DELLパソコン使用レビュー≫DELL Studio One 19をレビュー
18.5インチワイドで美しいラインの液晶一体型、DELLStudio One 19。配線のわずらわしさがなく、セッティングも楽。タッチスクリーンモデルでは、画面越しに操作ができる！

Studio One 19のタッチスクリーン画面

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Studio One 19のタッチスクリーン
カスタマイズで、タッチスクリーンにできます。今回、レビューネタとしてタッチスクリーン仕様で購入しました。決して安いオプション料金ではないので、本当に必要か見定めておくべきです。

初めてタッチ操作をしたときは驚きと新鮮味で楽しめますが、2～3日もすれば飽きてきます。キーボードを使わない環境で使うならお勧めですが、興味本位で導入するのであれば避けたほうが無難です。やっぱりキーボード＆マウスのほうが操作が早いです。

タッチスクリーン仕様では、ベゼルに光学センサーが設置されています。どうやらこの赤いのがセンサーのようです。指の位置を空間認識するのでしょう。
感圧式ではないので、画面を強く押す必要はありません。軽くなぞるだけで反応します。

アプリケーションを起動＆操作
液晶画面に硬質なクリアパネルが被さっているので、強く押しても液晶モニタ特有の「ぐにゃり」とした画面のゆがみは起きません。

タッチスクリーン仕様では、タッチスクリーンの専用ソフト「DELL Touch Zone」が付属します。動画、音楽、インターネット、Webカメラ、ペイントツール、ゲームなどのコンテンツがまとめられています。DELLのオリジナルツール「Dell Dock」をタッチ操作にしたようなものです。ちなみにタッチスクリーン仕様では、「Dell Dock」は付属しません。
タッチだけでなく擦るとスライドしたりと、物理的に操作している感覚です。「DELL Touch Zone」の詳しい内容は別コンテンツで紹介します。
初期設定ではWindows起動のたびに、ト「DELL Touch Zone」が自動起動します。それが嫌なひとは、スタートメニューのスタートアップから、DELL Touch Zoneを削除すれば回避できます。

一般ソフトでもタッチ操作ができます。もちろんDVDのメニューだって操作できます。
タッチスクリーンはソフトに依存しているわけでなく、単にキーボードやマウスの操作を指の動きで代行しています。そのため、ほとんどの作業がタッチ操作でできます。

さらに画面にキーボードを呼び出せるので、タッチ操作でテキスト入力が可能です。
これまでタッチ操作できなかったことは、ゲームのタイトル画面でESCキーを押さないと終了できないときだけでした。

タッチ操作の問題点と、活用法

タッチ操作の問題点は、画面のツールが小さいと操作が難航することです。
指の太いパソ兄さんは不利ですが、ペンタッチも可能なのでなんとかなります。操作手順が多いと、はっきりいってキーボードとマウスを使ったほうがかなり楽です。
パソコンラックで、キーボードやマウスを置いたままにできる環境であれば、わざわざタッチ操作なんてしないでしょう。ですから、タッチスクリーン仕様にするなら次の使い方がお勧めです。

ダイニング・パソコン

Studio One 19の登場
食卓といった場所ではキーボードやマウスを置きにくいので、タッチスクリーンが活用できます。また複数のひとが画面タッチで操作できるのもメリットです。インターネット、チューナーを付けてテレビ、デジタルオーディオなどマルチに使えますね。それに一体型なので、誤って汁をこぼしてもある程度の危険が回避できます。