Inspiron 11z(1110)レビュー
11.6インチワイドWLED光沢液晶。薄型で約1.4kgのCULVノート、DELL Inspiron 11z(1110)を紹介します。
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ミニノートの低スペックに不満の方へ!Inspiron 11z(1110) レビュー

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今回は、11.6インチワイドWLED光沢液晶ノート「Inspiron 11z(1110)」をレビュー紹介します。Inspiron 11z(1110)はCULVノートと呼ばれるタイプで、ミニノート並の携帯性がありながらミニノートよりも高性能という特長があります。

ミニノートに次ぐ、省エネノート
2008~2009年ごろはAtomプロセッサーの登場でミニノートが大ブームとなりましたが、ネット使用だけの性能では、物足りなさを感じていたユーザーも居たようです。
ミニノートはWindows Vistaの動作すら厳しいところもあり、Windows XP搭載がほとんどでした。パソ兄さんはミニノートのInspiron Mini 10vを所有していますが、ダウンロードしたフルHD動画がまともに再生できません。ネット使用限定と割り切るべきなんでしょうが、場合によっては「もう少しスペックが高ければいいのに」と思うことがあります。

そんなニーズに応えるのが、Inspiron 11z(1110)のようなCULVノートです。ミニノートよりややコスト高になりますが、携帯性は損なわずワンランク上の性能が手に入れられます。

Inspiron 11z(1110)のタイプである、CULVノートとは

CULVノートとは、超低電圧版を搭載したノートのこと。(CULV=Consumer Ultra Low Voltage)。直訳すると「消費者向け超低電圧」。
一般的なノートのCPUはTDP35Wあたりで、省エネ版でも17W~25Wくらいです。しかし、CULVでは10W以下という超低電圧です。 超低電圧だと低消費電力、低発熱の特徴があり、ミニノートのようなスリムで軽量で携帯しやすいデザインが可能となります。それでいてCULVノートは、一般的なノートパソコンに迫る性能があります。
「Atomを搭載したミニノートでは性能が物足りない」と思っていたユーザーには、待望の製品となります。

今回紹介するInspiron 11z(1110)は、超低電圧版のCeleron プロセッサー 743を搭載。当サイトの調べでは、Atom N270よりも高いパフォーマンスを見せました。
では、Inspiron 11z(1110)のチェックポイントをまとめて見て行きましょう。

Inspiron 11z(1110)のチェックポイント


今回のレビュー機の天板カラーは、プリティ・ピンク。 レビュー作成時(2010年3月時点)では、全7色のカラーバリエーションがラインナップされています。

Atom搭載ミニノート「Inspiron MIni 10v」と天板サイズ比較。
Atom搭載ミニノート「Inspiron MIni 10v」と天板サイズ比較。
Inspiron MIni 10vは10.1インチに対して、Inspiron 11z(1110)は11.6インチで画面が大きくなっています。携帯用で11.6インチあれば、かなり見やすい画面サイズです。

Inspiron 11zはInspiron MIni 10vよりも
画面が大きくなった分、表面積が広がりますが、Inspiron 11z(1110)はInspiron MIni 10vよりも薄くなっています。バッグに入れてもかさ張らないので、携帯性が高いです。
そもそも、Inspiron 11z(1110)は超低電圧版のCeleronを搭載しており、Atom搭載のミニノートよりも性能が高いことが最大のポイントです。

WLEDバックライトを採用しており、非常に薄型のディスプレイデザインです。
WLEDバックライトを採用しており、非常に薄型のディスプレイデザインです。

右側面には、5規格対応カードスロット
右側面には、5規格対応カードスロット、ヘッドフォン&マイク端子、USB端子2つ装備。
ミニノート同様、光学ドライブは搭載していませんので、システムの再セットアップには外付けドライブが必要となります。

左側面は、100Base -TXのLAN端子、HDMI端子、USB端子1つ装備。
左側面は、100Base -TXのLAN端子、HDMI端子、USB端子1つ装備。

キーピッチ(キーとキーの間隔)は17.5mmで、
キーピッチ(キーとキーの間隔)は17.5mmで、フルサイズ(19mm)に近いキーボードです。屋外で使うことを思えば、充分な操作性です。キーボードの質感は、低コスト化のためか、やや質素な感じです。

液晶モニタの解像度は、15インチクラスのエントリーノートに多い「1366x768」。
液晶モニタの解像度は、15インチクラス・エントリーノートに多い「1366x768」。
11.6インチに対しては高解像度となります。つまり、この画面では広領域です。
ミニノートに多い「頻繁なスクロール」から開放されます。その分、文字がやや小さめですが、ストレスになるようなサイズではありません。よほどの長時間、見続けるのでなければ大丈夫でしょう。

写真を見ての通り、結構コンパクト。自宅の据え置き用には向きません。

大画面で操作したいと思ったら、HDMI端子
大画面で操作したいと思ったら、HDMI端子を使って外部モニタ出力を活用しましょう。
液晶テレビとの接続でもいいです。

Inspiron 11zでは非常に滑らかに再生できました
性能チェックのため、マイクロソフトからダウンロードしたフルHD動画(1920×1080)を再生してみました。Inspiron Mini 10vではコマ落ちだらけでまともに再生できませんでしたが、Inspiron 11z(1110)では非常に滑らかに再生できました。(※Inspiron 11z(1110)の解像度は1366x768なので、フルHD表示はできません。)

超低電圧版のCeleronが、ミニノートでメジャーなAtom N270より高性能であることを実感できました。パソ兄さんはハイキングの地図としてGPS機能を搭載したInspiron Mini 10vを使っていますが、表示領域の狭さと、地図の切り替えスピードにやや不満があります。ですから、Inspiron 11z(1110)だったら、もっと快適に使えるだろうと思います。
携帯性重視でネット以外の目的があるなら、CULVノートはお勧めです。ビジネスソフトや地図ソフトなどキビキビ動作します。

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※DELLは、「顧客満足度調査 2019-2020年 ノートPC部門2年連続1位」
出典-日経コンピュータ 2019年8月22日号 顧客満足度調査より

次は、今回紹介するInspiron 11z(1110)の構成と、パフォーマンス

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