DELLの15.6インチワイド・ハイパフォーマンス・ゲームノート!Alienware M15xを個人ユーザーがレビュー。高性能だけでなく、イルミネーションなど娯楽要素満載!
Alienware M15xの液晶モニタ
Alienware M15xの15.6インチワイド液晶モニタをチェックします。
一枚板のクリアパネルに覆われており、液晶画面とベゼル部分が一体化したディスプレイです。DELLの上級モデルではよく採用される「edge to edgeデザイン」というものです。利便性というよりデザイン性の要素が高いですが、一体化にすることによって画面に集中しやすいとの事です。
光沢液晶なので、コントラストの利いたメリハリのある画面です。ただし、直射日光や照明が直撃する環境では映り込みで見えにくくなりますので、気をつけましょう。
目が疲れるという意見もありますが、ビジネスパソコンのように一日中向き合っていなければ、さほど懸念するものではないと思います。娯楽目的で時間を割り切っているなら、光沢液晶は綺麗でいいですよ。
液晶のバックライトにはWLEDを採用しているため、色の発色もよく、超寿命です。
一般的にWLEDを採用した液晶モニタは薄型設計されますが、このAlienware M15xでは思ったほど薄くはないです。
バックライトとは 液晶パネル自体は発光しないため、背面にある光源から照射しています。いわゆる「バックライト」ですね。このバックライトの種類に従来の冷陰極管と、後発のWLED(白色LED)があります。具体的な違いとして冷陰極管は小型の蛍光灯で、白色LEDは白色発光ダイオードです。 WLED(白色LED)の特徴 WLEDは冷陰極管が発する白色光よりも色純度が高いので、液晶画面の発色が良くなります。また軽量で衝撃にも強く、基本的には半永久とも言われるほど長寿命です。 極めて低消費電力で小型なので、液晶モニタを薄型に設計できるメリットがあります。 WLEDの光は紫外線といった有害な影響が無いとされ、美術品などの照明に採用されます。具体的な実証はないですが、長時間のパソコン使用で目が疲れる、人体の影響にシビアな方はWLEDの液晶モニタを選ぶといいかもしれませんね。 |
200万画素のWebカメラを内蔵。ビデオチャットのほか、顔認証ログインにも使います。
COMMAND CENTERというユーティリティソフトのAlienware Sense機能を使って、顔認証ログインほかセキュリティ設定ができます。
イルミネーション設定で色が20色から変えられるALIENWAREのロゴ。
ディスプレイはここまで開くことができます。180度まで開ける必要性はないでしょう。
解像度について
今回のレビューでは1600×900の解像度です。一般的な15インチノートでは1366×768が多いので、比較的やや解像度が高めであると言えます。解像度が高すぎると、広領域になるかわりに文字やアイコンが小さくなっていきます。テキストを読む機会が多いなら、15インチでは1600×900までが目安ですね。
さらにフルHD解像度(1920×1080)のカスタマイズが可能ですが、全体的に文字表示が小さくなるので気をつけたいところです。ただし、ブルーレイやゲームでフルHD解像度を楽しむなら必須ですし、文字が小さくなってもエクセルなどの表示が一画面にたくさん乗るので、便利な面もあります。
解像度1600×900の表示領域。個人的な見解ですが、15.6インチワイドに対して1600×900なら文字が小さいとは思いません。一般的な1366×768より広領域なので使いやすい解像度です。
フルHD解像度(1920×1080)の表示領域。15.6インチワイドに対しては、文字が小さいというしかありません。ただし、テキストメインではなく、映像重視なら選ぶ価値があります。ブルーレイ映画でフルHD画質を楽しむ、フルHD解像度でゲームをプレイするなら必須ですね。
1366×768の表示領域。エントリー向け15.6インチワイドノートに多い解像度です。
文字は大きいですが、表示領域が広いとはいえません。一般的なため、普通といえば普通です。なお、Alienware M15xでは選択対象外となっています。
1024×576の表示領域。10.1インチワイドのミニノートのものです。フル画面で表示すればYahoo!Japan Topページのワイドを収めることができます。当然ですが、Alienware M15xでは選択対象外となっています。
以上の解像度による表示領域の違いを見れば、同じ画面サイズの場合、「解像度の違いでどれだけ見え方が変わって来るのか」が分かるのではないでしょうか。
2画面並べるなら
1600×900の表示領域では、Yahoo!JapanのTopページを2つ並べるには少し足りません。
フルHD解像度(1920×1080)の表示領域なら、Yahoo!JapanのTopページを2つ並べてもほぼ全ワイド収まります。
解像度は後から変更できないので選択に悩みがちです。しかし、液晶モニタにつなぐことができます。1600×900で購入しても、こうしてフルHDに対応できます。
なお、デスクトップのオリジナル壁紙はエイリアン。あまり友好的なエイリアンではなさそうですね。
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※DELLは、「顧客満足度調査 2019-2020年 ノートPC部門2年連続1位」
出典-日経コンピュータ 2019年8月22日号 顧客満足度調査より
次は、Alienware M15xの梱包パッケージ
DELL Alienware M15xレビュー項目(2009年9月発売・Nehalem設計)