DELL Alienware M17xをレビュー
17インチワイド液晶のゲーミング・ノートAlienware M17x。個性的なデザインとアルマイト加工の高級感。そして妥協のない最強グラフィック性能!
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宇宙最強?DELLの17インチワイドノート、Alienware M17xをレビュー

デルが買収して、100%デルの子会社

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2010年6月加筆:レビューについて
ここのAlienware M17xレビューは、2009年半ばに行ったものでCore 2 Duo搭載仕様です。現在ではチップセットが変わっており、Core i搭載機へリニューアルされています。グラフィックもATI Mobility Radeon(TM) HD 5870になっており、テクノロジー自体が違いますので、デザインやインターフェース等の参考にどうぞ。

DELL Alienware M17xのレビュー内容

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デル株式会社

DELLサイトでは「Alienware M17x来襲。宇宙最強の17インチ・ゲーミングマシン」といっておりますが、そんな宇宙最強のノートパソコン、Alienware M17xをレポートしてみます。「人類が作ったものではなくて、まるで宇宙からやってきた謎の工業製品」って感じですね。(実際そんなワケありませんが、何やら得体の知れなさが興味をそそります。)

以前、使いやすさを度外視した贅沢三昧のセレブ・ノート、Adamoのレビューをしましたが、セレブの次は宇宙人ですか。DELLもリーズナブルPCだけでなく、いろいろと新ネタで楽しませてくれます。

エイリアンの顔
Alienware(エイリアン・ウェア)とは
Alienwareは1996年に誕生した米国パソコンメーカーで、ゲーム専用のハイスペック・パソコンを生産していました。2006年にはDELLが買収して、100%DELLの子会社となっています。そして、DELLによって日本市場にAlienwareが展開されることになりました。

DELLのゲームPCとしてAlienwareブランドを展開するようですが、従来のゲームPCブランドのXPSも継続するようです。しかし、ユーザーから見るとXPSブランドイメージはすでに崩壊しており、一体型パソコンにXPS One、StudioシリーズにXPSを併せるなど、混乱を招いています。今後、DELLがゲームブランドをどう展開していくか、観察していきましょう。

さて、Alienware M17xは「宇宙最強のノートパソコン」と豪語するだけはあって、カスタマイズに最強パーツをそろえています。ノートパソコンでは日本初となる「GeForce GTX 280Mを搭載できる」など、どんな高負荷な3Dゲームでも無敵なスペックであることは間違いないでしょう。最高カスタマイズではとんでもない価格になるところも、まさに最強。
スタンダード構成でもハイレベルな3Dゲームを楽しめるので、ゲームユーザーなら注目したいモデルです。デザイン、スペックとも強烈な個性であることは間違いありません。

Alienware M17xの概要

Alienware M17xの特徴
17インチワイド光沢液晶搭載で、解像度は1440×900、1920×1200から選べます。
アスペクト比は最近多い16:9ではなく、従来どおりの16:10となっています。
フルHD解像度液晶やブルーレイドライブも搭載できるので、ゲーム用だけでなくHDコンテンツ用にもいいですね。

2009年6月時点ではOSが、Windows Vistaの64bit版Home PremireかUltimateになっているので、32bitユーザーは注意したいところです。
(DELLのサポート対象外でも、独自に32bitOSを入れて使っているユーザーはいます。ただ、その場合、ドライバーの問題は自分で解決しなくてはならないので、初心者は避けるべきと助言しておきます。)

どんなユーザー向けか
外出先でプレイするハードなゲームユーザー、またはデモ用に高負荷なソフトを稼動させる業界人向けです。初心者が買ったらどうなるか?う~ん、スペックが時代についてこられなくなるのは、そうとう未来の話になりそうです。

プロセッサーについて
Core 2 Duoほか、クアッドコアのCore 2 QuadやCore 2 Extremeが搭載可能。
BIOS設定によってオーバークロックも可能。ちなみに、DELLではノートのクアッドコア搭載が初ですね。

ストレージとメモリについて
ハードディスクを2台搭載できる拡張性があり、RAID-0やRAID-1に対応しています。
高速アクセスや耐ショックを意識するなら、容量は大分減りますがSSDの搭載も可能です。メモリはDDR3規格で、1333 MHzと高速仕様のメモリを搭載しています。
64bitOSのため4GBだけでなく、大容量6GB、8GBメモリの搭載が可能。

