Core 2 Duoの後継CPUがついに登場!今回はCore i3-530を搭載したInspiron 580を購入ガイドレビューします。
DELL Inspiron 580の電源ユニット
次はInspiron 580の電源ユニットについて解説します。その前に電源ユニットの基礎知識を以下の枠に記載しました。
電源ユニットの役割 電源ユニットは電源を供給するわけですが、それ以前に「AC-DC変換」の役割をします。ACとは交流電気、DCとは直流電気。つまり、AC(交流)をDC(直流)に変換するパーツです。 安定して電気を供給、そして保護 実は、家庭内コンセントからの電源は常に安定しているわけではなく、エアコンや電子レンジなど大電力製品を使うと細かいところで電源出力に変動が起きます。そのまま影響を受けると、パソコンも不安定な状態になってしまいます。そこで電源ユニットが出力変動による影響を吸収し、パソコン自体には常に安定して電源を供給しています。 電源ユニットの変換効率 電源ユニットはACをDCに変換するパーツですが、コンセントからの電気を100%、DCに変換しているわけではありません。例えば、パーツ自体が消費した電力が100Wであっても実際は125Wかかっている場合もあるのです。 変換効率のよい電源ユニットの目印電源ユニットのメーカーごとに変換効率を公表している場合がありますが、各社独自の測定のため他社製品との比較は困難でした。 |
Inspiron 580の電源ユニットは、特別、グレードの高い電源ユニットではないようです。「80PLUS」のような高級電源ではありません。ちなみに自作でおなじみのATX仕様です。サイズは幅150×高さ86×奥行140mm。
独自に、高容量で高品質の電源を自分で取り付けることも可能です。電源はパソコンパーツの中でも短命なジャンルなのでこの仕様はありがたいです。しかし、失敗して壊したら誰も保証してくれませんよ。
Inspiron 580の電源ユニットの出力仕様ラベルを見てみましょう。電源容量は300Wですが、ラベルを見ることによって詳細を知ることができます。
電源ユニットは、家庭用コンセントの交流電気から直流電気へ変換するわけですが、この際、直流の5Vや12Vといった電圧に分配されて変換します。そしてパソコンパーツによって決められた出力系統で電源供給がされます。
出力系統は「+12V」を要チェックです。Inspiron 580ではトータル容量は300Wですが、「+12V」は18Aまでと記載されています。しかも、+12Vが1系統しかないところが、ローエンドっぽいですね。
電源ユニットの出力系統について基礎知識 出力系統は「+12V」を要チェック! |
Inspiron 580の電源ユニット / 電源内部コネクタの種類
メインコネクタ
マザーボードに電力供給する24ピンのメインコネクタ。スタンバイ用の電源やメモリ、チップセット、グラフィックカード、その他拡張カードに使われます。昔は20ピンが標準でした。
12Vコネクタ
CPU用の電源供給。4ピンタイプです。メインコネクタとは独立した12Vの出力系統を使うことが定められています。他のパソコンで、消費電力の高いCPU搭載なら8ピンタイプが使われる場合があります。
SATA電源コネクタ
SATA規格のHDDや光学ドライブ用。Inspiron 580はHDD2台、光学ドライブ2台まで搭載できるので、その分の数である4コネクタあります。
FDDコネクタ
フロッピードライブ用の4ピンコネクタ。Inspiron 580では3.5インチベイにカードスロットが搭載されており、FDDはもはや搭載する余地はないので不要なコネクタです。
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※DELLは、「顧客満足度調査 2019-2020年 ノートPC部門2年連続1位」
出典-日経コンピュータ 2019年8月22日号 顧客満足度調査より
次は、Inspiron 580の電源ユニットを交換
パッケージ構成と価格はDELLサイトにて⇒Inspiron 580は販売終了
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