2009年9月発売、DELLAlienwareの新製品を見てきました。
【パソコン購入のコツ】
【DELLのキャンペーン情報】
【パソコンパーツ知識・一覧】
【PCベンチマーク記録集】
- DELL Inspiron 15R(5520)新作レビュー
- DELL Inspiron 15R Special Edition(7520新レビュー
- Inspiron 15(3520)新レビュー
- XPS 15(L521X)新レビュー
- Vostro 3560レビュー
- DELL Inspiron 14z Ultrabook新作レビュー
- DELLのXPS 14 Ultrabook(L421X)新レビュー
- DELLのAlienware M14x (M14xR2)新レビュー
旧作DELLレビュー
東京ゲームショウ2009・DELLブースの様子
次はDELLブース(Alienwareブース)をレポートします。東京ゲームショウ2009では、カプコン・ブースの奥にDELLのブースがありました。あくまでAlienwareブランドを前面に出してあり、事前知識がない人はDELLのブースだとは分からないでしょう。
東京ゲームショウ2009では、当然のことながら家庭用ゲーム機向けのプロダクトが多く、パソコンで最新のゲームを楽しむ分野はまだまだ未発達のようです。
DELLでは東京ゲームショウの出展が初めてのようですが、今後パソコンゲーマー人口を増やすための展開と思われます。
さて、パソコンでゲームをするメリットは、ハードウエアのスペックをユーザー自身が選べることです。家庭用ゲーム機のようにサイクルが長すぎると、最新グラフィックのゲームを楽しむのに時間がかかります。現にもともと家庭用ゲーム機向けのゲームタイトルがパソコン版として登場するときは、さらに緻密なグラフィックで楽しめるケースがほとんどです。DELLのようなパソコンメーカーは、パソコンでゲームをする文化を広めたいでしょうから、東京ゲームショウ2009に出展しているのでしょう。とくにAlienwareはデザインやスペックからしてゲームユーザーにしかターゲットにしていないので、東京ゲームショウの出展は効果ありだと思います。
DELL(Alienware)ブースには、シンボルマークともいうべき宇宙人の顔が至るところにあります。一見、宇宙人博物館みたいですね。では、早速、DELL(Alienware)ブースの内部に潜入します。
DELL(Alienware)ブース入り口には、24インチワイドモニタを縦に3つ並べたトリプル・モニタで格闘ゲームをセッティングしています。おそらくデュアル・グラフィック仕様でしょう。
3Dグラフィック処理がされる格闘ゲーム「ストリート・ファイター4」が超大画面で遊べます。つなぎ目のところが少し違和感ありますが、こういう使い方は新感覚です。
実働機は、2009年9/24に発売となった「Alienware Aurora」。
早速、DELLの新型デスクトップのお目見えです。このAlienware AuroraはMicro ATXマザーボードを採用しており、ミドルタワー型サイズでまとまっています。従来から存在するDELLのゲームパソコン「XPSシリーズ」は抵抗あるぐらいデカイ製品でしたが、このサイズなら悪くないかもと思いました。
Alienware Auroraより上位機種がまだまだあるのに、いきなりハイテクな使い方をしています。875Wの大容量電源を搭載しているので、ゲームパソコンとしての安定感がありますね。
DELL(Alienware)ブースの内部に行くには、まず1本の通路を通ります。
この列にはAlienwareデスクトップシリーズが並べてあり、バイオハザード5といったハードなスペックが要求されるゲームが楽しめます。Alienwareの特徴のひとつとして、近未来ちっくなイルミネーションがあります。そのためブース内が薄暗くセッティングされており、フラッシュをたかないと写真が撮れませんし、フラッシュをたくとイルミネーションがよく写りません。実際、写真を見ると現場と少し感じが違うと思います。
それにしても「人、人、人」でなかなか実機にありつけません。
壁紙はミステリーサークル。ブースイメージは、まさに宇宙人一色ですね。
DELL・ブース内では円卓が2つ用意されており、この写真の手前側がAlienware M17x、奥がAlienware M15xの展示となっていました。いずれもAlienwareノートパソコンのみで、格闘ゲーム「ストリート・ファイター4」一色です。みなさん、ひたすら黙々とプレイしています。Alienware製品展示というより、ただのゲームセンター。カプコンのゲームがほとんどなので、カプコンの別館ブースみたいです。
