DELLパソコン使用レビュー(イベントレポート)東京ゲームショウ2009にて、DELLAlienwareシリーズをレポート!
2009年9月発売、DELLAlienwareの新製品を見てきました。
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DELL Alienware M15x レポート


こちらがDELLAlienwareブランドノート第2弾となる「Alienware M15x」。
LEDバックライトを採用した15.6インチワイド液晶画面です。デザインを見ると先行しているAlienware M17xのサイズダウンモデルに見えますが、Core i7を搭載するためAlienware M17xの次世代構成となります。


Alienware M15xはAlienware M17x同様にイルミネーション・ライトのカスタマイズが可能。AlienwareコマンドセンターというプログラムのひとつにAlienwareFX(イルミネーションコントロール)ソフトウェアがあり、ロゴ、キーボード、タッチパッドなど6箇所に、複数のLEDカラーやトランジション効果を設定できます。暗室では見た目も楽しめます。


残念ながらゲーム画面を止めて構成をチェックすることはできませんが、NVIDIA GeForce GT 240Mか、GTX 260Mのグラフィック搭載です。ストリートファイター4はまったくストレス無く動作しています。Alienware M17xのようにデュアルグラフィック(SLI)仕様にすることはできませんが、ほとんどのゲームは、デュアルグラフィックでなくても充分楽しめます。


キーボード上部には、QuickTouch システムコントロールパッドが配置。ボリュームコントロールやワイヤレス切替、コマンドセンターの起動などの機能がタッチセンサーで操作できます。システムコントロールパッド自体はイルミネーションで表示されています。


ACアダプタが150W仕様なので、一般的なノートパソコンよりは高い消費電力に対応できるようになっています。しかし、例えばデュアル・グラフィックといった更に高い消費電力が求められる仕様ほどではないことが伺えます。重量は4kgほどあるので一般的なノートより1.6倍ほど重く、持ち運びはヘビーですね。


従来の主流だったDDR2に代わり、高速メモリのDDR3-SDRAM (1333MHz)が採用されています。


15.6インチWLED液晶モニタは、 1600x900だけでなくフルHDの1920x1080から選べるのでブルーレイ映画など高精細な映像が楽しめます。


画面上部には、200万画素ウェブカメラとデジタルアレイマイクを標準搭載。Webカメラを利用して顔認識ログインができます。多数のポイントの特徴を測定・識別し、認証を行うため高いセキュリティ管理機能が備わっています。


先端部分、自動車でいうとグリル版みたいなところにスピーカーを内蔵。


スピーカー周りもイルミネーション設定できます。


天板カラーは、ネブラ・レッド、コスミック・ブラック、ルナ・シャドウがランナップ。
この展示モデルはルナ・シャドウ。


Alienware M15xは、Alienware M17xと異なりアルマイト加工の天板ではありません。
一般的なプラスチック天板です。Core i7を搭載する新型といえど、この辺が上位機種との差別化でしょう。


天板にあるシンボルマークのグレイ君も健在。ここもイルミネーション設定ができる箇所です。


Alienware M15xの右側面。スロットイン式の光学ドライブ搭載。ブルーレイドライブなどを搭載できます。


Alienware M15xの左側面。Alienware M15xが装備するインターフェースは、USB2.0が3つ。(うち1つはeSATA共有)。 IEEE 1394a (4-pin) 、VGAポート、DisplayPort 、8規格対応メディアカードスロット、ExperssCard/54mmスロット ギガビットイーサネットLAN、音声出力端子2つ、音声入力/マイク入力端子 (5.1chサポート)。

Alienware M17xは

Alienware M17xのグラフィック機能
東京ゲームショウ2009で、Alienware M17xも展示されていましたが、会場では写真を撮影しませんでした。Alienware M17xは、2009年6月にDELLのAlienwareブランド第一号として先に登場しており、そのため搭載CPUはCore i7ではなく、一世代前のCore マイクロアーキテクチャ(Core 2 Duo、Core 2 QuadやCore 2 Extreme)を採用しています。(2009年9月時点。)

ただし、Alienware M15xの上位機種あることは変わりなく、デュアルグラフィックやHDD2台搭載できるなどAlienware M15xには無い上位カスタマイズが可能です。一世代前とはいえ、グラフィック機能が強力なため、高度なゲームがサクサクと動作しています。そのためゲームプレイにおいてはCPUがすべてではないです。なお、Alienware M17xについては、Alienware M17xレビューをご参考ください。
2009年時点ではCore i7搭載モデル投入の影響もあってか、Alienware M17xの大幅値下げも見られるので買い時チャンスかもしれません。
【参考⇒Alienware M15x旧レビュー / Alienware M15x新レビュー

Alienware m15x終了 Alienware M15x
15.6インチワイドWLED液晶のゲームノート。新クアッドコアのCore i7搭載。さらにDDR3といった高速メモリを搭載します。3Dゲームが快適にプレイできる高度なグラフィック搭載のハイエンド仕様。イルミネーションが設定でき、遊び心も満載!。接続端子も豊富。
【Alienware m15x終了】

東京ゲームショウ2009出展、DELLの新製品レポート

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