーンのほうが有効なのでしょうか。
モンスターハンター フロンティア オンラインベンチマーク第2弾【絆】
製品 | XPS 14 | Studio 15 |
主要構成 | Core i5-460M/ GeForce GT 420M/4GB |
Core i7-720QM/ATI Mobility RADEON HD 4570/4GB |
設定解像度 1280×720 |
SCORE 2491 | SCORE 1601 |
XPS 14が1.5倍以上のスコア。
デビル メイ クライ4の、ベンチマークテスト
製品 | XPS 14 | Studio 15 |
主要構成 | Core i5-460M/ GeForce GT 420M/4GB |
Core i7-720QM/ATI Mobility RADEON HD 4570/4GB |
設定解像度 1280×720 |
シーン1⇒66.37 シーン2⇒55.06 シーン3⇒83.03 シーン4⇒41.84 |
シーン1⇒34.63 シーン2⇒28.27 シーン3⇒38.60 シーン4⇒26.26 |
プレイ目安 | RANK B 所々、動作低下の場面がでる可能性あり。 |
RANK D 動作するのは難しい。 |
設定解像度1280×720の場合、Studio 15では動作困難なデビル メイ クライ4ですが、XPS 14ならOKです。シーン1~3がストーリーモードなので、ストーリーモードで遊ぶならほぼ快適に近いです。
バイオハザード5のベンチマーク
製品 | XPS 14 | Studio 15 |
主要構成 | Core i5-460M/ GeForce GT 420M/4GB |
Core i7-720QM/ATI Mobility RADEON HD 4570/4GB |
設定解像度 1280×720 |
44.5 fps エリア1⇒52.4 エリア2⇒46.2 エリア3⇒36.0 エリア4⇒46.1 |
24.6 fps エリア1⇒26.5 エリア2⇒26.6 エリア3⇒21.1 エリア4⇒24.6 |
プレイ目安 | RANK B 一部の動作で重くなりますが、問題なく動作します。 | RANK C 動作が重く、プレイに支障あり。 |
設定解像度1280×720の場合、Studio 15では動作困難とでましたが、XPS 14なら遊べる範疇に。
ラストレムナントのベンチマーク
製品 | XPS 14 | Studio 15 |
主要構成 | Core i5-460M/ GeForce GT 420M/4GB |
Core i7-720QM/ATI Mobility RADEON HD 4570/4GB |
設定解像度 1280×720 |
Average FPS 42.88 | Average FPS 22.75 |
プレイ目安 | やや重い: プレイは可能ですが、さまざまな場所でストレスを感じる ことがあります。※45fpsで普通レベルです。あとちょい。 |
ゲームの進行が困難。 |
設定解像度1280×720の場合、Studio 15では動作困難とでましたが、XPS 14なら遊べる範疇に。
ファイナルファンタジーXIV オフィシャルベンチマーク
製品 | XPS 14 | Studio 15 |
主要構成 | Core i5-460M/ GeForce GT 420M/4GB |
Core i7-720QM/ATI Mobility RADEON HD 4570/4GB |
LOW (1280×720) |
SCORE = 1129 (動作困難 ) |
SCORE = 749 (動作困難 ) |
これは仕方がないですね。どちらも動作困難。むろん、XPS 14のほうがスコアが高いです。
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※DELLは、「顧客満足度調査 2019-2020年 ノートPC部門2年連続1位」
出典-日経コンピュータ 2019年8月22日号 顧客満足度調査より
DELL XPS 14(L401X)レビュー 項目
- 14インチノートのDELL XPS 14(L401X)レビュー!強力なグラフィック性能を持ち運ぶ
- XPS 14(L401X)のインターフェースを確認(各側面の端子など)
- JBLスピーカーとコントロールバー~XPS 14(L401X)のキーボード周辺
- 主要キーからファンクションキー列まで~XPS 14(L401X)のキーボード
- 素材、サイズ、操作性など~XPS 14(L401X)のパームレストとタッチパッド
- GeForce GT 420Mについて~XPS 14のグラフィックパフォーマンス
- GeForce GT 420M、435M 、445M の性能比較
- 「前世代ミドルレンジ代表Studio 15」と性能比較~XPS 14のパフォーマンス
- 以降は、DELL XPS 14(L401X)レビュー 項目にて