空いている場所がなく、なかなか実機に触れない・・。DELLとしては「ストリート・ファイター4」をプレイさせながら製品の性能をアピールしているのでしょうが、どちらかというとゲームに集中しすぎて、誰も製品に対して気に留めていない感じです。客の会話にそば耳立てていましたが、製品に関する会話は得られませんでした。
この状況ではゲーム画面を止めて、製品をチェックすることは無理でした。願わくば展示モデルすべてをゲームにするのではなく、各1台くらいはWindows操作ができる状態にしてほしかったです。これでは製品自体に興味を持ったユーザーには不親切です。とにかく閉館間際まで粘って、客足が引いたところで製品写真を撮ることにしました。
円卓中央の柱には、ノート画面の表示をさらに別のディスプレイで表示しています。デュアルモニタで表示しているようです。
結構、外国人の方もいらっしゃいました。パソコンでゲームをするのは、日本人よりも外国人のほうが多いみたいです。
「に・ほ・ん・のみな・さぁ~ん、う・ちゅう最強の・げー・むパソコン、Alienware!に・ほ・ん上陸でぇ~・す。」と日本語慣れしていない外国人のナレーションが度々流れます。
ある意味、宇宙人を感じました。この写真はブース内の壁紙です。
ブース内から見えるAlienware製品のパネル。投影スクリーンで色が浅くてイマイチ見づらく、サイズの割には目立っていなかった。
立ち入り禁止になっていますが、何のためのエリアなんだろう?宇宙人の肖像画が見えます。
この状態ではレビューは無理だと思い、パソ兄さんもゲーマーに紛れて遊ぶことにしました。確かにゲームに夢中になり、これではあまり製品に関心を持たないような気がします。例えば、ゲームセンターのゲーム機そのものには興味を持たないような感覚。操作だってキーボードではなく、ゲームパッドを使っているわけですし。
基本的に見知らぬ相手と対戦して遊んでいるわけですが、真横に相手が居るのに黙々とプレイしているのも何か変だと思い、適当にしゃべりかけました。
パソ兄さん:「ガイルが操作の得意なキャラなんですか?」
対戦相手:「あ、これしか、使えないから。」
パソ兄さん:「操作のコツとかありますか?」
対戦相手:「ひたすらプレイするのみ。」
(・・・・う~ん、アドバイスにならねええ)
てな、具合でした。それにしてもゲーマーさん人口は多いですね。
閉館10分前くらいになると、一斉にブースから人が出て行きました。DELLブースの前で人だかりができたので何事かと思い、様子を見に行ったところ、DELLブースで働いていたコンパニオンお姉さん達の撮影会になりました。
このおかげで、ちょうどDELL製品から人が離れていったので、このチャンスを逃さず、新製品の写真を撮ることができました。では、次のページからはAlienwareの個々の製品を紹介します。
Alienware Aurora 新クアッドコアのCore i7搭載でデュアルグラフィックが搭載可能なハイスペックゲームマシン。875Wの大容量電源に水冷式システムなどゲーム使用に申し分ない構成です。イルミネーションが設定でき、遊び心も満載! 【詳しくはDELLサイトへ⇒Alienware Aurora終了】 |
|
Alienware Aurora ALX Alienware Auroraの上位版。新クアッドコアのCore i7搭載でデュアルグラフィックが搭載可能なハイスペックゲームマシン。オーバークロック出荷にも対応。875Wの大容量電源に水冷式システムなどゲーム使用に申し分ない構成です。自動排気システムがあり、内部温度とリンクしているので必要に応じて天井のルーバーが自動開閉します。イルミネーションが設定でき、遊び心も満載! 【Alienware Aurora ALX・完】 |
|
Alienware M15x 15.6インチワイドWLED液晶のゲームノート。新クアッドコアのCore i7搭載。さらにDDR3といった高速メモリを搭載します。3Dゲームが快適にプレイできる高度なグラフィック搭載のハイエンド仕様。イルミネーションが設定でき、遊び心も満載!。接続端子も豊富。 【Alienware m15x終了】 |
東京ゲームショウ2009出展、DELLの新製品レポート
- DELLの新製品「Alienwareシリーズ」を見てきました
- 東京ゲームショウ2009体験レポート
- DELL(Alienware)ブースの様子
- DELL Alienware M15xをレポート
- DELL Alienware Auroraシリーズをレポート
- DELL Alienware Auroraシリーズのイルミネーション
- DELL Alienwareシリーズのオプション周辺機器
- DELL Alienware Area-51 ALX レポート