DELLパソコン使用レビューDELL Studio One 19をレビュー
18.5インチワイドで美しいラインの液晶一体型、DELLStudio One 19。配線のわずらわしさがなく、セッティングも楽。タッチスクリーンモデルでは、画面越しに操作ができる!
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Studio One 19で、3Dゲームのベンチマーク・スコアを測る

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Studio One 19はオンボードグラフィック仕様ですが、ブルーレイや地デジ視聴などのHDコンテンツ再生が可能な性能を持ちます。しかし、あまり高度な3Dゲームには使用できません。ただしライトなゲームくらいは可能ですし、高度なゲームでも設定を大幅に下げればプレイが可能な場合があります。

そこで、いくつか3Dゲームのベンチマーク・スコアを測ってみます。
ただし、レビューしているStudio One 19は64bitOSを搭載したため、「wow64」というサブシステムを使って32bitのゲームを動かすことになります。つまり、32bit環境を作り出した上でゲームの処理をするため、通常よりも余計な負荷がかかります。
それを踏まえたうえでのスコアとしてご参考ください。
Studio One 19の構成によって若干違いがあるでしょうから、測定したStudio One 19の構成を表記しておきます。

Studio One 19の構成
OS Windows Vista Home Premium SP1正規版 64bit版
CPU インテル Core 2 Duo プロセッサー E7500
(3MB L2 キャッシュ, 2.93GHz, 1066MHz FSB)
メモリ 4GB (2GBx2) デュアルチャネル DDR2-SDRAM メモリ
HDD 500GB SATA HDD(7200回転)
液晶ディスプレイ 18.5インチワイド光沢液晶 (1366x768)
グラフィック オンボード・グラフィック NVIDIA GeForce 9400
Windowsエクスペリエンス・インデックスのスコア
プロセッサ 5.7
メモリ 5.5
グラフィックス 4.8
ゲーム用
グラフィックス
5.1
プライマリ
ハードディスク:
5.9

Studio One 19で、ファイナルファンタジー11

ファイナルファンタジー11 Official Benchmark3
まず、比較的ライトな3Dゲームの代表として「ファイナルファンタジー11 Official Benchmark3」でテスト。設定は高解像度の「High」で行いました。
なお、ゲームメーカーが推奨するスペックは、Pentium 4プロセッサ、256MBメモリ、 NVIDIA GeForce3、GeForce4 Tiシリーズ、GeForceFX5600(ビデオメモリ64MB)以上となっています。
結果、Studio One 19のスコアは「5306
ちなみに、当方、「Core 2 Duo E8400、RADEON HD 3650、4GBメモリ」の自作機ではスコアが5395ですから、Studio One 19はオンボードグラフィックでも、エントリー向けグラフィックカードなみの処理能力があることが分かりました。
おそらく、32bitOSだったらもっとスコアが高かったと思います。

ファイナルファンタジー11 Official Benchmark3 スコアの見方

999以下-練習相手-不可
1000~1499-楽-場合によってはコマ落ち
1500~1999-デフォルト設定で問題なし
2000~2499-デフォルト設定でも快適
2500~2999-解像度を上げても低解像度並みに快適
3000~3999-高解像度でも可能
4000~高解像度でも快適
7000~計り知れない

結論、高解像度でのプレイが可能です 。

Studio One 19で、デビル メイ クライ4

デビル メイ クライ4
デビル メイ クライ4は、カプコンが制作したアクションゲーム。ハードの性能をふんだんに生かした緻密で高グラフィックが特徴的です。家庭用ゲーム機では再現できない多種多数の敵キャラクターが登場し、パソコンならではのハイクオリティなゲームが楽しめます。
かなり高負荷なグラフィックなので、ミドルレンジのデスクトップでも厳しい結果がでるくらいです。
なお、ゲームメーカーが推奨するスペックは、 Core 2 Duoプロセッサー、2GBメモリ、NVIDIA GeForce 8600 512MB以上となっています。雑誌のレポートではNVIDIA GeForce 8600 GTでも少々厳しそうな結果だったそうです。
4つのシーンでスコアが出されますが、各シーンで60fpsを超えると合格です。
解像度は1280×768で、描写クオリティはデフォルトでテスト。
Studio One 19のスコアは以下の通り。

ゲーム1
シーン1:市街地シーン
スコア:16.5
ゲーム2
シーン2:密林にて戦闘シーン
スコア:13.63
ゲーム3
シーン3:一騎打ち
スコア:19.51
ゲーム4
シーン4:多勢に無勢
スコア:12.41

