DELL Studio 17レビュー
DELLユーザーのパソ兄さんが、Studio 17をレビュー紹介。大画面17.3インチワイド光沢液晶ノート！数少ない、デスクトップ機に匹敵するノートパソコンです。名門「JBL」製スピーカーを内蔵。

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メインPCにするなら、Studio 17かStudio 15か

15.6インチモデルにStudio 15がありますが、Studio 17と選択が悩むところです。当サイトの調査ではStudio 15のほうがずっと人気がありますが、デスクトップにするかノートにするか、判断しかねるユーザーならStudio 17がかなり選択肢となりそうです。性能に関してはカスタマイズの足並みを揃えれば、ほとんど同格です。いずれも初級者～中級者向けで、動画編集などに使うのもいいでしょう。高度な3Dゲームをバリバリこなすほどのものではありませんが、設定次第ではそれなりにゲームノートとしていけます。
そこで、メインPCとして購入するならどちらがいいか、比較してみましょう。

Studio 17かStudio 15か

※Studio 17はすでに販売終了しています。ただいま、こちら↓のDELLノートが要チェックモデルです。ますます、性能アップ！

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※DELLは、「顧客満足度調査 2019-2020年ノートPC部門2年連続1位」
出典-日経コンピュータ 2019年8月22日号顧客満足度調査より

モデル	Studio 17	Studio 15
画面サイズ	17.3インチ	15.6インチ
解像度	1600x900 1920x1080	1366x768 1920x1080
主要端子	USB端子計3つ（うち1つがeSATA端子共有） IEEE1394端子1つギガビットイーサーLAN 8規格対応メディアカードスロット 34mm Express Card スロットマイク端子1つ、ヘッドフォン端子2つ
Power Share USB仕様	あり	なし
内蔵Webカメラ	200万画素Webカメラを標準装備
光学ドライブ	スロットイン式光学
搭載可能HDD	2台まで	1台まで
モニタ出力	VGA端子 DisplayPort端子 HDM端子	VGA端子 HDM端子
アンテナ入力コネクタ	あり	なし
独立したマルチメディアキー	あり	なし（ファンクションキーと共有）
テンキー・キーボード	あり	なし
内蔵スピーカー	JBL製スピーカー+ サブーファーの2.1ｃｈ	メーカー不明スピーカー+ サブーファー2.1ｃｈ

ざっと違いを比較すると、上記の通り。私が判断するStudio 17のもっとも優位なところは「テンキー付き、JBLスピーカー内蔵、HDD2台まで搭載可、Power Share USB仕様」の4つです。なお、Studio 15が気になる方は、Studio 15レビューへどうぞ！

DELL Studio 15のインターフェース

左から、HDMI端子、VGA端子、ギガビットイーサーLAN、USB端子2つ（うち1つはeSATA端子共有）、IEEE1394端子、マイク端子、ヘッドフォン端子2つを装備。

34mm Express Card スロット、8規格対応メディアカードスロット、スロットイン式の光学ドライブ、USB端子1つを装備。

Studio 15よりやや豊富な、Studio 17のインターフェース

Studio 17のインターフェース
ギガビットイーサーLAN、VGA端子、DisplayPort端子、HDM端子、 USB端子（e-SATA共有）、アンテナ入力コネクタ、34 mm ExpressCard スロット、マイク端子、ヘッドフォン端子2つを装備。

Studio 17の左側面インターフェース
IEEE 1394a、8-in-1 メディアカードリーダ、USB端子、スロットイン式光学ドライブ、USB端子、電源コネクタ、電源ボタンを装備。

キーボード比較

Studio 15はフルサイズキーボードですが、テンキーは搭載せず。個人的な意見では、Studio 17よりも打鍵感があり、指にフィットする感じです。マルチメディアキーはファンクションキーと共有。（オレンジの印字部分。）カーソルキーは整列配置。

DELL Studio 17のキーボード
Studio 15はフルサイズキーボードでテンキー付き。タッチセンサー式のマルチメディアキーを別途装備。JBL製スピーカー内蔵でStudio 15よりもサウンドのクオリティが高いです。カーソルキーは独立配置ですが、小ぶりになっています。タッチパッドとクリックボタンはStudio 15よりも大きくゆったり。

解像度比較

1366×768の表示領域
Studio 15のスタンダードな解像度は1366×768。文字は大きいですが、表示領域が広いとはいえません。ネットユーザーなら充分です。

解像度1600×900の表示領域
Studio 17のスタンダードな解像度は1600×900。1366×768より広領域なので使いやすい解像度です。

Studio 17およびStudio 15が選べるフルHD解像度（1920×1080）。たくさんの情報が載せられる広領域ですが、15.6インチのStudio 15に対しては文字が小さいというしかありません。一方、Studio 17は17.3インチなので、画面サイズが大きい分、文字も大きくなります。

Webページを分割

Studio 15のスタンダードである1366×768の表示領域は、Yahoo!JapanのTopページを2つ並べられるほどのものではありません。

Studio 17のスタンダードである1600×900の表示領域では、Yahoo!JapanのTopページを2つ並べるには少し足りません。

フルHD解像度（1920×1080）の表示領域なら、Yahoo!JapanのTopページを2つ並べてもほぼ全ワイド収まります。文字のサイズを考慮すると、大画面のStudio 17のほうが有利です。

カラーバリエーション

Kyoto Pearl
選べる天板デザインやカラーはStudio 15のほうが豊富で、2010年6月時点では17種類のラインナップがあります。一方、Studio 17では6色のカラーから選べます。
なお、カラーバリエーションは購入タイミングによって変動があるので、DELLサイトにて確認してください。