DELLパソコン使用レビュー≫DELL Studio One 19をレビュー
18.5インチワイドで美しいラインの液晶一体型、DELLStudio One 19。配線のわずらわしさがなく、セッティングも楽。タッチスクリーンモデルでは、画面越しに操作ができる！

1. HOME
2. DELLデスクトップPC
3. Studio One 19レビュー項目
4. 現在

DELL Studio One 19の液晶モニタ

【サイトマップ～DELLレビュー】

これまでのDELL一体型パソコンのレビュー記事

• Haswell設計、最強スペックの27インチ一体型PC！DELL XPS 27
• モニタアーム取り付け対応、フルHD23インチ液晶一体型！ Inspiron One 2330（概要）
• 大画面27インチ、超高解像度の一体型パソコンのDELL XPS One 27登場！（基本情報）
• 年配者にお勧め！20.2インチ一体型パソコン、Inspiron One 2020 （装備端子など紹介）
• 単に液晶モニタとしても使える、フルHD 23インチ液晶一体型！ DELL Inspiron One 2320
• 好条件が揃って、大いに活用できる23インチワイド一体型！Inspiron One 2310
• フルHD 21.5インチ一体型、Inspiron One 2205 レビュー
• 液晶一体型の低価格モデル！Inspiron One 19をレビュー

Studio One 19は、18.5インチワイド液晶一体型モデル。液晶テレビと同じ16：9のアスペクト比（横縦比）なので、地デジ視聴であれば上下に黒帯が入ることなく表示できます。テレビ向け番組で制作されたDVD鑑賞もフル画面で観ることができます。

光沢液晶のため画面にメリハリがあり、発色もいいと感じました。
あまり日差しがさすところでは背景の映り込みが気になりますが、蛍光灯の光ぐらいではほとんど気になりません。あとは角度調整で充分です。
今まで液晶モニタは非光沢モデルを使っていましたが、光沢液晶はメリハリがあって映像鑑賞に最適ですね。Studio One 19でテキストを長時間見るつもりはないので、今回のマルチメディア家電として使う用途にマッチしています。

Studio One 19の解像度

解像度は1366×768なので、一般的な15インチワイド画面の平均的な解像度。
Studio One 19は18.5インチワイドなので、やや低めの解像度となります。
タッチ操作を考慮したためか、Webブラウザのスクロールバーとタスクバーが大きくなっています。

参考として、こちらはノートパソコンInspiron 15（解像度1366×768）の画面。
Inspiron 15は15.6インチワイド、Studio One 19は18.5インチワイド。表示領域は同じですが、Studio One 19ほうが文字が随分大きいです。
Web画面を2つ並べることは難しいです。しかし、文字が大きくなるので年配者にはむしろ使いやすい仕様です。ツールをたくさん並べるような制作使用には向かないですね。
タッチスクリーン仕様においては、これでベストです。これ以上解像度があったら文字が小さくて操作に難儀してしまいます。
タッチスクリーン仕様でなければもっと解像度が高くてもいいと思うのですが、残念ながら1366×768以外の解像度が選べません。（2007年7月時点）
解像度1366×768について補足。
Office 2007では1024×768以上が推奨解像度になっているので、インターネットやビジネス使用には充分な作業領域です。
パソコンの分野では高解像度とは言えませんが、実は32インチワイド液晶テレビで、フルHD対応でないモデルはみんな1366×768なんです。
フルHDでは1920x1080で高画質と呼ばれますが、正直、決定的な差を感じることができません。ですから、DVD、ブルーレイで映像鑑賞するぶんには充分でしょう。

DVD規格の解像度はたったの720×480。Studio One 19の解像度で充分です。
16：9のアスペクト比（横縦比）なので、上下に黒帯が入ることなくフル画面で視聴。

画面サイズの比較

「フルHDでない一般的な32インチワイド液晶テレビ」とのサイズ比較。
画面サイズはこんなに違いますが、解像度はどちらも、1366×768。

Studio One 19の明るさ調整

Studio One 19本体には、画面の明るさや色合いを調整するボタンはありません。
その代わり、NVIDIA コントロールパネルを起動することで調整できます。

画面周辺のデザインをチェック

液晶画面にはクリアパネルが被さっています。（写真はピュアホワイト・モデル）

タッチスクリーン仕様でない場合は、フラットに1枚のクリアパネルが被さっています。

タッチスクリーン仕様では、クリアパネルが画面サイズに合わせてくり抜かれています。
隙間から赤い光学センサーが見えます。

液晶画面の左下に「Studio one」のロゴが見えます。

ディスク挿入中は、イジェクトランプが点灯しているので判断できます。挿入されていないときは消灯しています。
タッチセンサーのイジェクトランプに触れると、ディスクが取り出せます。外付け光学ドライブを接続しているときも同様です。

液晶画面下部の中央にはDELLロゴ。

液晶画面の上部には130万画素Webカメラを搭載。タッチスクリーン仕様では標準搭載ですが、非タッチスクリーン仕様の場合はオプション扱いになります。

メッシュ生地が被さっているところに5Wスピーカーが内蔵されています。
ピュアホワイト・モデルでは上部にスピーカーの穴を見ることができます。スピーカーはStudio One 19本体の左右にあります。
スピーカーの音質ですが、1000円くらいの安物スピーカーを使ってきた耳には、かなり高音質に聴こえました。重低音もしっかりしており、ラジカセで音楽鑑賞するぐらいのレベルはあると思います。

Studio One 19は2.1chのサウンド・デバイスを内蔵しているので、2.1chスピーカーがあればさらに大迫力のサウンドが楽しめます。

欲しい時がDELLパソコンの購入タイミング！

※DELLは、「顧客満足度調査 2019-2020年 ノートPC部門2年連続1位」
出典-日経コンピュータ 2019年8月22日号 顧客満足度調査より

次のレビュー記事はDELL Studio One 19の視野角