2009年7月時点、ミドルレンジ以上のグラフィックカードが求められるゲームなので、オンボードグラフィックではまだまだプレイは不可。仮に32bit OSで測定できてもスコアが少し上がる程度ではまだ厳しいです。ちなみに最低設定にしてもプレイは不可でした。

Studio One 19で、ラスト レムナント

ラスト レムナント
『ラスト レムナント』はスクウェア・エニックスから発売されたロールプレイングゲーム。
ゲームメーカーは、「Core 2 Duo、2GBメモリ、NVIDIA GeForce 8600 512MB以上」を推奨しています。
結果、12.60 fps(解像度1366×768)で、25fps未満のためゲームプレイは不可でした。

ラスト レムナントAverageスコアの見方
非常に快適/90fps以上 グラフィックを最高にしても非常に快適
快適/65fps以上 グラフィックを高めにしても快適な動作
普通/45fps以上 標準設定ならストレスなし。高負荷なシーンでは動作が重くなることも
やや重い/35fps未満 プレイは可能ですが、さまざまな場所でストレスを感じる
重い/25fps未満 ゲームの進行が困難

Studio One 19で、モンスターハンター・フロンティア

モンスターハンター・フロンティア
モンスターハンター・フロンティアは、カプコンから発売されたハンティング・アクションゲーム。比較的ライトな3Dゲームで、Vista環境ではCore 2 Duo、2GBメモリ、NVIDIA GeForce 7600 256MB以上が推奨されています。ベンチマークテストは実際のゲームプレイより高負荷に設定されており、動作確認のスコアではないとのこと。
そのため、スコアの見方は公にされていません。しかし、雑誌等の情報では、「1500」を超えれば満足にプレイできるレベルだそうです。
Studio One 19の結果は「1209」で、まずまず遊べそうです。32bit OSでしたらなおさらでしょう。

モンスターハンター・フロンティア シーズン5.5
「モンスターハンター・フロンティア シーズン5.5」を無料で体験できるトライアル版で、実際に遊んでみました。
ちなみに2009年12月1日から動作環境変更となるので、明記しておきます。変更理由はシーズン7.0の大型アップデートのためです。

推奨動作環境(解像度1600x1200の場合)
OS Windows XP / Vista 日本語版
CPU Core 2 Duo シリーズ
Core 2 Extremeシリーズ
Core 2 Quadシリーズ
Core i7シリーズ
メモリ 1GB以上
グラフィックス
ボード
NVIDIA GeForce 8600 シリーズ以上
NVIDIA GeForce 9600 シリーズ以上
NVIDIA GeForce 200 シリーズ以上
必要動作環境(Windows 2000/解像度800x600の場合)
CPU Pentium 4/ 2.0GHz以上
メモリ 512MB以上
グラフィックス
ボード
NVIDIA GeForce FX 5700 シリーズ以上
NVIDIA GeForce 6600 シリーズ以上
NVIDIA GeForce 7600 シリーズ以上

モンハン
初心者コースでのプレイですが、コマ落ちなくスムーズに遊べました。Studio One 19の解像度と同じ(1366x768) でプレイしています。
基本的にはグラフィックカードの搭載を推奨されていますが、オンボード・グラフィック NVIDIA GeForce 9400でも充分な感じがします。
今回は64bitOSにて32bitのゲームをしているので、余計に負荷がかかっているはずですが、ぜんぜん、負荷を感じさせない処理速度でした。

Windows 98時代の3Dゲームを試してみる

ディノクライシス
カプコンのアクションゲーム、「ディノクライシス」をプレイしてみます。
対応OSがWindows 95/98と古いゲームです。スペックに問題ないのは当然として、64bit Vistaでも問題なくプレイできました。ちなみに動作対応環境は、Pentium 200MHz以上、メモリ32MB以上となっています。

解像度が640×480と
ゲーム自体の解像度が640×480と少なめ。Studio One 19の画面でも持て余します。
昔はワイドモニタが主流ではなかったため、ゲーム画面はスクエア型です。

PC移植版
プレイステーションのPC移植版で美麗なグラフィックとのことですが、今のゲームと比べるとかなり見劣ります。このぐらいのゲームならミニノートでも充分プレイできるレベルですね。
まとめ
ライトなゲームには充分な性能を発揮します。しかし、もともと、ゲームメーカーはオンボードグラフィックでのプレイを推奨していないで、本格的にゲームをするならグラフィックカードを搭載できる中級者向け以上の機種を選びましょう。

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※DELLは、「顧客満足度調査 2019-2020年 ノートPC部門2年連続1位」
出典-日経コンピュータ 2019年8月22日号 顧客満足度調査より

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