DELLで最安値といわれるミニノート、Inspiron Mini 10v。パソ兄さんが購入した実機を基に活用法や購入をアドバイス。
Inspiron Mini 10vでゲームのベンチスコアを測る
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Inspiron Mini 10vを分解してカスタマイズ!!
Inspiron Mini 10vで3Dゲームのベンチマークスコアを測ってみます。
モンスターハンター・フロンティア、ラスト レムナント、デビル メイ クライ4、ストリート・ファイター4などヘビーなPCゲームのベンチマークソフトは起動できませんでした。
そこで、比較的ライトな3Dゲームの「ファイナルファンタジー11 Official Benchmark3」でテスト。設定は低解像度の「Light」で行いました。そしてInspiron Mini 10vの構成は以下の通り。
Inspiron Mini 10vの構成 | |
OS | Windows XP Home Edition SP3正規版 32bit版 |
CPU | インテル Atom プロセッサー N270 (512KB L2 キャッシュ, 1.6GHz, 533MHz FSB) |
メモリ | 1GB DDR2-SDRAM メモリ |
HDD | 160GB SATA HDD(5400回転) |
液晶ディスプレイ | 10.1インチワイド光沢液晶 (1024×576) |
グラフィック | オンボード・グラフィック GMA 950 |
結果、スコアはLightで1435でした。(写真ではシャッターを早く切りすぎました。)
あと少しで1500というところが悔しいですね。
以下の表を参考にすると、「場合によってはコマ落ち」という結果です。
1500に近いこともあり、低解像度ならプレイが可能です。おそるべし、最近のミニノート!
ファイナルファンタジー11 Official Benchmark3 スコアの見方999以下-練習相手-不可 |
ひと昔のノートパソコンのスコアをチェック
ミニノートの性能はよく数年前のノートパソコンと比較されますが、実際に「ファイナルファンタジー11 Official Benchmark3」の「Light」でチェックしてみました。
テスト対象は、2005年秋ごろに8万円くらいで購入したHP製ノートです。今はおかん(母)が使っているので製品名は忘れました。主な構成は以下の通り。
・Windows XP Home Edition SP2
・インテル Celeron M プロセッサ 360J (1.40 GHz/1MB L2キャッシュ/400MHz FSB)
・モバイル インテル 915GM Express チップセット
・256MBメモリ( PC2700 DDR-SDRAM)
・40GB HDD (Ultra ATA-100、5400rpm)
結果、スコアはLightで2050でした。デフォルト設定でも快適という性能です。
では、スコアが1435だったInspiron Mini 10vの構成を再確認してみましょう。
・Windows XP Home Edition SP2
・インテル Atom プロセッサー N270 ( 1.6GHz/512KB L2 キャッシュ/533MHz FSB)
・モバイル インテル 945 GSE チップセット(オンボード・グラフィック GMA 950)
・1GB メモリ(PC2 6400 DDR2-SDRAM )
・160GB SATA HDD(5400回転)
構成的には同じくらいの性能があってもいいような気がするのですが、600ほどのスコア差はオンボードグラフィックの性能差といったところでしょうか。
ミニノートでDVD映像の再生能力があれば充分ですけどね。(外付けドライブが必要なのは面倒ですけど。)
Windows Me時代のゲームをプレイ
2000年ごろのPCゲームをInspiron Mini 10vでプレイしてみます。
プレイステーションからの移植版「Dino Crisis」。プレステより高画質になっているようですが、今と比べれば荒い3D描写です。
まったく、問題なくプレイできます。2000年ごろはデスクトップでもこの程度のゲームだったとは驚きです。ゲーム解像度は640×480なので、Inspiron Mini 10vでも領域が余るくらいです。
キーボードでのキャラクター操作は難儀します。
キーボードでの操作は厳しいので、ゲームパッドを使用してプレイ。
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※DELLは、「顧客満足度調査 2019-2020年 ノートPC部門2年連続1位」
出典-日経コンピュータ 2019年8月22日号 顧客満足度調査より
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