Core 2 Duoの後継CPUがついに登場!今回はCore i3-530を搭載したInspiron 580を購入ガイドレビューします。
我が家の地デジパソコン、Inspiron 1520と比較
Inspiron 580(HDグラフィックス稼動時)の地デジ対応度を、実際にチューナーを付けて試せば話が早いのですが、今回はパソ兄さんが地デジパソコンとして使っているInspiron 1520と比較したいと思います。手持ちの地デジチューナーは32bitドライバしかなく、64bitのInspiron 580では使うことができませんでした。32bitソフトは動かせても、周辺機器のドライバだけは64bitでなければならないのが辛いところです。
比較するInspiron 1520は、2007年ごろのエンターテインメントノートです。単体グラフィックであるGeForce 8600M GTを搭載しており、当時としてはなかなか高性能なノートパソコンでした。そのほか細かい構成は次の通り。
Inspiron 1520の構成 | |
製品画像 | |
OS | Windows Vista Home Premium 正規版 32bit |
CPU | インテル Core 2 Duo T7100 (1.8GHz 、2MB L2 キャッシュ、800MHz FSB ) |
メモリ | 2GB (1GBx2) デュアルチャネル DDR2-SDRAM メモリ |
グラフィック | GeForce 8600M GT 256MB |
HDD | 120GB SATA HDD(5400回転) |
液晶ディスプレイ | 15.4インチワイド WXGA 液晶(1280x800) |
Windowsエクスペリエンス・インデックスのスコア | |
プロセッサ | 4.8 |
メモリ | 4.8 |
グラフィックス | 4.7 |
ゲーム用 グラフィックス |
5.3 |
プライマリ ハードディスク |
5.0 |
一応、今回購入したInspiron 580の構成も明記しておきます。
今回購入したInspiron 580の構成 | |
製品画像 | |
OS | Windows 7 Home Premium 64bit |
CPU | インテル Core i3-530 (2.93GHz, 4MB L3キャッシュ) |
メモリ | 4GB (2GBx2) DDR3-SDRAMメモリ |
グラフィック | インテル HDグラフィックス(733MHz) (Graphics Media Accelerator HD) |
HDD | 320GB SATA HDD(7200回転) |
Windowsエクスペリエンス・インデックスのスコア | |
プロセッサ | 6.9 |
メモリ | 5.9 |
グラフィックス | 4.8 |
ゲーム用 グラフィックス |
5.2 |
プライマリ ハードディスク |
5.9 |
Vistaを搭載しているInspiron 1520と比較していいのか分かりませんが、グラフィックのスコアがほぼ同じです。そのほかは、Inspiron 580のスコアがずっと高いです。
バッファローの「ストリームテスト for 地デジ」でInspiron 1520の地デジ対応度をチェックしてみましょう。Inspiron 580との違いは以下の通り。
モード | Inspiron 580 (Core i3-530) (HDグラフィックス) |
Inspiron 1520 (Core 2 Duo T7100) (GeForce 8600M GT) |
DPモード 1440×1080 [地デジそのまま] |
描写割合:99.97% CPU負担:17% |
85.77% 67% |
HPモード 720×1080 [高解像度ハイビジョン] |
描写割合:99.97% CPU負担:14% |
99.93% 42% |
SP/LPモード 720×480 [DVD相当] |
描写割合:99.97% CPU負担:11% |
99.97% 38% |
LLPモード 352×480 [DVD以下の画質] |
描写割合:99.97% CPU負担:10% |
99.97% 34% |
Inspiron 1520は単体グラフィックのGeForce 8600M GTを搭載していながら、DPモードでのCPU負担は67%もあります。描写割合は85.77%であり、コマ落ちが見られます。HPモード以下では、コマ落ちがなくてもCPU負担が大きいです。
そんなInspiron 1520を地デジ用に使っているわけですが、DPモードで1時間に1回は止まります。実用レベルだと思いますが、正直、肝心なシーンで止まるのは面白くありません。その点、Inspiron 580では、Inspiron 1520よりずっと好成績ですから、止まることはまずないでしょう。とにかく、64bit対応の地デジチューナーを導入したら、Inspiron 580に試してみたいと思います。
クーポンコード掲載は、こちら ⇒ 【DELL公式】 お買い得情報ページ
DELL直販合計8万円(税抜)以上購入で、
楽天スーパーポイント3,000ポイントプレゼント!
合計15万円(税抜)以上購入なら、
楽天スーパーポイント7,500ポイントプレゼント!
パソ兄さんサイト経由特典となっており、リンク先の専用ページでの手続きが必要になります。(それ以外の注文では対象外) ※2019年9/26改定~予告なく変更または終了する場合あり
8万円以上購入なら ⇒ 【3,000ポイント付与の優待専用ページ】
15万円以上購入なら ⇒ 【7,500ポイント付与の優待専用ページ】
※DELLは、「顧客満足度調査 2019-2020年 ノートPC部門2年連続1位」
出典-日経コンピュータ 2019年8月22日号 顧客満足度調査より
次は、そこそこ高度な3Dゲームでは対応できない、インテル HDグラフィックス
パッケージ構成と価格はDELLサイトにて⇒Inspiron 580は販売終了
納得パソコン購入術!パソ兄さん(DELL購入のガイド)TOPへ戻る