13.3インチワイドのCULVノート、DELLInspiron 13z。これまでAtom搭載のミニノートでは物足りないと思っていたユーザーに最適。超低電圧CPUとHDコンテンツに強いグラフィックで、携帯性と性能に納得。
13.3インチCULVノート

気になる価格は、DELLサイトで⇒Inspiron 13z
13.3インチワイドWLED光沢液晶。超低電圧CPUを搭載したCULVノート。薄型で約1.8kgの軽量ノートです。Inspiron 11zの画面サイズが大きいだけでなく、基本性能が高く構成されています。
Atom搭載のミニノートが扱えなかったHDコンテンツの再生が楽しめます。単体のグラフィックでさらに高性能化が可能。HDMI端子、ギガビットイーサーLANなどインターフェースも豊富。130万画素Webカメラを標準搭載。
11.6インチCULVノート

気になる価格は、DELLサイトで⇒Inspiron 11z
11.6インチワイドWLED光沢液晶。超低電圧CPUを搭載したCULVノート。薄型で約1.4kgの軽量。オンボードグラフィックはGMA 4500 MHDなので、再生支援機能を持ちます。そのためAtom搭載のミニノートが扱えなかったHDコンテンツの再生が楽しめます。HDMI端子を装備するので、液晶テレビにつないで外部モニタ代わりに使えます。
13.3インチワイドCULVノート!Inspiron 13zをレビュー

13.3インチワイドWLED光沢液晶のInspiron 13zをレビュー紹介します。
Inspiron 13zは、超低電圧CPUを搭載したCULVノート。超低電圧のCore 2 DuoやCore 2 Soloを搭載できます。そのため薄型で約1.8kgとやや軽量なのが特長。さらに8セルバッテリーなら11時間近くものロングライフという携帯性に特化しています。
さて、2008年から2009年にかけて人気を博したミニノートですが、「性能はそれなりに、携帯性はバツグン」でした。そして今度は、Inspiron 13zのようなCULVノートがミニノートに続くブームとなりそうです。
その特長は「スタンダードA4ノートに迫る性能でありながら、ミニノートに迫る携帯性」といったところです。ネット使用レベルのミニノートの性能では満足できなかった、モバイルユーザー向けとなります。

モバイル用途といっても13.3インチワイドもあるので、画面サイズにそれほどストレスがなく、自宅使用でも問題ないでしょう。解像度は1366×768なので、このサイズからすると充分な領域です。そして、CULVノートであるためこんなにも薄型。手にしている前面部分は約17mmという薄さ。重量は1.8kgほどで2kg超えないため、やや軽量といえます。
さすが、超低電圧CPUを搭載したCULVノートならではのスタイルです。
Inspiron 13zのタイプであるCULVノートとは
そもそもCULVノートとは、超低電圧CPUを搭載したノートのこと。(CULV=Consumer Ultra Low Voltage)。直訳すると「消費者向け超低電圧」。
一般的なノートのCPUはTDP35Wあたりで、省エネ版でも17W~25Wくらいです。しかし、CULVでは10W以下という超低電圧です。
超低電圧だと低消費電力、低発熱の特徴があり、ミニノートのようなスリムで軽量で携帯しやすいデザインが可能となります。それでいてCULVノートは、一般的なノートパソコンに迫る性能があります。Atomを搭載したミニノートでは性能が物足りないと思っていたユーザーには待望の製品となります。
ただし、価格はミニノートほど安くないので、持ち運ばないユーザーにはメリットがありません。その場合は一般的なノートを購入しましょう。
| 超低電圧CPU | Core 2 Duo SU9400 | 10W |
| Core 2 Solo SU3500 | 5.5W | |
| 省エネ版CPU | Core 2 Duo P8700 | 25W |
| 通常版CPU | Core 2 Duo T9550 | 35W |
| ミニノート向けCPU | Atom N270、N280 | 2.5W |
では、ノートパソコン向けCPUで、TDP(熱設計電力)を比較してみましょう。
最近、DELLノートで多い省エネ版のPシリーズは25W。超低電圧CPUはその半分以下です。Core 2 Soloになると5.5Wでさらに省エネです。さすがに2.5WのAtomほどではありませんが、スタンダードノートなみの性能を考慮すると驚異的な低消費電力です。

長寿命、省エネのWLED液晶モニタだけあって、ディスプレイは充分薄いです。

意外にも、高速ネットワークのギガビットイーサーLANを装備。また、HDMI端子とVGA端子があり、デジタルおよびアナログでのモニタ出力が可能。HDMI端子がある時点で、液晶テレビにつなぐエンタメ・ユーザーを意識していると思われます。

CULVノートはミニノートの後釜イメージがありますが、Inspiron 13zは超低電圧CPUを搭載しているだけで、その他、スタンダードノートとほとんど遜色ありません。そのひとつとして、DVDスーパーマルチドライブを搭載しています。
なお、Inspiron 13zの姉妹機であるInspiron 11zは光学ドライブ非搭載で、明らかにスタンダードノートとは一線引かれています。

前面には7規格対応メディアカードスロット。異物混入防止用のダミーカード付です。

キーピッチ19mmのフルサイズキーボード。モバイルだからといって操作性を心配しなくても大丈夫です。キー自体は段差構造になっており、隣のキーとの境目が触感で分かりやすくなっています。
Inspiron 13zの天板

今回レビューしているInspiron 13zの天板カラーは、チェリーレッド。
日本のさくらんぼ色とは違い、どちらかというとアメリカンチェリー・レッド。個人的にはトマト・レッドといったほうがしっくりきます。

中央にはメッキ加工のDELLロゴ。

光沢仕上げです。ベタベタ触っていると、指紋が目立ってきます。特別に剛性加工されているわけではないので、天板への衝撃には注意したいところ。
パソ兄さんもこの手のノート(Inspiron Mini 10v)を頻繁に持ち歩きますが、特別に剛性化されていなくても問題ないかと思っています。

軽く丸みを帯びた形状。キーボード周辺はマット調ブラック。パームレスト部分は光沢シルバーデザインで、DELLのこれまでのミニノート・デザインを踏襲しています。

チェリーレッドのほかに、オブシディアン・ブラックもあります。こちらはDELLのミニノート、Inspiron Mini 10vですが、オブシディアン・ブラックの参考に。
一見、ピアノブラックと違わないように見えますが、目を凝らしてみると細かい粒子が確認できます。写真で撮れないほど微妙な存在です。なお、オブシディアンとは黒曜石。石器時代、刃物に使った石ですね。
![]() 気になる価格は、DELLサイトで⇒Inspiron 13z 13.3インチワイドWLED光沢液晶。超低電圧CPUを搭載したCULVノート。薄型で約1.8kgの軽量ノートです。Inspiron 11zの画面サイズが大きいだけでなく、基本性能が高く構成されています。 |
パッケージ構成と価格はDELLサイトにて⇒Inspiron 13z