Alienware M17xのグラフィック機能について

グラフィックチップにGeForce GTX 260M、またはGeForce GTX 280Mを採用し、高負荷な3Dゲームに対して充分なグラフィック処理を発揮します。
GeForce GTX 260、GeForce GTX 280といえば、ハイエンド・デスクトップPC向けのグラフィックカードGPUなので、納得できます。

Alienware M17xのグラフィック機能
驚異的なグラフィック・パフォーマンス

NVIDIA GeForce SLIに対応しており、2つのグラフィックチップ(GPU)を組み合わせることでさらに驚異的なグラフィック・パフォーマンスを発揮します。
GeForce GTXには、物理エンジンPhysXが搭載されており、対応ゲームやソフトウエアにおいては処理能力が飛躍的に向上します。

※PhysXは、物理的な動作に関する演算を専用に行なうアクセラレーター。ゲーム上で、髪の毛や埃、飛び散る破片など微細な表現ができます。対応ゲームにおいてはリアルな表現が可能。

GeForce GTXは動画再生支援機能として、NVIDIA PureVideo HD ビデオエンジンを搭載しているため、動画再生時にCPUの負担を軽くできます。

Binary GFX機能
こうハイスペック構成ですと、消費電力がバカになりません。そこでオンボードグラフィック(GeForce 9400M G)とグラフィックチップ(GeForce GTX)を切り替える機能「Binary GFX機能」が備わっています。

なぜ、切り替える機能があるとよいのか。
オンボードグラフィックというのはチップセット内蔵の統合型グラフィック機能で、高度な3Dゲームには低性能ですが消費電力が少ないメリットがあります。
一方、単体のグラフィックチップは高度な3Dゲームの処理が可能ですが、消費電力が高いデメリットがあります。
つまり、大して性能を求められないインターネット使用時、高性能な処理が求められるゲームプレイ時と切り替えることで、バッテリーの消耗をコントロールできます。

センサーボタンの一番右側がステルスモード切替ボタン
ステルスモード
インターネットやビジネス使用時は、低消費電力のオンボードグラフィック(GeForce 9400M G)で充分ですから、「タッチ メディア コントロール」のボタンひとつで切り替えることができます。最大240Wから最大65Wまでカットが可能。
※センサーボタンの一番右側がステルスモード切替ボタン。

オンボードグラフィック GeForce 9400M Gについて

Alienware M17xが搭載するGeForce GTX 260MやGeForce GTX 280Mは、上級者向けのハイスペックであることは述べたとおりですが、節電のためこれらのGPU機能をOFFにした場合はオンボードグラフィックのGeForce 9400M Gが使われます。
GeForce 9400M Gの性能はどれくらいというと、インターネットはもちろん、地デジやブルーレイなどのHDコンテンツにも対応できる性能があります。さらにライトな3Dゲームのプレイも可能ですが、ある程度高負荷といわれるゲームタイトルにおいては厳しい結果がでます。気になる方はGeForce 9400M Gを搭載するStudio XPS 13でゲームのベンチスコアを測ったレビューがあるので、ご参考どうぞ。

とにかく、「Alienware M17xを持っていながらGeForce 9400M Gでゲームプレイ」なんてシチュエーションはありえないので、気にすることではありません。

「Windowsエクスペリエンス・インデックス」

Windowsエクスペリエンス
「Windowsエクスペリエンス・インデックス」のスコアを測りましたが、オール最大値の5.9をマーク。(Core 2 Extreme Q9300、8GBメモリ、GeForce GTX 280M搭載。)
もはや、Windowsエクスペリエンス・インデックスでは測定不可能。実際、3Dゲームのベンチマークテストができなかったのが、残念。

Alienware M17xの素材とボディカラー

Alienware M17xの素材
この写真のモデルのカラーはソーサー・シルバー。
ボディの素材はアルミニウムで、アルマイト加工がされているので腐食や磨耗に耐久性があります。重量は最小構成で約5.3kgあり、はなから軽量化など考慮されていません。

カラーはソーサー・シルバー
照明の加減でわかりにくいのですが、天板はフラットではなく、少し山なりになっています。

Alienware M17xのボディカラー
そして、こちらのカラーはスペース・ブラック。

イルミネーション設定でカラーを変更で
天板にはDELLロゴではなく、宇宙人。グレイ・タイプですな。
LEDで光っています。後で紹介しますが、イルミネーション設定でカラーを変更できます。

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