高いパフォーマンスが必要とされる娯楽用にお勧めなStudio XPS 16。個人ユーザーのパソ兄さんが、購入アドバイスのためのレビューをします。
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Studio XPS 16 レビュー / パフォーマンス
Studio XPS 16のパフォーマンスをざっと紹介します。今回の構成とWindowsエクスペリエンス・インデックスのスコアは以下の通り。
今回紹介するStudio XPS 16の構成 | |
製品画像 | |
OS | Windows 7 Home Premium 64bit |
CPU | インテル Core 2 Duo P8700 (2.53GHz, 3MB L2キャッシュ) |
メモリ | 4GB (2GBx2) DDR3-SDRAMメモリ |
グラフィック | ATI Mobility RADEON HD 4670 1GB |
HDD | 500GB SATA HDD(5400回転) |
液晶ディスプレイ | 15.6インチ WLED光沢液晶ディスプレイ (1600x900) |
Windowsエクスペリエンス・インデックスのスコア | |
プロセッサ | 6.1 |
メモリ | 6.1 |
グラフィックス | 6.7 |
ゲーム用 グラフィックス |
6.7 |
プライマリ ハードディスク |
5.8 |
詳しくはDELLサイトへ⇒Studio XPS 16販売終了 |
Windows 7では、7.9までが最大表示となります。目安として4.0以上あればWindows 7のすべての機能を快適に動作できます。HDDのスコアは5.9ですが、HDDの構造上これ以上のスコアは見込めません。
今回のStudio XPS 16はグラフィックがいずれも6.7で、ノートパソコン製品の中では非常に高いスコアです。なお、プロセッサは6.1ですが今回はCore 2 Duo P8700搭載です。
現在のCore i7搭載ではもっとスコアが高くなるはずです。検証用にStudio 15(Core i7モデル)のスコアを見てみましょう。
Studio 15(Core i7モデル)の構成 | |
製品画像 | |
OS | Windows 7 Home Premium 64bit |
CPU | インテル Core i7-720QM (1.6GHz, 6MB L3キャッシュ) ※クロック数最大2.80GHz |
グラフィック | ATI Mobility RADEON HD 4570 512MB |
Windowsエクスペリエンス・インデックスのスコア | |
プロセッサ | 7.0 |
グラフィックス | 4.9 |
ゲーム用 グラフィックス |
6.2 |
Studio 15 販売終了 |
Core i7-720QMを搭載したStudio 15ではプロセッサ 7.0を記録しています。Studio XPS 16もCore i7-720QMを搭載すれば、これくらいのスコアだと推測できます。
このStudio 15は、ATI Mobility RADEON HD 4570を搭載していますが、今回のStudio XPS 16よりグラフィックスのスコアが低いです。ストリートファイター4のプレイが快適まではいかず、何とか遊べるレベルです。
Studio XPS 16で、どこまでゲームができるか
ファイナルファンタジー11 Official Benchmark3 スコア | |
High モード | 6711 (4000~なので、高解像度でも快適。) |
モンスターハンター フロンティア オンラインのベンチマーク結果 設定解像度 1280×720 |
|
スコア | 5296 |
設定解像度 1600×900 | |
スコア | 3607 |
ストリートファイター4のベンチマーク結果 設定解像度 1280×720 |
|
RANK A ⇒ 快適にプレイできる環境。より高度な設定も可能。 スコア 13160 |
|
設定解像度 1600×900 | |
RANK A ⇒ 快適にプレイできる環境。より高度な設定も可能。 スコア 10619 |
デビル メイ クライ4のスコア(解像度 1280×720) | |
RANK S ⇒ すべての動作において快適に動作。 |
|
解像度 1600×900 | |
RANK S ⇒ すべての動作において快適に動作。 |
ここから、ハードルが非常に高くなります。ほとんどハイエンド・デスクトップ機で遊ぶゲームだと思ってください。今回のStudio XPS 16では液晶解像度の1600×900で、ギリギリ動作できるくらい。問題なくプレイするなら解像度 設定を1280×720まで下げましょう。ノートパソコンでここまで行けば、かなりの高性能ランクです。
バイオハザード5のベンチマーク結果 解像度設定 1280×720 |
|
RANK S ⇒ すべてのシーンで非常に快適に動作します。 |
|
解像度 1600×900 | |
RANK S ⇒ すべてのシーンで非常に快適に動作します。 |
結果、1600×900までならプレイ可能範囲です。
ラストレムナントのベンチマーク結果 設定解像度 1280×720 |
|
Average FPS | 43.60 |
指標 | ||
45fps以上 | 普通 | 標準設定ならストレスなし。高負荷なシーンでは動作が重くなることも。 |
35fps未満 | やや重い | プレイは可能ですが、さまざまな場所でストレスを感じる ことがあります。 |
かなり、ヘビーな3Dゲームのラストレムナント。1280×720で、43.60を記録。1280×720なら、なんとか遊べそうです。
まとめ
以上、多少のストレスがあるかもしれませんが、高負荷な3Dゲームにも耐えうるグラフィック性能が実証されました。もっと、ハイパフォーマンスのノートをお探しなら、Alienware M15xの選択となります。Alienware M15xのレビューはこちら。
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※DELLは、「顧客満足度調査 2019-2020年 ノートPC部門2年連続1位」
出典-日経コンピュータ 2019年8月22日号 顧客満足度調査より
次は、Studio XPS 16のチェックポイント
パッケージ構成と価格はDELLサイトにて⇒Studio XPS 16販売終了